はじめまして。大分県久住町の「ボイボイキャンプ場」の管理人、
渡邉弘一(わたなべこういち)と申します。
私の管理する「ボイボイキャンプ場」は場内の水はけが悪く、大雨が降った後はぬかるみで使えるキャンプサイトが減り、利用できなくなる事もあります。
この度、そんな排水問題を改善し、自然とキャンパーがいつまでも共存できる安心安全のキャンプ場にするべく、排水工事を行うためのクラウドファンディングに挑戦することにしました!
私は「ボイボイキャンプ場」を自然とキャンパーがいつまでも共存できる安心安全なキャンプ場とすることを目指しています。
その鍵となるのが、排水工事です。
では、キャンプ場に多く雨が降るとどうなるかというと…
「車で乗り入れができ、好きな場所に設営できるのが売りの場内ですが、雨の後に車が入るとこのような状態に」
「ひどい時には車のタイヤがハマり、地中に溜まった水によってトラクターが水没してしまったことも」
「長雨の後には約半月ほど、地中から水が流れ続けました。もちろんその周辺の場内は使えないことになりました…」
これらの問題は、今年の雨が引き起こしたものです。
この状況が続けば、私たちの安心安全なキャンプが危うくなり、自然とキャンパーの共存も難しくなります。
この問題を解決するため、排水システムを導入し、いかなる天候下でも安心安全にお過ごしいただけるフィールドを作ります。
・排水工事とは
この工事により、問題が頻発していた場内中央に排水機能が整います。
また、この他にも雨でぬかるみやすい入退場口のアスファルト舗装工事も自己資金や銀行融資で計画しています。
・工事エリア図
「あなたのサポートが、キャンプを未来に繋ぎます」
私たちは、子どもの頃に感じたキャンプの魔法を次世代にも伝えたいという強い願いから、日々キャンプ場の美しさを守り、持続可能な楽しみ方を追求しています。
自然との調和を大切にするため、ルールを守ることも不可欠です。キャンプ場のルールを守ることは、この素晴らしい場所を未来の世代に受け継ぐためのサポートでもあります。
今、私たちの目標は、キャンプ場をより長く、安全に楽しんでいただくための改善を実現することです。地盤を強化し、水はけを整えることで、安心安全なキャンプ環境を提供したいと願っています。
ご支援いただいた資金は排水システムの設計と実装に直接使用されます。プロジェクトの進捗については定期的に活動報告をお届けし、透明性を保ちながら進めてまいります。
ボイボイキャンプ場を守り、キャンプを未来に繋ぐために、皆様の温かいご支援が不可欠です。
あなたのお力添えを、心よりお持ちしております。
ボイボイキャンプ場は、阿蘇くじゅう国立公園内に位置し、くじゅう連山の壮大な景色を間近に見ることができます。
国立公園ならではの唯一無二の景観ですが、それを維持するには自然とキャンパーの共存が欠かせません。
人が自然の中でキャンプをすると、自然に対して大きく4つの影響があり、ボイボイキャンプ場ではそれらの対策に取り組むことで共存を目指しています。
①生態系への影響
『焚き火により、植物や生態系が損傷、野生動物にも影響します』
・ボイボイキャンプ場の対策
焚き火の利用は、焚き火台、耐熱シート、保護板(地面を保護する土台)を必須として、生態系への影響を最小限にする工夫をしています。
②ゴミと汚染
『廃棄物の不適切な処理は自然環境を汚染します』
・ボイボイキャンプ場の対策
ゴミは基本お持ち帰り。有料のゴミの引き取りは、細かい分別方法を定め、処理業者に依頼し適切に処理しています。
③照明と騒音
『騒音と不必要な照明は周囲の自然環境や野生動物に影響し、余分な明かりは星空観察を困難にします』
・ボイボイキャンプ場の対策
アイドリング、音が出る機器の禁止、消灯時間を22時とし、人と自然に影響が少ないようルールを定めています。
④フィールドへの影響
『ありのままの自然でキャンプするため、車両が入るだけでも地面は損傷します』
・ボイボイキャンプ場の対策
雨の後など影響が出そうな場合、車両乗り入れの制限や方法を変更。損傷がある箇所は芝の張り替えと養生期間を設けて再生を促しています。
私たちは、今回のプロジェクトの目的である排水問題の改善が、④フィールドへの影響を解決する鍵と考えています。
私たちのビジョンは、人と自然の共生を核とした、いつまでも持続可能なキャンプ場を創造することです。
この改善計画により、美しい自然を背景にした最高のキャンプ体験をご提供します。
①景観
遮るものがない草原サイトのため、場内北側にくじゅう連山、西側には阿蘇五岳、南側には祖母山系を望むことができる。
遮るものがないことは夜の星空観察でも大きな利点です。
②設備
木造の管理棟は、木の匂いに癒されながら、各種物販の購入、生ビールなど飲食のテイクアウトが可能。また、レンタル品も豊富に取り揃えており、忘れ物があってもほとんどが揃います。
炊事場は冬の洗い物や油汚れ対策にうれしいお湯の蛇口を9箇所設置。
トイレは全てウォシュレット、温便座付き。赤ちゃん連れの方、車椅子の方が利用しやすい多目的トイレを1箇所設置。
③管理
たくさんの方が来てくれる場所だからこその管理の工夫。
トイレ・炊事場は定期的にスタッフが巡回し清掃、週末など利用者が多い曜日には夜間の22時以降にも清掃や消灯のお声かけを実施。お客様皆さんにとって快適な夜を作っています。
④サービス
縁日、ハローウィーン、クリスマスイベントなどの開催やくじ引き、駄菓子の販売もあり、お子様連れでも楽しめ、思い出に残るよう取り組んでいます。週末は多くのファミリーキャンパーで賑わいます。
また、キャンプに必要なギアがセットで、設営・撤収も不要なキャンプセットプランもあり、キャンプ初心者の方を中心に多くの方にご利用いただいています。
⑤立地
九州でもっとも標高の高いエリア。標高800mの高原で、周囲を山に囲まれた阿蘇くじゅう国立公園内に位置。
キャンプ場脇に自然の小川が流れており、夏場には川遊びで賑わいます。
⑥周辺環境
温泉県である大分。ボイボイキャンプ場周辺にも長湯温泉、赤川温泉、大地の湯、ほていの湯など数多くの温泉があります。
くじゅう連山が近く、登山口へのアクセスも良いため、キャンプと登山両方を楽しめます。
⑦その他
・キャンプシュラン2020 金賞受賞
・インスタグラムフォロワー数 2023年11月現在 9677人(もう少しで1万人!)
大分県久住町出身の35歳。妻と二人の息子の4人家族。
アウトドア好きが興じて、理学療法士として7年間勤めた病院を2年前に退職。Uターンして家業であるキャンプ場経営を父から引き継ぐ。
不慣れなキャンプ場運営であったが、この2年間、お客様や久住の大自然と関わりながら、「自然環境を保護し、後世まで特別なキャンプ体験を提供できる場所」にしたいと考えるように。
私の信念では、自然は人々に活力を与える力を持っており、その中でも久住の自然は特にその力が強く感じると考えています。
私自身、久住での生活とアウトドア体験によって、心が癒やされ、活力が蘇る経験を何度もしました。この素晴らしい自然環境を通じて、多くの人々に活力を取り戻す機会を提供したいと思います。
それがボイボイキャンプ場を通じて実現できると信じています!
【支援・グッズのリターン】
・お礼メール ¥2,000
・ステッカーセット ¥3,000
・Tシャツ ¥6,000
・シェラカップ ¥6,000
・カットソー ¥10,000
・伐採したシンボルツリーで作る記念看板刻印券 ¥10,000
(記念看板にあなたの名前を刻印します。※管理棟内に1年間設置させていただきます)
【宿泊のリターン】
・電話予約宿泊券 ¥8,000
(ネット予約でサイトがいっぱいになっている日でもお電話で予約を受け付けます)
※有効期限2024年6月末、車1台1名含む、人数追加分の施設利用料は別途必要
【現地で体験するリターン】
・伐採したシンボルツリーでスタッフと薪割り台作成 ¥7,000
・クラファン感謝デー招待券 ¥60,000
※限定20組の貸切。土曜日の夕食+ドリンク飲み放題付き(アルコール含む)のおもてなしあり!
※土曜日〜日曜日の1泊、チェックイン12時〜チェックアウト16時(日曜日は夕方までゆっくりご滞在いただけます)
※場内全体を使った貸切ならではのイベントを考えています!(例:鬼ごっこ、ビンゴ大会、パラシュート花火キャッチなどなど)
※2024年5月11日土曜日に開催(天候により開催が難しい場合は、2024年9月7日土曜日に振替、振替日は天候が悪くても開催します!)
【貸切利用のリターン】
・平日貸切利用券 ¥100,000
(月曜日〜木曜日限定の1泊、チェックイン12時〜チェックアウト
16時、90日前までに予約、限定10組)
※貸切利用方法は別途お電話でご相談の上、ご利用いただきます。
・土日貸切利用権 ¥1,000,000
(土曜日〜日曜日の1泊、チェックイン12時〜チェックアウト
16時、90日前までに予約、限定1組)
※貸切利用方法は別途お電話でご相談の上、ご利用いただきます。
11月20日 クラウドファンディング開始
12月31日 クラウドファンディング終了
2024年3月 リターン発送
2024年2月〜 排水工事、アスファルト工事
今回ご支援いただく大切な資金は、排水工事費用に充てたせていただきます。
目標額200万円の内訳は以下のとおりです。
クラファン手数料17 %:34万円
リターン品の製造・送料:70万円
排水工事費用の一部:96万円
また、予定している作業全体の内訳は以下のとおりです。
ここまでの長文、お読みいただきありがとうございます。
キャンプ場経営を始めて早2年、自然と向き合いながら、サラリーマン時代には無い多くを学べた2年間でした。
キャンプ場経営は、天候や季節などの自然環境に売上を大きく左右されます。さらに運営を継続していくためにも設備の維持・更新が必須であり、なかなか安定した経営とはなりません。
しかし、ボイボイキャンプ場を大切に思ってくれるお客様、日々運営に励んでくれるスタッフのためにも、なんとしても安定した経営を目指し、キャンプ場を後世まで繋ごうと決意をしています!
今回のプロジェクトが、久住の素晴らしい自然体験をより長く、多くの皆さんにお届けできるきっかけになると信じています。
なお、排水問題は早急に対処が必要です。次の雨が多い時期が来る前に工事を完了させるため、このプロジェクトは年内で完了したいと思っています。
どうか皆さんのお力をお貸しください!
応援メッセージのご紹介(インスタフォロワー様より)
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
最新の活動報告
もっと見る排水工事完了のご報告
2024/06/11 12:18おかげさまで、6月7日に排水工事が終了いたしました。皆様のご支援本当にありがとうございました。今後ともボイボイキャンプ場をよろしくお願いいたします。 もっと見る
排水工事着工時期について
2024/04/11 17:20この度はクラウドファンディングのご支援、誠にありがとうございました。ボイボイキャンプ場は、緑が多くなり本格的な春を迎えております。まずは、当初予定していた排水工事の時期が大幅に遅れていることを、この場を借りてお詫び申し上げます。国立公園内での工事にて申請による諸手続きに時間を要しておりました。。今回ついに、着工時期が5月末の方向で決まりました。(ただし、雨が降った場合は変更となる場合もあります)工事に際してご不便をおかけすることもあるかと思いますが、何卒よろしくお願いいたします。引き続きボイボイキャンプ場をよろしくお願いいたします。 もっと見る
プロジェクトが終了しました!
2024/01/01 10:46ご支援者様、新年明けましておめでとうございます。ボイボイキャンプ場管理人の渡邉です。プロジェクト開始から37日間で136人もの方々よりご支援頂き、無事プロジェクトの終了を迎えることができました。多くのご支援本当にありがとうごいました!今後はリターンのお届け準備に入ります!引き続き、「ボイボイキャンプ場」をよろしくお願いいたします。 もっと見る
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