このプロジェクトについて
今回制作中の絵本は、”愛” をテーマに。そして、この物語の舞台は子宮という誰もがみたことのある景色です。
素直になる方法がわからない主人公のハリネズミは、愛を探す旅に出ました。そんな旅の途中、自分のハリを周りに飛ばし続けたハリネズミの最後の姿が、誰かの希望の姿であってくれるんじゃないかと思っています。
落ち着ける居場所、解放される瞬間。目に見えないけれど大切にしたい”なにか”が少しだけ見えてくるかもしれません。
そして、自分自心の内面でめくられている物語といま、向き合ってみませんか。
自己紹介
NeRu / なかむらあやね
紙芝居・絵本作家&ストーリー制作
講演活動
向き合いセッション
主にinstagramで活動情報を発信しています
https://www.instagram.com/nerulife_17
その他SNSは→https://linktr.ee/neru1229
日本、海外を旅しながら感じたさまざまな課題と向き合い、自分自身の想いや理想の世界を紙芝居&絵本といった”ことば”で表現しています。次作完成後も全国各地を回りながら、想いを広げていく予定です。
これまで、北は青森から南は鹿児島、コミュニティカフェや学校とさまざまなところで紙芝居の読み聞かせ、トークショーなどをさせていただきました。
そんな中で、大勢に向けた発信だけでは、わたしが思う”人々の解放”は難しいのではないかと気づき、ひとりひとりの人生にフォーカスし、カウンセリングやセッション、その人のためのストーリーをかくというご依頼も受け始めました。
ひとりの女性の想い
『星が降る日』は、ある一人の女性が抱えた想いからできた物語です。
今年の春、「自分はなんのために生きてるんやろう」と、セッションを依頼してくださった方がいました。
”自分には生きる価値がない”
これは、彼女がこぼした言葉。自分自身の思い込みからくるものかもしれないし、周りの人や環境が影響しているのかもしれない。どちらにせよ、ただただ、そんな彼女の人生を解放したくて、最初は、ひとりの女性のために贈った物語でした。
しかし、旅をする中で、多くの人の命と向き合っていくと、こういった悩みを抱える人、解放を求めている人たちが、この世界にはもっともっとたくさんいました。そこで、今、他にもこの物語を必要とする人がいるのではないかと強く感じたのです。
この世の中、本当の自分を表現すること、他者と本音で向き合うことに大きなハードルを抱えている人が多いと思います。本当の自分を見せたら、嫌われるんじゃないか。素直に向き合ってしまったら、傷つけてしまうのではないか。いつだってそんな恐さと隣合わせなのではないでしょうか。
本来の姿を隠せば、傷つくことは少ないでしょう。自分を否定されるわけじゃないから。
本当の自分を否定されるのがこわくて、素直な気持ちを否定されるのがこわくて、本気で向き合って傷つきたくないと思います。傷つかないために、嫌われないために、⼼を開くのが難しいのでしょう。
そして、まるでハリネズミのように、傷つかないように自分を針で纏い、先に⼼を閉ざすことで⾃分を守るのです。
けれど、誰だってきっと、どこか自心を解放してあげたい想い、愛を受け取りたい気持ちがあるかと思います。どこにあるかわからない。他者を信用できない。そしてハリを立ててしまうこともあるでしょう。もしかすると、自分自心をあたためてあげて、愛で解放してあげられるのは、やっぱり自分なのかもしれません。そんな、この世に生まれてきた自分の命と愛のつながりを感じてほしいのです。命の誕生とともに、旅に出てみてほしいのです。
絵本や物語で表現する理由
もともと絵本作家になりたかったわけではなく、偶然と出逢いの連続で、気づいたら自然とこうなっていたというのに近い感覚で、今もこの活動を続けています。
わたしは、昔から何かを制作することに長けていたわけでもないし、絵本を書いたこともありませんでした。
ですが、ずっと、自分が抱えた想いや、ひとりひとりの大切な人生、繋ぎ続けたいもの、声なき声、など、これらをカタチにしたい、届けたいという夢はありました。
今でもその夢は変わらず、”想いをカタチにする”がわたしの永遠のテーマじゃないかと思っているほどです。
そんな中、物語という表現に落ち着き、今では、自分が魂を込めて制作した作品とコトバたちを届けてつなぐ。
そして一人ひとりの命と向き合い、解放していくのがわたしの人生の生きがいとなっています。
作品を読んで涙する人、セッションで解放されていくお客さまを見るたび、心から湧き上がる感動と、ひとりひとりの命が解放される瞬間のお手伝いをさせていただけることに幸せを感じるのです。
そして、自分の人生が広がる度、生きづらさを抱える人を目にする度、まだまだ自分の中で表現したい物語が降りてくるのです。人の数だけ、人生という大きな物語がありますから。
イラスト担当
わたしが思い描く世界をイラストにしてくださる方を紹介します。
佳矢乃 (Kayano)
イラストレーター広告・出版書籍・企業WEB・パッケージでのイラストを手掛ける傍らオリジナル絵画・絵本・グッズも制作。東京・大阪・和歌山などでときどき個展も開催。
メッセージ
再びNeRuさんから絵本の作画依頼のお声がけをいただけて嬉しく光栄でした。打合せでNeRuさんの想い、伝えたいことを伺いながら、前作同様、今回もただ深くうなづくことばかりでした。
「自分の存在を知ってほしい」という気持ちをこじらせて「針を飛ばす」ことは、誰もがやってしまうことかもしれません。本当は一番飛ばしたくない相手にも飛ばすことだってあるかもしれません。また自分自身にも、無意識に飛ばしていること、たくさんあるんじゃないでしょうか。
とくに「子宮から生まれる」ことを想起される絵も一部ありますが、誰もが本当は母親の子宮の中で命を宿す場、とても安心できる「場」でも針を飛ばすシーンは、私自身も描きながら少し心がチクっとするほどでした。
私自身が母親でもあり、また娘でもあるため、特にです。自分が産まれる前、まだ母親の子宮の中にいたことを「想像する」まで思いを深めるほどでした。
直接的比喩で捉えるとなかなか真意が伝わりづらいかもしれませんが、間接的比喩がたくさん含まれている絵本、とても深い表現をNeRuさんは目指されている気がして、絵を描く際、とてもそこに気を配りました。
相手にも、自分にも「針」ではなくて、「素直に愛を」向けられたらいいですよね。
この絵本も、できるだけたくさんの方に届いてほしいなあと「素直に」思います。( 佳矢乃 )
リターンについて
〈500円〉
お礼のメール:お礼のメールを送らせていただきます。
〈1000円〉
お礼のメール:お礼のメールをお届けします。
〈5000円〉
絵本&お礼のメール:絵本とお礼のメールをお届けします。
〈10000円〉
絵本&手書きメッセージ:絵本とオリジナルポストカードへ手書きのメッセージを書いてお届けします。
〈15000円〉
絵本&手書きメッセージ:絵本とオリジナルポストカードへ手書きのメッセージを書いてお届けします。
プライベートセッション:物語やことばを使いながら、自分の命と向き合うセッションを1回分させていただきます。
〈30000円〉
絵本&手書きメッセージ:絵本とオリジナルポストカードへ手書きのメッセージを書いてお届けします。
ストーリー制作:世界にひとつだけのオリジナルストーリーをプレゼントさせていただきます。
〈30000円〉
絵本&手書きメッセージ:絵本とオリジナルポストカードへ手書きのメッセージを書いてお届けします。
絵本原画展『ながれぼし』or 『ほしの降る日』:絵本の原画イベント展を開催していただけます。
〈50000円〉
絵本&手書きメッセージ:絵本とオリジナルポストカードへ手書きのメッセージを書いてお届けします。
絵本原画展『ながれぼし』or 『ほしの降る日』:絵本の原画イベント展を開催していただけます。
完成した絵本にお名前掲載:今回制作中の絵本に、支援者さまのお名前を掲載させていただきます。
〈50000円〉
絵本&手書きメッセージ:絵本とオリジナルポストカードへ手書きのメッセージを書いてお届けします。
トークイベント開催:現地まで足を運び、読み聞かせ&トークショーをさせていただきます。
完成した絵本にお名前掲載:今回制作中の絵本に、支援者さまのお名前を掲載させていただきます。
〈100000円〉
絵本&手書きメッセージ:絵本とオリジナルポストカードへ手書きのメッセージを書いてお届けします。
『ながれぼし』『ほしの降る日』2作同時原画展:絵本の原画イベント展を2作同時に開催していただけます。
トークイベント開催:現地まで足を運び、読み聞かせ&トークショーをさせていただきます。
完成した絵本にお名前掲載:今回制作中の絵本に、支援者さまのお名前を掲載させていただきます。
全リターン有効期限は1年間とさせていただきます。
*絵本のリターンについて*
絵本のリターンは、これまで制作した3つの中からお好きな作品をお選びいただけます。
『わたしのいろ』
性別をテーマに制作を進めました。お話に登場する一つひとつのものに優しさを込め、わたしが理想とする優しさ溢れる世界を描いています。この作品は、お互いを尊重する、個性を受け入れ合う、というところにスポットを当てているため、性別だけでなく、人種差別や個性の否定など様々な課題にも当てはまると思います。(16ページほど)
『ながれぼし』自分を好きになれない苦しみ苦しみから解放されるヒントになればと思い制作しました。
他人と比べて価値付けしてどんどん自己否定に陥ってしまう人今目の前が真っ暗な人に届けばいいなと。
自分を認める、許してあげる。その一歩になれるように
いつか自然と、そんな自分も全部ひっくるめ好きに変わる時がくるでしょう。
自分が在りたいままの姿がいちばん美しい
そんな風に星が表現してくれる絵本です。(16ページほど)
『ほしの降る日』
今回制作中の作品です。
愛がテーマ、子宮が舞台。そして、最後は解放の瞬間が見られることを願って制作しています。(ページ数未定)
*ストーリー制作について*
ひとりのひとりの人生にフォーカスし、カウンセリングした後、その人のための言葉を贈るというものです。
言葉のスタイルはご要望に合わせて!ポストカードに書ける程度の詩だったり、ガッツリとした文章だったり、物語というカタチにしたり、細かい希望もご相談させていただきます。
詳細はこちらから
・事前カウンセリングは、ZoomまたはGoogle meetアプリで対応させていただきます。
・ストーリーのプレゼントは致しますが、著作権はこちらに帰属されるため、二次使用の際は必ずご連絡ください。二次使用料をご検討いただきます。
・日程や、時間などのは、支援の際ご記入いただいたメールアドレスの方からご相談させていただきます。連絡用のメールアドレスが別にある場合は、備考欄の方にご記入ください。
*プライベートセッションについて*
ひとりひとりの命の解放を願って、自分自心の感情を紐解いていく心の対話セッション、日本の四季に合わせ自分の成長を見つめるセッションなどの、ワークショップをさせていただきます。これらはすべてプライベートセッションになっているので、その日、その時間、その人に合わせて向き合っていきます。人数を集めてのグループセッションや、対面でのセッションの場合、別途交通費をいただいております。
・1セッションあたり1時間半(延長料金:1時間1000YEN)
・本リターン受講方法:オンラインの場合、ZoomまたはGoogle meetアプリでのセッションとさせていただきます。本リターンには、対面(場所は問いません)の場合の交通費は含まれておりませんのでご了承ください。
・日程や、時間などは、支援の際ご記入いただいたメールアドレスの方からご相談させていただきます。連絡用のメールアドレスが別にある場合は、備考欄の方にご記入ください。
*絵本原画展・トークイベントについて*
今までの経験や想いなどから、さまざまなテーマで講演、トークショーなどをさせていただいています。
これまでも『夢』『三つの性のおはなし』『自己価値』『表現』などなど。トーク内容は主催者さまと相談し、会場に合ったテーマをお話させていただく予定です。約1時間半(主催者様と要相談)
・イベントの日程や、時間、展示期間などのご相談は、支援の際ご記入いただいたメールアドレスの方からご連絡させていただきます。連絡用のメールアドレスが別にある場合は、備考欄の方にご記入ください。
・トークショーの集客人数、原画展の規模の指定はございませんが、絵本の原画が2作品とも15〜16枚ほどになりますので、開催場所の広さによって展示枚数の調整が必要になる場合があります。
・トークイベントは、マイクとプロジェクターのご用意をお願いします。
*お名前の掲載について*
掲載方法:完成した絵本の最後のページに、支援者さまのお名前を掲載させていただきます。※文字のみ)
※支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。
スケジュール
2023年
11月末 原画完成
12月中旬 絵本完成
12月末 クラファン終了
2024年
1月 リターン発送(リターン品は準備でき次第発送させていただきます)
資金の使い道
デザイン費:約25万円
印刷費:約15万円
活動費:約5万円
リターン準備費用:約5万円
手数料17%
<募集方式について>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
さいごに
この絵本は、きっとまたたくさんの方の想いが詰まって創られていくのだろうなと思うと、優しさに包まれるような想いでいっぱいです。
誰かの想いをカタチにするとき、作品を生み出すとき、
わたしがひとりで完成させるよりも、たくさんの人の目に触れてもらって、想いを重ねてできた作品の方が、ずっと価値のあるものだと思っています。たとえ見た目が変わらなくても、きっと心に届くものが詰まっているのです。
お一人でも多くの方からのお力添えにより、できることの可能性が広がっていきますのでご支援どうぞよろしくお願いします☆多くの方の想いをカタチにできますように。多くの方に届きますように。
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