こんにちは。ひといきの米田です。長浜も寒い日が増えてきまして、先日は伊吹山も初冠雪。クラウドファンディングも11月末までですので、残すところあと10日程!最後まで、ご支援・ご協力賜われますと幸いです。本日は若旦那・和菓子作り体験を。こちら、ツアーの様な形の一環として、もしくは単独の体験コンテンツとして今後販売をしていきます。和菓子も、伝統があり、価値のあるものだと確信をしております。ですが、現実は和菓子屋さんの職人が作る上生菓子を食べる習慣というものは先細りしてきています。(この流れを否定しているわけではなく、むしろ企業努力・素晴らしいことであると肯定をしていますという前置きのもと)和菓子市場として、工業的大量生産によるコスト削減、効率化、スーパーで気軽に美味しく、日持ちのするお菓子(和菓子含む)を購入できる状況ともなり、更には洋菓子やスナックも普及し、選択肢、競合が多くなっています。そんななかで、和菓子に限らず職人物というのは良い物だと分かりつつも、伝わらない、伝えられない。上生菓子体験/一例:職人(若旦那)が目の前で丁寧に教えてくれるので、初めての方でも安心ですそんな現状を打破し、長浜に職人がいるからこそ、ここでしか体験出来ない価値として販売していこうと考えております。値付けは、正直高いです。なぜならば、職人(若旦那)がつきっきりでご指導してくださるから。昨日実は原価計算の打ち合わせをしまして、材料費は分かるものの、人件費ってどう計算するのがいいのか?という話題になりました。(あくまでも私見ですが)自分と同じかそれ以上の人をアサインする際の報酬を一つの判断軸として考えてみてください、とお願いしています。今後、体験がもし好評になった際に、ちゃんと専属の人を立てる、雇用する必要がでてきます。その際には、満足して働いてもらえる報酬が必要になりますので、そこを一つの基準にしてほしいとお願いしています。一見すると高く見えるかもしれない、価格というもの。クラウドファンディングもそうですが、その先は未来へ続いています。値切ることは、そのお店だけではなく、材料を卸す業者さんをはじめ、先々へ皺寄せが来ます。もちろん提供する我々も甘えることなく、その価格に見合った価値を、体験を、満足してもらえる時間を提供出来る様に努力をし続けます。長くなりましたが、活力溢れる未来が長浜で100年先も続きますように、どうぞ、ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします...。いつもありがとうございます。