\\\初期目標達成!!///
1月15日にプロジェクトを開始し、30時間で目標の【20万円】を達成しました!
私たちが事前に想定していた目標に対して、多くのご支援をいただいております。
皆様のご支援が、ものづくりの励みになります。本当にありがとうございます。
しかし実際には、製造費用に加え、販路開拓やブランド作りに伴うコストを加味すると、
現時点で20万円を超える出費が想定されております。
そこで、次の目標を【 50万円 】に設定し、一つ一つ歩みを進めていきます。
また、更に皆様にご支援いただくうえで、バスジェルの複数セットプランや、法人様向けのOEM製造プランなど、
リターンの種類を追加いたしました。応援のほど、よろしくお願い致します!
初めまして。
終わりの見えない現代社会へ「終わり」と「始まり」をつくり、
生きている実感を育むアップサイクリングブランド”Re;nne”と申します。
私たちが目指しているのは、「次世代に拠り所のある豊かな人生を残していく」ことです。
「地域資源を活用した持続可能なものづくり」により、地域のまちへの関わりしろを育み、
現地に住む人たちと現地に住んでいない人たちの垣根を超えた、地域の在り方を創造していく所存です。
そこで私たちは、「地域を生かし切ること」と「人と地球が持続できること」をテーマに掲げ、
地域資源を活用した持続可能なものづくりを通じて、
地域社会・地球環境・使い手にとって意味のある事業を展開すべく、
アップサイクリングブランド”Re;nne”を立ち上げました。
今回、”Re;nne”発のプロダクトの第1弾として、「埼玉県秩父郡皆野町」とコラボレーションをして
「バスジェル(入浴剤)」を開発する運びとなりました。
本プロジェクトは、令和4年度デジタル田園都市国家構想交付金採択事業の一環として始まりました。
埼玉県秩父郡皆野町。かつて養蚕業が栄えた秩父で紡ぐ、再生の物語。
糸を吐く蚕(カイコ)の飼料として盛んに栽培された「桑」に新たな価値を吹き込むプロジェクトが始まっています。
稲作に適さない地質だったため、お米が収穫できませんでした。お米の経済だった江戸時代にお米が育たないのは致命的でしたが、そんな秩父でもよく育ったのが「桑」でした。そこから、養蚕業の繁栄につながりました。
規格外の繭を使用して織った着物「秩父銘仙」は、庶民のおしゃれ着として全国で人気となり、現在では伝統工芸品として認定されています。
しかし、生糸の輸入や洋服の普及などから徐々に養蚕業、桑の栽培が衰退。
活用されなくなった桑の葉や実を新たな特産品として収益化するための商品開発を実施しています。
養蚕がさかんだった時代の名残りである桑は、剪定が無駄な労力になり活用されていません。
抜根の推奨すらされている現状があります。
一方、生命力の強い桑は、1年間に3度生え変わるため、安定した収穫量を担保できるほか、
血糖値の抑制などの効果にも注目されています。
最新の真空乾燥機の導入によって、商品開発の幅が格段に広がるため、秩父だからこそできる商品開発をおこなっています。
今後は、新たなものづくりの企画に、現地農家さんをはじめ、たくさんの方々と手を取り、
地域内コミュニティ・地域外との関係人口増加に向けた活動をおこなっていきます。
(以下、左から)
株式会社COLBIO Re;nne brand director 吉住海斗
株式会社COLBIO 代表取締役社長 坂地 航汰
皆野町副町長 黒澤栄則さん
プロジェクトの見学にお越しになられた 新潟大学教授 高島徹さん
皆野町でリトリート施設 “Mahora稲穂山” を運営する 長谷川玲
本プロジェクトをきっかけに皆野町へ移住した 中村怜生さん
「地域資源を活用した持続可能なものづくり」を実現するため、
秩父郡皆野町の現地で、低温真空乾燥機を導入した自社工場を設けています。
低温真空乾燥により廃棄物を発生させないだけではなく、
通常の高温蒸留とは異なり、植物本来の成分を壊すことなく水分を抽出した「蒸留水」を精製することを実現。
【本蒸留水の特徴】
① 素材そのままの瑞々しい香り
50℃以下で低温蒸留するため植物酵素を壊さずに、通常の蒸留法では取れなかった素材そのままの瑞々しい香りを保持できる
② きめ細かくなめらかでやわらかい
一切の加水をすることなく真空蒸留をすることにより、きめ細かくなめらかでやわらかい植物の水分を純度100%で得られる
自然由来100%で、植物本来の力を引き出す「蒸留水」を用いた、新しいコンセプトの商品開発の下地を整えております。
また、今回のバスジェルづくりに必要な「桑の低温蒸留水」を精製する過程で生じる桑乾燥物を活用し、
「ちちぶ桑茶」として販売するなど、2022年から準備を進めてまいりました。
今後、「低温真空乾燥によって精製した蒸留水」を用い、人と環境にやさしい商品開発を連続的におこなってまいります。
3つのリターンの組み合わせにより、ご支援いただくパッケージを作成いたしました。
① ちちぶ桑茶:
埼玉県秩父郡皆野町で収穫された「桑」を低温蒸留する過程で発生した乾燥物を、「桑茶」として生まれ変わらせました。古くから「健康食材」として知られてきた桑は、ビタミンCが豊富で美肌の元として愛されており、近年では桑に含まれる血糖値抑制効果のあるポリフェノールが注目されています。歴史と文化を紡いできた桑が、あなたにほっとするひとときをお届けします。
② Re;nneオーガニックバスジェル:
2024年3月より正式販売開始予定のRe;nneオーガニックバスジェルを、2024年2月に「初回限定生産版」としてお届けします。埼玉県秩父郡皆野町で収穫された桑、杉、檜から低温真空乾燥によって蒸留水を精製し、バスジェルに仕上げました。原料である植物蒸留水は、低温で丁寧に蒸留することで、濃縮処理を施すことなく、植物素材そのものの水分を取り出しました。お風呂に浸かる、という行為は「湯治」として古くから身体のケアとして日本で愛されてきました。人の肌は、湯の成分を全身から吸収するため、温泉のようなミネラル分を多く含む湯に浸かることが、身体のケアにつながります。多忙な現代においても、自然由来の身体に優しい湯と、ほっと落ち着く1日の終わりをお届けしたい。そんな想いから生まれたバスジェルです。
③ 植物の蒸留水を用いたオリジナルアロマミストづくりを通じて、地域問題を考えるワークショップ:
今回のプロジェクトで導入した「低温真空乾燥機」で得られる「蒸留水」大きな特徴である、素材そのままの瑞々しい香りと、きめ細かくなめらかで自然由来100%の植物の水分を活かし、オリジナルアロマミストをつくるワークショップを開催します。
ワークショップでは、秩父地域での環境問題(耕作放棄地、放置林)を具体例として、アロマミストの素材となる植物が育つ水環境への影響について考えるワーク、桑の葉やクロモジ、スギといった複数の種類の植物の蒸留水を参加者ご自身の感性に従ってブレンドし、自分好みのオリジナルアロマミストをつくるワークを実施します。
④ デジタル田園都市国家構想交付金採択事業の裏側をお見せするツアー:
地方創生を事業づくりを通じて推進している事例として、学びや気づき、事業運営のリアルを共有すべく、
秩父郡皆野町にご招待の上、現地にて加工工場見学やプロジェクトメンバーへのインタビューなど、本事業の裏側をご紹介いたします。
1月上旬 Re;nneブランドサイトオープン
1月下旬 クラウドファウンディング開始
1月下旬 クラウドファンディング終了
2月下旬 リターン(初回限定生産版バスジェル)発送開始
3月下旬 バスジェル正式発売
主に今回企画された「オーガニックバスジェル」の製造費用として活用させていただきます。
製造費用:約20万円
リターン費用:約20万円
CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料:約5万円
私たちが本当に目指しているのは、
「次世代に拠り所のある豊かな人生を残していく」ことです。
「地域資源を活用した持続可能なものづくり」により、地域のまちへの関わりしろを育み、
現地に住む人たちと現地に住んでいない人たちの垣根を超えた、地域の在り方を創造していく所存です。
既に現地での連携農家数は40名を超え、大学関係者がプロジェクトの視察にお越しになるなど、
若者がトライアンドエラーを繰り返す様子をあたたかく見守り、手を握ってくださる方々に支えられています。
「次世代に拠り所のある豊かな人生を残していく」ために、皆様のお気持ちを分けていただけるのであれば、
これ以上幸せなことはありません。一層、尽力してまいりますので、どうぞ宜しくお願いいたします!
<その他プロジェクトについて>
本プロジェクトは、All-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
本プロジェクトは、令和4年度デジタル田園都市国家構想交付金採択事業の一環で実施されています。
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