自己紹介
私自身2021年までプロ野球中日ドラゴンズに投手として6年間在籍しておりました。
イチゴ農家を目指そうと思ったきっかけは2020年。新型コロナウイルスの感染が拡大し、プロ野球もストップしていたころでした。不要不急の外出自粛で、自宅でトレーニングをするにしても限られており、ステイホームの時間を活用し、ベランダの一角で始めたのが家庭菜園でした。実家で母がガーデニングをしていた影響もあり、もともと植物を育てるのは好きでした。YouTube動画などでコツを学びながら、イチゴの栽培に挑戦します。
無事に実がなり、家族の食卓へ。当時1歳半だった長男が見せた笑顔が、思った以上に胸に打たれました。自分が作ったものを食べてもらうって、こんなにうれしいもんなんだなと。それから一層熱が入り、ナスやトマト、ピーマン、オクラなどを栽培。オフの日は、小さなベランダ農園に没頭していました。
セカンドキャリアの仕事にしてみたい。そんな思いが自然と湧いてきましたが、趣味とは次元が違うことは想像に難くなく、ダメだろうなとは思いながらも、6歳上の愛妻に恐る恐る話を振ってみると、予想外の言葉が返ってきました。
「野球以外で、こんなに生き生きしているのは初めてじゃない? 農業をやってみてもいいと思うよ。まだ若いんだし、チャレンジしてみようよ」
という言葉に即決しました。原点となった“イチゴ作り”を数年かけて新規就農者として立派なイチゴ農園成立させることを目指します。
小学3年生から昨季プロ引退の21年間全ての時間を野球に費やして参りましたが、この21年間で培った目標へ向けての熱量や努力の量、苦難を乗り越える力は誰よりも強い自信があります。
そして、今まで野球に注いでいた熱量を農業に転換した時にどれだけの物が仕上がるのか楽しみで仕方がありません。
農法は施設内での高設栽培に決めており、収穫体験、直売の販売方法でスタートとします。
私の強みである元プロ野球選手と言う肩書きを背に、三ツ間農園テーマは【野球×イチゴ】に設定今までの農業にはいない、新たな顧客層として多くの野球ファン層を集客したい。といいう気持ちです
度重なる苦難
■農地探しの苦難
神奈川に家族で移住をし、農地探しを始めます。
中々農地の地権者の方と出会う機会がなく、行政機関に訪ねますが「新規就農者に紹介する農地はない」
「専門学校を卒業してからきてください」と門前払いを受けます。
2024年1月にオープンさせるためには、在学中から農地を探し卒業と同時に農地整備を始めなければ間に合わないスケジュールでした。
ですのでGoogleマップで空いている農地を見つけては、近隣の方に「地権者の方お知り合いではないですか?」という
営業活動に出ること50件を超えても見つかりませんでした。
断られる主な理由としては、
・地元民ではなく県外から来た年齢が若い人だから信用できない。
・どうせ失敗して逃げ出すから。
・イチゴ摘みは人の出入りが多くなるから。
・お客さんを取られてしまうから。
などが大半でした。
中には、貸してあげれるけど。と提示された家賃が相場の20倍。「売上良かったらその分家賃変動させて欲しい。」
と俗にいう元プロ野球選手という肩書きから足元を見られる経験もしました。
精神的にも滅入っていた12月下旬に
私の農地探しの活動を見て頂いた方から農地の提案がありました。
無事2022年12月28日に農地を見つけることが出来ました。
■資金繰し至難
・プロ野球選手は華やかな世界だと思いますが、農園開園に必要な資金を集めるために色々な金融機関を訪ねますが
中々融資の審査すら進めませんでした。
プロ野球選手は個人事業主であり、戦力外を受け収入が0になる可能性が高い。ということから金融機関での信頼度が物凄く低いので審査対象に乗りませんでした。
なんとか行政機関の農業融資や自己資金を使い、当初の農園規模から縮小し資金繰りを致しました。
■家庭の資金繰り
戦力外通告を受けてから現在までの2年間は妻の収入頼りになっております。
セカンドキャリアになってまでも夢を追わせてもらっている妻には感謝し、早く気持ち的に楽になってもらいたいです。
■プロジェクト立ち上げの背景
三ツ間農園開園準備している際に応援してくださっている皆様から
「綺麗なトイレを置いて欲しい」と多くの意見を頂きました。
その中での9割が女性の方です。
写真のように作業のお手伝いに来て頂いている方にも
「トイレはどこにありますか?」と聞かれ
「申し訳ございません。トイレがないんです。」と困らせてしまう場面が多々ありました。
要望意見としましては
・お化粧直しのスペースが欲しい
・子供と一緒に入れるスペースが欲しい
・臭いを抑えて欲しい。
・清潔なトイレは、安心してまた行きたくなる。
このような要望を頂いております。
皆様と快適に過ごせるトイレを一緒に設置したいと思います。
このプロジェクトで実現したいこと
通常農地では下水が引くことが出来ずに、やむ終えず仮設トイレ(緑のボットントイレ)を
設置することになります。
しかし、三ツ間農園にご来園してくださった皆様にどうにか安心して楽しんで頂きたい!
という気持ちと、皆様のリクエストから綺麗なトイレを導入しようと考えました。
現在の準備状況
4社相見積もり現地見学へ行きました。
そこでGテクノ株式会社【Sarao W1】を導入しようと決めました。
なんと!この写真仮設トイレなんです!
私自身初めて見た時、今はこんな綺麗で快適な仮設トイレがあるなんて驚きました。
なるべく購入価格を抑えたいので中古での購入をしたいと思います。
新品価格:¥2,300,000円
中古価格:¥1,482,800円
と¥817,200円のコストを抑えることが出来ます。
トイレの水洗機能を使うために
・水道管の100m延長
・電気の配線をビニールハウスからトイレまで延長
とショベルカーを使って延長した資材を埋め込む別途委託作業が必要となります。
・別途延長工事委託費¥330,000円(税込)
以上から¥1,800,000円と設定させて頂きました。
リターンについて
■インスタライブ,名前読み上げ(ニックネーム可)お礼のメッセージ 5,000円
■サイン色紙名前一言添え 1万円
■イチゴ摘み優先予約チケット (摘み取り料金含む。先着順満員なり次第締切あり。)1.5万円 ・感謝お礼メール送信
■三ツ間農園Tシャツ 2万円 ・感謝お礼メール送信
■イチゴ贈答用 赤1パック限定先着100パック 2.3万円 ・感謝お礼メール送信
■イチゴ摘み先着予約&三ツ間と現役使用グラブを使ってキャッチボール (予約時間要相談)3万円 ・感謝お礼メール送信
■15分 zoom会話 プロ野球選手時代の話 イチゴの苦悩話 3万円
■Instagram 投稿メンション付け(毎投稿1ヶ月)(複数回購入可能)12月〜 3万円
■イチゴ贈答用 赤白1パック限定先着50パック(希少な白イチゴが食べれます。) 5,3万円 ・感謝お礼メール送信
■講演 組織に対して(1時間)20万円
■イチゴ摘み貸切予約(平日最大10名1時間 摘み取り40分 日付要相談)30万円・感謝お礼メール送信
■三ツ間農園HP 協賛刻印 社名 個人名 クラブチーム名 2023年12月〜1年間 30万円
企業様へ
◾️企業PR動画作成(訪問撮影)50万円
三ツ間卓也が実際に御社へお伺いしてPR動画を撮影させて頂きます。SNS等の投稿で全面的にPRさせて頂きます。
■野球技術指導
・個人
・1回1時間神奈川限定 2万円
・1回2時間神奈川県外 4万円
※交通宿泊費別途
・チーム
(1回3時間)10万円
※交通宿泊費別途
※野球技術指導や講演、企業PR動画作成についての出張交通費,練習場所使用料,宿泊代については依頼者様負担となります。
スケジュール
2024年1月下旬に三ツ間農園に開園予定です。
12月から直売が始まりバイト従業員3名雇用も始まりますので
12月中に設置したいと思います。
最後に
2021年にプロ野球選手としての現役を引退し、イチゴ農家になることを目指し約3年。
・専門学校資格習得・農地探し・融資・研修・中々上手くいかず大変な思いをしてきましたが、
ようやく2024年1月に三ツ間農園オープンが見えてきました!
イチゴを食べる息子の笑顔を見て、イチゴ農家を目指したように
私の作ったイチゴで皆様の笑顔が見たいです!!
快適な環境づくり。綺麗なトイレ導入へお力添えください!
宜しくお願い致します。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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