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スーパーコンピュータ博物館を作りたい!

日本は米国と肩を並べるほどの計算機開発の歴史を持っていますが、日本にはコンピュータ博物館がありません。そこでコンピュータに特化した博物館を作りたいと計画しています。そのシンボルとなる計算機としてスーパーコンピュータ「京」のプロトタイプを富士通殿より譲り受けるための移送費(約100万円)が必要です。

現在の支援総額

400,000

40%

目標金額は1,000,000円

支援者数

32

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/10/03に募集を開始し、 32人の支援により 400,000円の資金を集め、 2023/11/30に募集を終了しました

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このプロジェクトは、2023/10/03に募集を開始し、 32人の支援により 400,000円の資金を集め、 2023/11/30に募集を終了しました

日本は米国と肩を並べるほどの計算機開発の歴史を持っていますが、日本にはコンピュータ博物館がありません。そこでコンピュータに特化した博物館を作りたいと計画しています。そのシンボルとなる計算機としてスーパーコンピュータ「京」のプロトタイプを富士通殿より譲り受けるための移送費(約100万円)が必要です。

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私共法人の紹介

一般社団法人スーパーコンピューティング・ジャパンはスーパーコンピュータを中心にコンピュータ技術の継承を目的として事業を行っています。

事業の紹介

一般社団法人スーパーコンピューティング・ジャパンでは次の2つの事業を行っています。

・スーパーコンピュータ博物館の設立と運営

  日本にはないコンピュータ博物館の設立を目指し、コレクションの収集活動を行っています。

・スーパーコンピュータ技術者の資格認定

  スーパーコンピュータを扱う技術者のための資格制度です。

クラウドファンディングの目的

日本の計算機開発技術は米国と肩を並べるほどの歴史をもっていながら、日本では国立科学博物館や各メーカー毎に一部計算機を展示していますが、体系的にとりまとめた博物館がありません。アメリカにはComputer History Museumというコンピュータに特化した博物館があります。これからの若い世代に日本のお家芸とも言われる計算機開発技術を継承していくためにも、体系的にまとめた博物館が必要であると我々は考えています。

さらに、スーパーコンピュータに携わってきた研究者やエンジニアの高齢化が急速に進んでおり、これまで研究機関や個人で収蔵していた歴史的なコレクションが、その価値を理解されずに廃棄されるという事象が多く発生するようになっています。私共はそれを見過ごすことができません。そのためにもスーパーコンピュータ博物館という受け皿を作りたいのです。

私たちが計画しているスーパーコンピュータ博物館の展示は現在HPCwire Japanで連載中の小柳義夫先生の「新・HPCの歩み」の暦に沿って展示したいと考えています。そのために歴史的に貴重な資料を収集しています。これまでに収集したアイテムは一般社団法人スーパーコンピューティング・ジャパンのホームページ上の仮想「スーパーコンピュータ博物館」で展示しています。また「スーパーコンピュータ博物館」をリアルに開設した際には、退職した研究者やエンジニアを中心に子供たちのためのコンピュータ教室を行っていくことで、子供たちに計算機開発に興味を持って欲しいと考えています。

以上のようなスーパーコンピュータ博物館の開設を目指しており、今回スーパーコンピュータ「京」開発プロトタイプをコレクションに追加し、将来「スーパーコンピュータ博物館」がリアルに設立された際にはシンボルとして展示したいと考えています。

今回の支援金の使い道

今回富士通株式会社殿より、同社が展示していたスーパーコンピュータ「京」の開発プロトタイプをお譲りいただくことになりました。ただ富士通の工場から私共の倉庫に移動するまでの費用と保管料が約100万円掛かります。今回皆様よりご協力いただいた資金はこの輸送費用に使わせていただきます。

お礼について

心を込めて感謝状をお送りします。また、スーパーコンピュータ博物館設立時にはご協力頂いた皆様のお名前を博物館内に掲示させていただきます。

物件の取得状況

富士通株式会社殿より「京」開発プロトタイプを譲渡頂ける内諾を頂いており、現在譲渡契約を締結中です。予定では10月18日水曜日に富士通長野工場より都内の倉庫に移送を予定しています。また、「京」の特徴ともなっている赤地に「京」と書かれたパネルも現在交渉中です。

今回移送する「京」開発プロトタイプは将来開設予定の「スーパーコンピュータ博物館」に設置・展示を予定しています。「スーパーコンピュータ博物館」は日本で一番スーパーコンピュータの保有台数が多い茨城県つくば市での設立を想定しており、今後 行政機関などに支援を要請していく方針です。


資金の使い道

今回必要な資金は総額でおおよそ100万円です。内訳は次のとおりです。

1)スーパーコンピュータ「京」開発プロトタイプの移送費(長野~東京) 60万円

2)スーパーコンピュータ「京」のパネル移送費(静岡~東京)20万円

3)倉庫保管料2年間を想定 20万円

今回クラウドファンディングでも資金が不足する場合は一般社団法人スーパーコンピューティング・ジャパンが補填します。

実現方法とスケジュールについて

今回は我々が契約している倉庫にスーパーコンピュータ「京」を一旦保管します。移送はスーパーコンピュータを専門に扱っている業者に依頼します。

将来のスーパーコンピュータ博物館の設立された際に他のコレクションと一緒に博物館に展示する予定です。

今後のスケジュールは次のとおりです。

2023年10月初旬 物件譲渡完了

2023年10月中旬 スーパーコンピュータ「京」開発プロトライプを倉庫に移動

2023年10月下旬 スーパーコンピュータ「京」パネルを倉庫に移動

2023年12月 ご支援者銘板作成発注

2024年1月初旬 リターン発送開始

リターンについて

今回ご支援頂いた方には心を込めた感謝状をお送りするとともに、スーパーコンピュータ「京」の展示の際にご支援者銘板にお名前を記載させて頂きます。

募集方式について


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

特定商取引法に関する表記

リターンの送付は電子的に送信されます。また郵送などが必要な場合においても、リターン金額は送料・消費税込みの金額となっております。


最新の活動報告

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  • 銘板のデザインが確定し、発注いたしました

    2024/01/22 17:24

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • ご支援ありがとうございました。

    2023/12/05 09:31

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 皆様一般社団法人スーパーコンピューティング・ジャパンの西です。当プロジェクトへの引き続きのご支援に感謝しております。本クラウドファンディングの締め切りも明日30日までとなり、これまでに36万円のご支援を頂いております。ただ、まだ目標金額には不足しております。皆様のお知り合いなど、スーパーコンピューティングに携わる多くの方々のご支援をお待ちしております。現在、博物館コレクションへの寄贈のお申し出は多くの方々から頂いております。博物館設立時までに多くの実物コレクションをこれからも収集を続けてまいります。また、来年アトランタで開催されるSuperComputing24には一般社団法人スーパーコンピューティング・ジャパンとして日本のスパコンの歴史を展示する計画で申し込みも行いました。私共活動へのさらなるご支援をお待ちしておりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。 もっと見る

コメント

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  1. 2023/10/30 14:05

    送金が完了したkどうかを確認する方法はありますか。

    1. 2023/10/30 14:25

      ご支援頂いた場合には、御礼のメッセージが送られます。


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