猫のお香立て
お香に火をつけると猫が煙にじゃれるように見えます。
さらに、付属の猫じゃらし型のお香消しも付いていて、途中で消す時には火のついた部分に被せると火を消すことができます。
使っていない時はお香にかぶせておけばお香が猫じゃらしに変身。
ネコ好き、猫飼い、愛猫の思い出の品、猫のインテリアをお探しの方へ。
このお香立ては、ひとつひとつ手作業で仕上げています。
全て真鍮製ですので100年後もつかえます。経年変化で古色も楽しんでもよし、磨いてピカピカにするもよし。
ぜひ、お好みの香りに包まれながら、リラックスした時間をお楽しみください。
自分用にはもちろん、大切な方へのギフトとしても最適です。
ぜひ、特別なプレゼントとして贈ってみてください。きっと喜んでもらえると思います。
特製桐箱に入れてお届けいたします。
サイズ:猫の高さ7cm お皿の大きさ10cm X 8cm
※お香は付属致しません。お好みの香りのお香をご用意ください。
※お使いになるお香は皿に収まる長さでご使用下さい。(最大10cm程)
※清掃の際は、柔らかい布で優しく拭いてください。
なぜ作ったのか
私の人生で初めて一緒に暮らした猫「サクラ♂」。彼は今年の初春に18歳の生涯を閉じました。
彼の綺麗な顔、賢さ、頑固な所、全てが心に刻まれています。その極めて個人的な想いをカタチにしたかったのです。
猫のカタチを作るのは決めていたので、追悼の意味も込めてお香立てにしました。
どうせ作るならあまり見ないお香立てを作りたかったので、かなり考えた末に思いついたのが「お香の煙を猫じゃらしに見立てること」。
猫じゃらしにじゃれている猫はカワイイ!そんな可愛さを動きのある造形で表現しよう。
もちろん参考にしたのは記憶の中にあるサクラの姿。
疲れてお腹で呼吸するまで飛びついて遊んでいた姿を思い浮かべながら作りました。
私が作りました
私は「漆貴 山猫堂」として普段は漆をメインとしたアクセサリーなどの小物を製作している人です。
「山猫堂」という屋号も猫のサクラから思いついた名前なんです。
今回は漆を使わず造形のみで勝負します。
アクセサリーを作る過程で学んだ「ロストワックス技法」という熱で溶けるロウのようなものを使って造形し、それを金属に置き換える方法で猫を作り、お皿や猫じゃらしは一つ一つ手で叩いたり曲げたりして作っています。
「形」というのは人が物を見る時に一番初めに目につくところです。
「いかに人の目を引く形を作ることができるか」をテーマに自分の造形力を鍛えるチャレンジが今回のプロジェクトのテーマです。
もし面白いと思っていただけましたら是非応援お願いいたします。
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