現在クラウドファンディングに挑戦中の2Dメタバース交流会 #マザルタス ですが、運営するにあたって「顔出しNG」を掲げています。
ビジネス交流会としては珍しいかなぁと思っていますが、僕はこれをすごく大事にしています。
もちろん「マザルタスでは」という意味で、全部のオンライン交流会をこの形にしたいとは思っていません。顔出しした方がいい交流会の方が多いと思います。
じゃあマザルタスではなぜ顔出しNGとしているのか。
その原点はオンラインゲームにありました。
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信用を築くのに顔出しは必要ない
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僕が顔出しのない間柄の可能性に気づいたのはオンラインゲームにハマっている時でした。
大学の頃から数えると10年以上MMORPGと呼ばれる大人数が同時に同じ世界に接続して冒険をするオンラインゲームをしていた時期があるのですが、その中では全員がアバターとなり、基本的にはチャットで会話をしつつチームを組んでボスを倒しに行っていました。
年齢・性別・容姿も仕事も住んでる場所も関係なく、横並びで同じ目的に向かって協力できる環境がそこにあったんですね。
ギルドと呼ばれるチームを組んでからは毎日ボイスチャットツールを使い、ギルドメンバーと声で会話をしながらゲームをしていました。
言葉選びや声のトーン、落ち着いた人だなぁとか今イライラしたな、言葉遣いは悪いけどいいヤツだなとか、声というのはホントに多くの情報があって、その人の内面がすごく伝わってくるんですね。
時にはゲーム内で集まって仕事の愚痴を聞いたり、彼女に振られた話を聞いたり。
そんなことを毎日続けていると顔を見たことがない相手のことを昔からの友達のように信用できるようになり、顔なんてどうでもよくなりました。
実際、大阪でオフ会をすることになった時はもっと違和感があると思ってたんですが、いざ会ってみると容姿に対する優先順位は最下位。
その人の内面で集まっているので、容姿なんてどうでもよくなっていました。
そんな世界がすごく優しくてめちゃくちゃ良いなぁと。
同時に一定ラインの信用を築くのに顔出しは必要ないということを感じました。
この考えに共感してくれる方、こういうのが面白い!と感じてくれる方とは良い話ができそうなのでぜひ参加していただけると嬉しいです!