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山形と”みやまえ”をつなぎ、第2のふるさとに!

2020年に山形県白鷹町内で偶然発見されたスライドと音声テープ。そこには1960年代の川崎市宮前区周辺の開発に関わる人々の日常が記録されていました。発見を契機に、撮影者の白鷹町在住の農家と宮前区の市民との交流がスタート。2023年には両地域の有志による対面交流を実現させ、交流の輪をさらに広げます。

現在の支援総額

256,000

20%

目標金額は1,250,000円

支援者数

31

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/10/10に募集を開始し、 31人の支援により 256,000円の資金を集め、 2023/11/16に募集を終了しました

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山形と”みやまえ”をつなぎ、第2のふるさとに!

現在の支援総額

256,000

20%達成

終了

目標金額1,250,000

支援者数31

このプロジェクトは、2023/10/10に募集を開始し、 31人の支援により 256,000円の資金を集め、 2023/11/16に募集を終了しました

2020年に山形県白鷹町内で偶然発見されたスライドと音声テープ。そこには1960年代の川崎市宮前区周辺の開発に関わる人々の日常が記録されていました。発見を契機に、撮影者の白鷹町在住の農家と宮前区の市民との交流がスタート。2023年には両地域の有志による対面交流を実現させ、交流の輪をさらに広げます。

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自己紹介

  今回のプロジェクトは、一昨年、「山形県白鷹町在住の農家の本木勝利さんが今から約60年前に制作したスライド作品」が白鷹町教育委員会の倉庫から発見されたのをきっかけとしています。

 当時22歳の本木さんは川崎市北部の住宅団地の造成工事に出稼ぎとして携わるなか、一眼レフカメラを片手に工事現場や当時ここで暮らした地方の人々の日常を撮影。測量助手として原野を歩き、“みやまえ(宮前区及び周辺地域)”の風景を撮りため、ナレーションを自らの声で吹き込んで作品「出稼ぎ」を制作。当時、山形県内で開催されていた「置賜地区自作視聴覚教材コンクール」で入賞。その後、町議会議員を10期以上勤め、本木さんご自身もその存在を忘れていたという映像は、復元され、様々な人の手を介して、一昨年、私たちは本木さんの作品を見る機会を得ました。

 時はコロナ禍で、Zoomで作品のほんの一端を見、本木さんの60年前といま現在の声を聴いて、私たちは「本木さんを宮前にお招きしたい。白鷹町でその後様々な人々の協力で制作されたという映画も一緒に観てみたい。地方と都市、本木さんの希望の声を知って、半世紀を越えてこれからなにかが一緒にできないか」との思いを強くしました。本木さんをはじめ白鷹町の有志のご協力を得て、来る10月15日・16日には本木さんを囲んで宮前区と白鷹町に住む人々が出会う。長い歳月を経て、越境して新たな関係性を拓く企画が実現します。

 宮前と白鷹、この縁を大事に、わたしたちは、眼差しを深く過去を見据え、今よりさらに先の未来に向けて、交流を続けていきたいと強く願っています。皆様のご支援をぜひともよろしくお願いいたします。

(事務局よりひとこと)
 2年前から私たちが温めていた宮前区と白鷹町との交流企画がようやく実現します。この間、宮前区、白鷹町の有志の皆様、地域の市民や企業、自治体の皆様など、多くの方々の温かい励ましとご支援をいただきましたことに心より感謝申し上げるとともに、今年度の第1弾として10月15日・16日に行う交流企画を成功させ、両地域の今後の交流に確実につなげていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


このプロジェクトで実現したいこと

 宮前区と白鷹町をつなぐきっかけとなった本木さんのスライド作品(約60年前の宮前周辺を記録した写真と音声テープ)と、作品を制作された本木勝利さんを多くの方々に知っていただきたい。そして、本木勝利さんを介してつながった宮前区と白鷹町との交流を深め、お互いに「第2のふるさと」と思える関係を築いていきたいと思っています。

【私たちが目指していること】
◆「宮前区」と「白鷹町」の市民が相互に交流する機会を増やしたい。
→私たちが暮らす地域(都市と農村)のこれからの生活や地域のありかたを語りあう機会をつくる。

◆「宮前区」と「白鷹町」の市民が継続して交流するなかで、自分が暮らすまちを好きになる人を増やしたい。
→交流を通じて、相手の地域だけでなく自分が暮らす地域のことを知り、自分のまちに関心・愛着をもつ仲間を増やす。

◆「宮前区」と「白鷹町」に暮らす人がお互いに、相手の地域を「第2のふるさと」と思えるような関係を築きたい。
→交流を通じて、お互いの地域をより身近な存在にする。
   

プロジェクト立ち上げの背景

 宮前区と白鷹町をつなぐきっかけとなったのは白鷹町在住の農家、本木勝利さんです。
 1966年、本木さんは川崎市北部の住宅団地の造成工事に出稼ぎとして携わるなか、カメラを片手に工事現場やご自身の日常を撮影。翌春帰郷され、撮りためた写真をもとにスライド作品「出稼ぎ」を制作されました。本木さんご自身もその存在を忘れていたというスライド作品は約60年の時を経て白鷹町の教育委員会の倉庫で偶然発見されました。
 その後、スライド作品は白鷹町内の有志によって動画として編集され、白鷹町や周辺地域などで上映されました。様々な人の手を介して私たちも2年前に本木さんの作品を見る機会を得ました。作品を通じて、60年前の宮前の姿や、宮前のまちづくりに携わった本木さんの存在を知りました。
 作品を見て私たちは「ぜひとも本木さんを宮前にお招きして、お話をもっと聞きたい。一緒に語り合いたい。」との思いを強くしました。その思いを形にすべく、本木さんをはじめ白鷹町の有志のご協力も得て、宮前区の一大イベント「みやまえ区民祭」の開催にあわせて、10月15日・16日には本木さんを囲んで宮前区と白鷹町の有志が語り合う企画が実現することになりました。


現在の準備状況

直近では、以下の2つの交流企画の実現に向けて準備を進めています。 ※10月12日追記

◆10月15日(日)宮前区民祭での宮前区・白鷹町の有志の交流企画を実施
 白鷹町の本木勝利さんを介してつながった宮前区、白鷹町の有志が交流する企画「みやまえの過去、未来、そしてこれから 『あなたの物語を話そう』越境する対話 ”山形とみやまえをつなぐ”」を開催します。
 ※「宮前区民祭2023」のイベントの1つとして開催します。

 [日時]2023年10月15日(日)
    【第1部】午前10時~12時
          宮前の過去と現在を映像とお話で綴る『幻燈ものがたり』/ 小倉美恵子氏(作家) 
      【第2部】午後1時~3時
          60年前の宮前のまちづくりの様子を映画化した『出稼ぎの時代から』の上映と、ダイアローグ(対話)セッション / 本木勝利氏(農家・山形県白鷹町在住)、籔本亜里(宮前区在住)、高橋ゆう子氏(大妻女子大学 教授) 
 [会場]宮前市民館 3階 視聴覚室
    (川崎市宮前区宮前平2-20-4)
 [定員]50名 ※先着順
 [参加費]無料 

◆10月16日(月)交流企画の続編を開催(於:宮前区役所)
 前日に開催した「みやまえの過去、未来、そしてこれから 『あなたの物語を話そう』越境する対話 ”山形とみやまえをつな ぐ”」をより掘り下げた内容で、登壇者の想いをじっくり伺い、会場参加者との交流も行う予定です。白鷹町の本木勝利さんの動画を最初に発見した方をはじめ、本木さんにゆかりのある白鷹町の有志の方々に、当時の状況、今回の交流にかける想いをお話いただきます。

[日時]2023年10月16日(月)午前11時開始 ※15時頃終了
    ※前日のプログラムの内容と同様の内容で、関係者の方のお話をより掘り下げて伺う予定です。 
[会場]宮前区役所 4階 大会議室
    (宮前区宮前平2-20-5)
 [定員]100名 ※先着順
 [参加費]無料 


リターンについて

今回の宮前区と白鷹町の交流企画にお招きする本木勝利さんがお住まいの山形県白鷹町で生産された、こだわりの逸品(深山和紙、紅花、野菜など)をお返しします。

【3,000円】白鷹町深山地区の手漉き和紙「深山和紙」で作ったハガキ
 <商品>ハガキ
 <数量>5枚
 <サイズ>タテ約15cm☓ヨコ約10cm
      ※1枚1枚手漉きで作りますので、サイズは多少前後します。
 <色>無着色 ※和紙素材のままの色(やや茶色がかった白色)
 
【5,000円】深山和紙のハガキと紅花のお茶
 <商品>①ハガキ、②お茶   
 <数量>①5枚、②1袋
 <サイズ・重量>
  ①タテ約15cm☓ヨコ約10cm
  ②30g(ティーバック6個入り)
 <色など>
  ①色:無着色 ※和紙素材のままの色(やや茶色がかった白色)
  ②原材料:レモングラス(産地:山形県、熊本県、タイ)、紅花(産地:山形県)
       賞味期限:常温で1年間
  ※お茶の原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。
         商品開封前には必ずお届けのリターンに添付されたラベルや注意書きをご確認ください。

【10,000円】白鷹町の特産「紅花」を使った逸品の詰め合わせ
 <商品>①ハガキ、②ランチョンマット、③お茶
 <数量>①5枚、②2枚、③2袋
 <サイズ・重量>
  ①タテ約15cm☓ヨコ約10cm
  ②タテ約26cm☓ヨコ約37cm
  ※ハガキ、ランチョンマットは1枚1枚手漉きで作るため、サイズは多少前後します。
  ③30g☓2袋(計60g) 
 <色>
  ①及び②ともに無着色
  ※和紙素材のままの色(やや茶色がかった白色、紅花の繊維がすき込まれます)
 <原材料>
  ③原材料:レモングラス(産地:山形県、熊本県、タイ)、紅花(産地:山形県)
       賞味期限:常温で1年間
  ※お茶の原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。
   商品開封前には必ずお届けのリターンに添付されたラベルや注意書きをご確認ください。

【30,000円】白鷹町の特産品の詰め合わせ
 <商品>①、②、③、④
  ①ハガキ
  ②ランチョンマット
  ③ハーバリウム(インテリア商品)
  ④農産物(野菜)    
 <数量>
  ①5枚
  ②2枚
  ③1本
  ④1箱(約20cm四方の箱に入る旬の野菜を詰め込み)
 <サイズ等>
  ①タテ約15cm☓ヨコ約10cm
  ②タテ約26cm☓ヨコ約37cm
   ※ハガキ、ランチョンマットは1枚1枚手漉きで作るため、サイズは多少前後します。
  ③高さ約15cm☓直径約4cm、約100ml入りガラス瓶(全体の重量約300g)
  ④約3kg(約20cm四方の箱に入る地元産農産物を詰め込み。組み合わせにより重量は多少前後します)
 <色など>
  ①及び② 無着色(和紙素材のままの、やや茶色がかった白色。紅花の繊維がすき込まれます)
  ③ガラス瓶(透明100ml入り、オイル、紅花のドライフラワー)
 <原材料>
  ④白鷹町産農産物(野菜などの詰め合わせ)
  ※さといも、えびいもなどを予定。箱詰めする農産物の組み合わせは地元農家にご一任ください。  


スケジュール

【2023年】
 10月 交流企画の開催(10月15~16日、川崎市宮前区内)
 11月 クラウドファンディング終了
 12月 全ての支援者の皆様に、お礼状並びに10月の交流企画の開催報告を発送

【2024年】
 1~2月 リターン(返礼品)の発送
      2024年度の交流企画(体験イベント)の検討・下見(山形県白鷹町内)
 5~8月頃 白鷹町の自然・歴史・文化を満喫いただく体験イベントを開催予定


資金の使い道

【交流企画の開催・準備費用】

◆宮前区民祭(10月15日開催)での交流企画の開催費用
 ・白鷹町有志の旅費          35万円(山形県⇔神奈川県間の交通費、宿泊費)
 ・広報資料、展示物・配布資料の作成費 25万円(案内チラシ等の広報資料のデザイン・印刷費、パネルの作成費、文具購入費、コピー代など)

◆宮前区役所での交流企画(10月16日開催)の開催費用
 ・広報資料、展示・資料の作成費 15万円(パネル作成費、文具購入費、コピー代など)
 ・体験企画(芋煮)運営費      5万円(食材、鍋等の資機材のレンタル費用など)
 ・開催記録作成費          5万円(動画編集、寄付者への開催報告の作成・発送費) 

◆2024年度の交流企画の準備費用
 ・今後の相互交流旅費      30万円(山形県⇔神奈川県間の交通費、宿泊費)
 ・白鷹町体験イベントの企画準備 10万円(現地の体験プログラム対応者との調整、講師謝金、体験の試行にかかる費用、案内資料作成費 など) 

最後に

 宮前区と白鷹町の有志が文字通り一から手作りで進めてきた企画です。プロ集団ではないので、企画の内容や、趣旨のご説明など至らない点はいろいろありますが、「自分のまちが大好き」という思いは誰にも負けないと自負する仲間たちです。今は草の根の交流ですが、お互いが相手の地域を「第2のふるさと」と思えるような関係を作っていきたいと思っています。温かいご支援をいただけますと大変心強く思います。どうぞよろしくお願いいたします。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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