先日、私たちの代表がカンボジアに向かい、バテイ高校を訪問してきました。別企画として例年バティに奨学金を届けているのですが、今年も、直接現地に赴き、奨学金を届けることができました。このイベントに今回1月に来日したチョアンとパイも出席し、アクロスメンバー、ホームステイした学生たちと再会を果たしました。
会の代表より優秀者に奨学金を渡した後、生徒代表からお礼の言葉があったり、こちらからの挨拶がありました。そして、チョアンとパイが今回のプロジェクトで日本で滞在した感想や思いを後輩たちに伝えました。
二人の話を聞いて、夢をもって努力すれば、かなう日も来るということを後輩たちもしっかり肝に銘じたことでしょう。
その後、日本から同行した大学生たち(福岡と大阪で二人を案内したり、ホームステイしたりしたメンバー)が在校生たちと折り紙や書道といった日本文化を紹介するワークショップが行われました。
これを持ちまして、今年度このプロジェクトは無事終了いたしました。その根幹となる二人の来日に力をお貸しいただいた皆様、本当にありがとうございました。
リターンの品(コーヒー、黒胡椒)は現地より持ち帰り、コーヒーは加工され、すでに私の手元に届いています。これより発送作業に入りますので今しばらくお待ちください。
カンボジアの状況は年々変化してきています。それでも、教育の重要性はますます高まってきています。私たちは今後もできうる限り支援を続けていくつもりです。また、次回、ご縁がありましたら引き続きのご支援をお願いいたします。