はじめに
はじめまして。垣内 昌子と申します。
不登校がいいとか悪いとかの議論より前に居場所を失くしている子どもがいたから私は居場所をつくりました。
13年間、冒険遊び場、ピアノ教室、フリースクールと走り続けてきました。
子どもはもっと能動的であるべき!
今もなお活動を続けています。
プロジェクトで実現したいこと
~とんとん山のリアル とんとん山に居場所を見つけ命を輝かそうと生きる子どもたちの暮らし~
現在 滋賀県でも不登校児童や生徒の数は年々増加の一途をたどっています。
しかし受け皿が追いついていません。問い合わせは多いものの小さなピアノ教室では先方の意見にお答えできないことも多く、フリースクールを増やすかこの教室を大きくするかのどちらかが必要です。
不登校の子ども達の理由は様々です。
大きな音が苦手であったり競争が苦手、じっとすることが苦手、それぞれの子ども達の気質が違います。
大きな声で大騒ぎする子どもがいたら音が苦手な子どもは耳をふさぎじっと動かなくなります。
大きな声で大騒ぎする子どもに静かにしなさいと言い続けることもなにか違うように思います。
ちいさな子どもの間は同じ気質の子ども同士でおもいっきり遊ばせて十分堪能したら(10歳を超えたら)
違う気質の子どものことも考えていけるようにすることができる環境づくりを実現したいと思います。
また、近くのホールで毎年開催している、なりたい自分になりきって演奏しようコンサートが大変好評です。
人目を気にせず楽しめるコンサートをもっと手軽に子ども達の意志で開催できるようにプチコンサート、コンサートごっこが
できる場所づくりに向けて、本の出版が今後大きなうねりとなるように頑張っていきたいと思います。
不登校の児童が増えフリースクールが色々と物議をかもしている昨今、滋賀県甲賀市はフリースクールに友好的で
学校教育課にはいつも感謝を伝えていただいています。また連絡も頻繁に取り合っています。
いずれ甲賀市と一緒に子ども達の居場所づくりの事業をすすめて居場所のない子ども達がいなくなることを目標に
働きかけを頑張っていきたいと思います。
具体的には廃校になった教室を開放して不登校の居場所づくりの提案、さまざまな子ども達の特性、気質を受け入れ
安心して過ごせる環境づくりの提案など、皆様の応援をお願いします。
保護者の声(SNS口コミから抜粋)
はじめての習い事でしたが5年続いており、子どもの性格やレベルに合わせて対応してもらっており、いろいろな曲が弾けるようになりました。
レッスン以外でも遊びに付き合って下さるため、楽しんで通えました。
人見知りだった子がはじめて他の大人と話せるようになったきっかけになりました。
行けば心が穏やかになれるような温かい教室です。
とても融通がきく教室です。
先生が子どものことを理解してくれて集中して取り組む環境をつくってくれている。
コース、カリキュラムではなく、本人にあわせてプログラムを組んでくれている。
保護者の声(コンサートの評価)
司会も子どもがやっていて、めちゃくちゃおもしろいアドリブで決めてくる。
ピアノの発表会の概念を覆すコンサート。
子どもを信頼して任せているから成り立つコンサート素晴らしい。
フリースクールにいる子ども達、2事例
Y君の場合
1年の時、朝傘をさして学校に行った日の帰り先生が傘持って帰れ!と大きな声で皆んなの前で叫んだそうです。それが嫌でもう学校には行かないと言いました。
彼は、怒られると悲しくなります。自分にではなく人が怒られていても悲しくなります。
友達はたくさんいたし、鬼ごっこをして走り回っていたし勉強も問題なくしていたし、そして先生の言うことを聞いてキッチリした几帳面な性格でした。
病弱で入院もしていたこともありフリースクールで過ごすことにしました。
(自分以外の人が怒られても悲しくなる子どもは増えていて不登校の要因になっていると思います)
今は畑仕事や、お地蔵さんのお世話をします。そして几帳面なので、地域の人口や信号の数など、何でもかんでも調べてグラフや表にしたり、カブトムシの繁殖をケースに入れて綺麗に管理しています。
Kちゃんの場合
3年生の時に学校でシクシク何故か泣いていて理由は分からないとの事でした。話していると正義感が強くて悪いことをする男の子が許せないと言っていました。そして音に敏感です。
(音に敏感な子も増えているように思います。)
算数が苦手で何を言っても分からないと言うのでおかしいな?と思っていたら彼女も几帳面でキッチリ理解しようとするからじゃないかと思い『もう決まりだから覚えて、理由なんて無いの。縦と横をかけると四角の面積』と言うと分かった。と言いました。笑
また、私がやってあげると言ったり、弟にちゃんとしなさいと躾たり、しっかりとした性格です。コンサートの準備も率先して手伝ってくれます。ホットケーキを焼いたり、スパゲッティを作ってくれたりします。
その他の子ども達
お母さんと離れられない、競争が苦手、多動など様々な理由があります。
自己紹介
13年前にプレイパーク(冒険遊び場)を小さな公園ではじめ4年後に自然豊かな山の麓に引っ越し運営しています。そしてそこにあった小さな廃屋を利用して6年前にピアノ教室をはじめました。3年前にはフリースクールをオープンしました。
ピアノに限らず何でも出来るようになる教育は、丹田に軸をおくこと静寂の中に入ること保育者の伝え方による、との思いで日々奮闘しています。(今回本にてシェアーしたいと思います)
現在の準備状況
出版社の提示される費用が期日までに用意できれば2024年6月出版される予定です。
スケジュール
1回目書籍製作費用(税込み)1、119、000円 入金済み
2回目書籍製作費用(税込み)1,118,000円 期日12月末日 未入金
3回目書籍製作費用(税込み)1,118,000円 期日2024年3月末日 未入金
2024年6月 出版
2024年6月 リターン発送
どこかの時点でフリースクールの増設を考えています。
資金の使い道
2.3回目書籍製作費用の支払い 2,236,000円
手数料(17%+税) 380,120円
計 2,616,120円
目的額を上回り、出版費用に到達した場合、フリースクール増設費用に当てさせてもらいます。
最新の活動報告
もっと見るとんとん山にある少し変わったピアノ教室 書籍
2024/05/24 13:21書籍が出来てきました。支援していただいた方でリターンに書籍を希望の方はまもなく発送します。大変お待たせ致しました。また、Amazonで6月末から購入出来ますので何卒、よろしくお願いします。 もっと見る
見本が届きました。
2023/11/30 21:02先日電話で見本を作って欲しいとお願いしていたら今日届きました。出版に向けて少し前進した気がします。 もっと見る
フリースクール11月28日京都に遠足
2023/11/29 07:29昨日フリースクールの遠足で、京都水族館に行きました。帰りに少しだけ京都駅のストリートピアノを弾いてきました。2人ほど声をかけてくださってとても嬉しかったです。角の方にあって人があまり居なく弾きやすかったです。子ども達にいい体験が出来ました。 もっと見る
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