はじめまして。魚住司(ウオズミ ツカサ)です。千葉県在住、カメラマンをやっています。
20歳の頃からカメラとスノーボードを持ち、北海道、新潟を拠点としつつニュージーランドやアラスカ、ネパールなどで撮影しています。スノーボード歴25年。
〜企画立ち上げの背景〜
「写真集を完成させ、ネパリガイドと共に新天地となるスノーボードガイドに挑戦したい」
ネパールに行くようになって10数年。
ネパールではスノーボードはほとんど知られていません。
実際にやっている人を見たことがないからです。
それでも世界の屋根とも言われるヒマラヤ山脈には豊富な積雪があり、広大な斜面が広がっています。
未だに未開拓なフィールドがネパールにはあります。
「ここをスノーボードで滑りたい、スノーボードの写真を撮りたい」
そう思いました。
同時に10数年の付き合いとなるネパリガイド達にもスノーボードガイドが仕事になるという事を理解して欲しいと考えるようになりました。(ネパールで滑るには好条件の3月は高所登山のオフシーズンになり仕事がないからです)
ネパリガイド達も仕事として関われたらスノーボードの可能性だけではなく、ガイド達の収入の可能性も広がっていくと思ったからです。そして最高の斜面がここにはある。
この考えを伝え3人のスノーボーダーと共に7年間に渡り、3度この地を訪れました。
2017
初めてのヒマラヤスノーボード。
ABC(4130m)到着後、丸3日続く大雪
政府からのレスキューヘリでの強制下山、ヘリ到着までの2時間が滑れた時間だった。
2019
大雪の為前回より1段下、MBC(3720m)をベースにする
到着4日目、爆弾低気圧発生
話し合いの末、下山
2024現在
2017年から始まったこのプロジェクトは2023年に3回目の旅を終えました。
ようやくその場所を感じながらスノーボードできたと思える10日間でした。
少しづつ始まってきたネパリのスノーボード世界。
継続することに未来があると思っています。
今後も活動を続けるには多くの費用がかかり、資金捻出が苦しい状況があります。
今までの旅全般をまとめた写真集製作、今後の活動資金支援を賜りたいと思い、
この度クラウドファンディングを立ち上げさせていただきました。
〜このプロジェクトで成し遂げたい事〜
「ヒマラヤンスノーボディングの写真集を実現。そしてネパリガイドと共に新天地へ挑戦したい」
今現在、ネパールの職業の基準としては公務員が月5万円が基本給とされているそうです。
危険を伴うマウンテンガイドの給料事情はエベレスト登山ガイドとして期間は2ヶ月ほどで100〜150万円、
登頂した場合はサミットボーナス10~50万が支払われます。
ただこういった仕事は一握りでほとんどがガイドリーダー補助、ポーター兼ガイド業などで責任が伴いません。
当然給料もガクッと下がります。
若者達がマウンテンガイドを夢見て危険な山行を繰り返しています。
同時に若者が山で亡くなる事故も多発しており、僕も毎年2人くらいのペースで友達を失っています。
お金だけではなくて安全で継続できる仕事を見つけ、その道のプロフェッショナルへ。
スノーボーディングを通して彼らと共に新しい道を切り開いていきたいと考えています。
完成した写真集を通して国内外問わず、スノーボーディングのチカラでネパールでの発展に協力することはもちろん、よりみんなが豊かな未来に進める環境作りに向き合っていきたい。
これがこのプロジェクトの本質的な狙いです。初めてのクラウドファンディングで不安もいっぱいですが、是非皆様からの応援、ご支援をお願い致します。
〜ご支援いただいたお金の使い道〜
・写真集製作費
・出版前後、動画上映イベント経費の一部補填
・ネパールへの渡航、フィールド調査、視察活動費
・リターン制作費
・CAMPFIRE手数料 (17%+税)
〜写真集内容〜
現在制作中の写真集は今までの時間(2017~2023)をまとめた1冊になります。
スノーボーディングはもちろん、山域内での変化、時系列を通して民族観の変化、気候、宗教、アイデンティティ。
制作中につき、本決まりではないですがVol1.2と比べてページ数も100ページ以上、表紙プリントも色抜け対応いたします。
サイズは横30.5cm×縦22.5cm(若干大きくなる可能性あり)
テキストは日本語、英語と2ヶ国語対応で海外での発表も対応していきます。
是非、楽しみにして頂きたいです。
構成(仮)
chapter1 原点
chapter2 停滞した時間、1,2回目の記憶
chapter3 3回目
chapter4 祭り(Gurung民族間の変化)
chapter5 ライン 山の上の話
chapter6 自分たちの足で登る
〜SNOWBOARDER 紹介〜
各雑誌やカタログなどで発表させて頂きました。
写真集はネパール観光政府に贈呈して旅を報告しました。
〜動画製作〜
ガイド含む、全員で動画を撮影しながら旅をして15分の映像を製作しました。
この映像は予告編になります。
本編映像は横乗日本映画祭に出典し、高知や茅ヶ崎のイオンシネマ+(他)にて上映します。
先行ダウンロード権をリターンとして用意しました。
今後、千葉、新潟、長野、北海道、各地で発表していきます。
イベント、店舗内等、ご希望あればお問い合わせください。
〜写真集製作の進行行程〜
2025/1月の発送に向けて本の構成をデザイナーと共に進めている状況です。
ページ数もVol1,2は55ページほどでしたが約120ページになる予定です。
クラウドファンディング終了までに製本前作業を完了(2024/12月)
クラウドファンディング終了時点での支援金、注文数を元に製本。発送(2025/1月)
支援金入金が12月末予定なので年明けには製本作業が始められるので製本出来次第発送させて頂きます。
発送は2025/1月予定です。
〜リターンについて〜
・HIMALAYAN SNOWBOARDING REGION Vol3
・全3回通ったネパールスノーボーディングトリップで撮り溜めた写真をお届け致します。
・3回目のヒマラヤンスノーボーディングの映像(15分)先行ダウンロード権
・写真集、映像にロゴクレジット掲載権
を準備させて頂きました。
写真集+BEER×2 セットに関して
<掲示事項>
1.販売場の名称及び所在地 ミツメビール 販売所 神奈川県横浜市都筑区川和町975-1
2.酒類販売管理者の氏名 及川 淳也
3.酒類販売管理研修受講年月日 令和5年4月20日
4.次回研修の受講期限 令和8年 4月19日5.研修実施団体名 日本ボランタリテーチェーン協会
※お酒は20歳から。※お酒のリターンは未成年者は支援できません。※リターン価格は送料込みです。
通信販売酒類小売業免許を有するミツメビール販売所というお店から直送します。
【資格・免許】酒販免許番号: 緑法第97号
スケジュール
10月 クラウドファンディング開始
11月 クラウドファンディング終了、製本データ化 完了
12月 入金後製本
12月 製本開始〜リターン発送
〜最後に〜
ネパールに限らず今までなかったものを新しく始めるということは簡単ではありません。
しかし、その先に待っている未来は決して僕だけではなく見てくれる人や体験したい!
と考える人達にとって想像力を刺激し、好奇心をかきたて、心を豊かにし、人生に大きな喜びを生みだすと信じています。
未知の世界への挑戦を通じて、多くの人の心を満たし、人生をもっと豊かにしてもらいたい。
しかし、今後も活動をしていくには莫大な費用がかかってきます。
フリーランスのカメラマンとしてこの費用を全てまかなうことはとても困難なのが現状です。
もしネパールでスノーボードが認知されてスポーツやカルチャーとして発展していけば地元のガイド達、スノーボーダー達の新たなフィールドになるはずです。
ただ、僕一人の力ではその世界に行くことも、撮影することもできません。皆様の力がどうしても必要なのです。
この先も明確な目標に向かい、切磋琢磨していきます。
これから想像を超えるチャレンジや様々なことを経験していくと思いますが、どうか温かいご支援とたくさんの応援のほどよろしくお願いいたします!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
コメント
もっと見る