私は、今回の絵本プロジェクトに、挿絵画家として参画します。
最初に、小林さやかさんからお話をいただいた時に、
「小夜子さんの絵が好きだから、お願いしたいんです」と言われて、お引き受けすることにしました。
これまで、ただ絵が好きで描いてきました。花のほうから「描いて、描いて」と呼びかけられた時に水彩画を描くというスタイルでした。その後、臨床美術士の資格を取り、現在は講師をしています。
私の絵を好きだからと言って下さるさやかさんの信頼に応えるべく、力を尽くしてチャレンジしたいと思います。
そうなんです。今年1年の目標が「新しいことにチャレンジ」だったんです。
5年越しの新しい資格を2つ取得しました(公認心理師とソマティック・エクスペアリエンシング・プラクティショナー)。後者は、言葉で語らずとも身体の感覚、神経系に働きかけて行うカウンセリングで、トラウマ緩和にも役立つ手法です。また、オキシトシンの勉強もしています。
心理系の新しい仕事にも2つチャレンジしました。
さらにもう一つの資格試験にもチャレンジしました。
さやかさんのご紹介で、プロフィール写真撮影(遺影の撮影?)にも臨み、そのご縁で、異業種交流パーティー「Make a wish」に参加したばかり。市民活動だけだと出会えなかったいろんな職業の元気な女性達に出会いました。TVには出ていないけど凄い人は世の中にはいるんだなぁ、という、当たり前のことを実感したところです。
で、絵本プロジェクトですが、これから絵本を作るというところでまだ姿・形が見えるものではありません。
もともとは、さやかさんの90代のおばあちゃんを元気づけたいという所から始まりました。
そこから、おばあちゃんだけでなく、たくさんの方を元気づけたい、届けたい、に広がっていきました。
更に、絵本の世界観をモノやコトで表現できる方と繋がりたい。例えば、音楽やアート、ものづくりイベントなどという夢の詰まった本の構想へとなっています。
さやかさんは、人と人を繋ぐ天才(ボンドガール!)だとかねがね思っていたので、やっぱりね、と膝を打った次第です