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欠損障害でもバーテンダーになれるBARをオープンします。

欠損バー「ブッシュドノエル」の運営をしています。このイベントバーを運営するにあたって、スタッフや欠損障害を持っているお客様から飲食で働きたくても障害が理由で断られてしまう。という話を聞き、イベントではなく常設店舗としてオープンしようと思いました。

現在の支援総額

619,500

41%

目標金額は1,500,000円

支援者数

45

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/10/06に募集を開始し、 45人の支援により 619,500円の資金を集め、 2023/10/16に募集を終了しました

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欠損障害でもバーテンダーになれるBARをオープンします。

現在の支援総額

619,500

41%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数45

このプロジェクトは、2023/10/06に募集を開始し、 45人の支援により 619,500円の資金を集め、 2023/10/16に募集を終了しました

欠損バー「ブッシュドノエル」の運営をしています。このイベントバーを運営するにあたって、スタッフや欠損障害を持っているお客様から飲食で働きたくても障害が理由で断られてしまう。という話を聞き、イベントではなく常設店舗としてオープンしようと思いました。

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自己紹介

新店舗オープンにあたってクラウドファンディングをしようと思っています。以下、長文になりますが、お付き合い頂けると嬉しいです。

生まれつきや病気、事故、怪我などで身体的に欠損障害を持っている女の子たちが社会的自立を目指し、また夢の後押しを支援する場所、欠損BAR『ブッシュドノエル』

欠損障害を持つ障害者を雇用し社会的自立、夢を支援し、それを叶えるための場所をとしてBARを運営している北川と申します。

私は高校を卒業後、広告代理店や図書館、飲食店などでアルバイトをし、2007年よりバーの経営やバーやアートイベントの企画運営をしています。


欠損バーを始めたきっかけ

今、欠損BAR『ブッシュドノエル』で、頑張っている子たちは、体の一部が欠損していると言う理由だけで、幼少時から偏見と差別に晒され、社会的に勝手に可哀そうと決めつけられ、その反面、白い目で見られるなど、色々な辛い思いをしてきた女の子たちばかりです。

腕や脚がない、指がない、形が変わっているという障害を持っていますが、心は健常者と変わらず、健常者と同じ事ができ、健常者と同じく接して欲しいと思っています。確かに義足や車いす、補助具などが必要な子もいます、ですがそれ以外は健常者と変わらないのです。

編集者でもある、岡本タブー郎氏と共に、2015年「欠損した部位をお客さまに自慢する可愛らしい女の子がお酒の相手をしてくれるお店があたっていいじゃないか」と創めたのが欠損BAR『ブッシュドノエル』です。活動を始めた当初は、「障害者を見世物にしやがって」と多くの批判に晒され、誹謗中傷も激しく、障害者を食いものにして、障害者が可哀そうと批判的な声しか聞こえませんでした。

私たちは、それでも「働く場所」として「健常者かそうでないかで分断するのは意味がない」、わたしたちは「かわいそう」じゃないと今も活動を続けています。


障害の有無ではなく人として見てほしい

スタッフの子が欠損バーで働く前にいくつかバイトの面接に行った時の話をしてくれました。

欠損している事がわかるとそれだけで障害者扱い、健常者には解かることのできない屈辱を感じただろうなと思うことが聞いている中で多々ありました。

腫物を触るように話してくる。雇う側が色眼鏡でみる。 変な気をつかう。

ダメなときは怒ってもらって、健常者と変わらなく扱って欲しい。勝手に障害者は、何もできない、接し方に気をつけなければならない…とやんわりと断る話をしてくる。

そんなことばかりで、健常者かそうでないかなんて関係ないのに、色眼鏡で見てくるのは悲しいなと思いました。

そんな子たちの雇用の場として活動している欠損バーでしたが、先のコロナをはじめ色々な事情があり一昨年、閉店に追い込まれてしまいました。

メインの活動の場を失った現在は、新宿のレンタルスペースやレンタルキッチン、ご厚意でお店などを貸していただき、細々と活動をしています。

障害を持った理由もさまざまで生まれつき肘から先がない人、生まれた時は四肢があったが病気の発覚により物心がつく前に腰から片脚切除された人、事故に遭い腕や脚を失くした人、幼少期に片眼を失くした人、両手足指が2本ずつで生まれた人… いままでたくさんの欠損を持った女の子たちがスタッフ募集に応募してくれました。

自分達もカフェで働きたい、バーテンダーになりたい、世の中の偏見で引きこもりがちになっていたけど接客したい、アイドルになるきっかけを作りたい、と言うたくさんの話しや働きたいと応募がきました。

普通に働きたい、自分で働いたお金で、かわいい服が着たい、お化粧だってしたい、可愛くなりたい! 健常者と変わらぬ、女の子になりたい。 欠損の何が悪いのか? 欠損である部分を逆に誇れる自分でありたいと

多くのそんな子たち活動の場が、働く決まった場所が現在ありません。 働きたいと声をかけてくれているのに、勇気を出して連絡をしてくれたのに申し訳ないな…と思い、不定期開催ではなく安定した場所としてお店を作り、欠損障害の人たちが自分を隠す事なく働く場所を作りたいと思い、新たなお店を作ることを決意しました。


店舗オープンに向けて

障害があるから出来ない、手を抜くではなく、障害によって特性が違うのでそれを活かしたり、補助をしながらどこで働いても通じるよう一緒に考え、育て、実務経験を積んでもらい、次のステップへと活かせるようサポートしていきたいと思っています。

この場所を通じて、多くの偏見や誤解などが減っていき、たくさんの欠損障害の人たちが働く機会を得られるような社会になってほしいので、この活動をたくさんの方に知っていただき日本中に、世界中に広げていきたいと思っています。

同時に、補助具の開発・販売をはじめ、実演を含めた営業ができるよう展開してけたらと、各専門の方々に相談をしています。


場所は新宿御苑前

この度、店舗のオーナー様に共感していただき、ご厚意で新宿御苑前にあるバーを居抜きで貸していただけることになりました。

近年は新宿御苑前で開催していたのでいままでご来店くださったお客様にも馴染みがあり、土地柄、学校や会社だけでなく、住宅街でもあるので幅広い層に利用していただけると考え、一定の層だけに認知してもらうわけではないというのがこの場所を選んだ理由です。また駅近くの上、1階の路面店なので車いすでも杖でもご来店いただける最善の場所です。

カウンター内は少し狭くなっているので、車椅子の人は現時点では雇う事ができませんが、ここを起点とし、次の店舗を展開をする際には車椅子でも働く事ができる環境を整えた店作りをしていこうと思っています。

お客様に感じてほしいこと

欠損障害について知っていただくことはもちろんですが、純粋に飲食店として飲食や空間を楽しんでいただきたいですし、その中で彼・彼女たちが頑張っている姿をみてもらい偏見や差別を少しでもなくしていってもらえたらと思っています。そして、健常者と分け隔てなく交流してしていただき欠損障害と言う部分の理解をすすめていただきたいです。

同じ障害で悩む人たちの励みになりたい

欠損障害だから夢をあきらめる。やりたくないけど我慢して仕事をする。本来、そんな必要はないはずです。

スタッフたちも参加したばかりの頃は緊張して震えながらお酒を作ったり、何を話していいかわからず下を向いてしまったり…そんな彼女たちもいまでは補助もなくお酒を作り、提供する事ができますし、お客様とお話しもできます。自分でイベントを企画してみたり、メニューも考えてくれます。

この通り、障害関係なく初めての事に緊張してうまく動けなかったり、話せなかったりってありますし、慣れてくれば上手くなる。みんな同じ事だと思います。それなのに、やる前からできないと決めつけられ、やらせてももらえない。それはおかしな事だと思います。

右利きの人は右利きの、左利きの人は左利きのやり方があるように。

どうしたらできるのか、どうにもできない事はどういう事なのか、その対処はどうしたらよいのか。一緒に考え、クリアしていけば良い事だと私は思っているので、やり方の改善もしつつこれからも同様に共に考え指導していこうと思っています。

欠損バーで活躍してくれているスタッフも、この場所とお客様たちのおかげで前向きに、明るくなる事ができたと話してくれましたし、自信が持てるようになったからか気づいたら手を隠さなくなってました!と自身の変化にびっくりしているスタッフもいました。

接客系はだいたい断られるので欠損バーで働けて、やってみたかった仕事でお給料がもらえて嬉しいなんてものすごく素敵な笑顔で言ってもらえてスタッフを送ってから運営ふたり揃って泣いたりしたこともありました。やっててよかった。。と。

そして、同じ障害を持つお子さんのいらっしゃるお客様からは障害だからっていろんな事をあきらめなくていいし、気軽に相談ができる場所ができてよかったとの声もいただいています。

障害に対する認識は少しずつ広くなってきているようには思えますが、まだ十分でないように思えます。

腕がないから、指が少ないから、短いから…人前に出る仕事を諦める。差別をされないように自分を隠して、殺して働き続ける。そんな事が少しでも減るきっかけとなればと思います。


リターンについて

ご支援いただくだけでなく、ぜひご来店いただきたいのでドリンクチケット、飲み放題チケットなどご来店時にお得にご利用いただけるチケットを発行します。

ご支援いただいた全てのプランでお店のSNSアカウント(Instagram)にてサンクスページを作成し、そちらに記載させていただきます。

30,000円以上のご支援には欠損バーイベントへのご招待やお好きなボトルもしくはドリンクチケットの発行ととてもお得にご利用できる内容となっております。

【お願い】
ご購入いただいた方のみとなります。権利の他の方への譲渡はできません。
・新型コロナウイルス等の感染拡大の緊急事態宣言等における、店舗の休業及び一部商品の提供不可、また商品の品切れなどによってご利用頂けない可能性が御座います。誠に申し訳御座いませんが何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
・記載は本名、ニックネーム、会社名、グループ名をお選び頂けます。
・YouTuber、VTuberの方はアカウント名等も併せて記載いたします。
・常識的な範疇を超えた掲載にそぐわないニックネーム等は変更をお願いする場合があります。変更に応じていただけない場合掲載はいたしません。
*記載したい内容を備考欄へ必ずご入力願います。入力がない場合は掲載出来ません。


みなさまからのご支援の使い道について

店舗改修費:700,000円
店舗備品費:400,000円
仕入れ:300,000円
運転資金:1,600,000円

必要合計金額:3,000,000円のうち、半分は自己資金でまかないます。残り1,500,000円のご支援をどうかよろしくお願いいたします。


スケジュール

2023年9月 物件契約完了
2023年10月15日 クラウドファンディング終了
2023年10月16日 リターン発送
2023月10日17日 新店舗オープン


物件の取得情報

・物件契約済み
・保健所などの許可申請中


最後に

このプロジェクトにご参加していただき、スタッフたちと接し、欠損という障害について少しでも理解を深めていただけたら…うれしいですが、お酒とお話しを楽しみにきていただけるのも嬉しいのでよろしくお願いいたします。



<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • オープンは10月17日(火)19時から23時まで営業予定です。定休日は日曜祝日とさせていただきますが…年内は様子を見て日曜も開けるかもしれません。その際はSNSなどで告知しますのでよろしくお願いいたします。営業時間もしばらくは23時までにして徐々に深夜帯も開けていこうかなと思っています。遅くても2時まで…にしようと思っています。オープンの17日と18日はブッシュドノエルのスタッフが入ります。17日はハルナが、18日は元スタッフの琴音が入ります。ハルナは先天性(生まれつき)右肘までしかありません。琴音は10代の頃に事故で右肘から先をなくしました。先天後天関係なく、なんでも器用にこなすふたりなので普段話してても腕が無いこと忘れてしまったりします。ハルナはなんでも挑戦して自分の道をガンガン切り開いていくこです。話してるとすごく元気をもらえます。琴音は一生懸命なんだけど天然度合いが激しくてとてもおもしろいこです。ハルナはよく会ったり手伝いにきてくれたりしてますが、琴音とカウンターに入るのは久しぶりなのでとても楽しみです。クラウドファンディングは本日締め切りです。短い期間にもかかわらずたくさんの人に応援していただき、ご支援していただけました。まだまだあと数時間あります。応援、ご支援いただけると励みになります。よろしくお願いいたします。 もっと見る

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