うにを食べて海を救いたい！！

はじめまして、熊本県で生産者の営業パートナーをしております「KumaDeli(くまデリ)」と申します。

私たちは熊本で販売に困っている生産者さんの、お悩や課題を解決にむけて手助けをする取り組みを行っております。

今回、私たちは様々な生産者さんとの繋がりの中、「日本の宝島」とも評される熊本県の「天草」とのご縁をいただくこととなりました。

出会い（天草について）

天草市は、熊本県南西部に位置し、自然あふれる海処で、夏になればイルカウォッチング、海水浴などで沢山の人が訪れ思い出をつくる熊本を代表する名所です。

この「天草」の海の上流には、日本最大級のカルデラをもつ阿蘇山などの山々が広大に広がり、たくさんのミネラルが一級河川を伝って天草の海にふり注がれていきます。

この天草の海で、栄養たっぷりの海藻をえさとして育つ海の幸は、まさに熊本の『宝』そのものなのです。

漁師町の漁師たちは大きな問題に直面していた

天草の町は豊かな海に恵まれ、漁師町として栄え腕のいい漁師たちが多数在籍しています。

そんな漁師さんの口から何気なくこぼれた言葉が、今回の解決しなければならない「磯焼け問題」でした。

「磯焼け問題」とは

皆さんは「磯焼け問題」をご存知でしょうか？？

海藻の生い茂る場所を「藻場(もば)」といいます。

この「藻場」は大気中の二酸化炭素を吸収したり魚介類が産卵をしたり、海で生き物が生活をするうえでとても重要な生息の場なのです。

実はこの藻場が、増えすぎた「ウニ」によって食い荒らされ、日本を含め世界各国で深刻な環境問題となっているというのです。

衝撃の事実！

この問題をなんとか解決すべく、漁師さんたちは時間と労力をつかい、私達の知る高級魚である「ウニ」を駆除しているとのこと。

そして無造作に駆除され続けるウニ、、それこそが今回皆さんにご支援いただきたい商品となります。

「ガンガゼウニという問題児」

さて、皆さんにはこの「磯焼け問題」の重大さがご理解いただけたことかと思います。

そこでこの問題の発端となっている今回の主役（いや悪役？）をご紹介させてください。。

そう、その名も「海の厄介者　ガンガゼウニ」です！！

実はこの「ガンガゼウニ」とっても嫌われているのです。

＜特徴＞

・温暖な海に生息

・海藻類を食い荒らす

・毒性がある長いトゲがある

・生息推定ができないほど無尽蔵にいる邪魔者

当然この厄介者、次々に発見されては駆除され続けています。

だって周り様に迷惑をかけてますから。。。

でもこのガンガゼウニだって悪気があって海藻を食い散らかしているわけではないんです。

彼らにも家族があって、潮に揺られながら生きるために必死なのです!!

厄介者のガンガゼウニ（白うに）が食卓に笑顔を届ける！！

そんなモノ言わせず駆除されるウニなんてどうせ食用じゃないんでしょう？？

（そんな心の声が聞こえてきた気がします...しかし）

いいえ、食べれます！！　いや食べてください！！！

というのも実はこのガンガゼウニ。

天草の一部地域では「白うに」と呼ばれ旬なシーズンには天草で海の幸としてお店でも美味しく食べられています。

ただご察しの通りこの「白うに」、全国的にはあまりまだ知られていません。

その理由としては、独特な苦み成分とその扱いにくさにあると言われています。

しかし！そこがこの『宝の海』と言われる天草のすごいところ。

前述した通り天草には豊穣な海が広がり「身が大きく香り高い磯の香と、クセのないクリーミーな味わい」の白うにがご賞味いただけるのです。

解決の循環

今回この磯焼け問題を解決するため、皆さんにはこの「白うに」を食べていただき、沢山の方へ広めていただきたい。そのように考えております！

駆除されつづけている白うにを食べることで、海藻を食べ尽くしているウニを無作為に駆除する必要がなくなります！

実はこの駆除も「ただ駆除するだけでしょ？」という簡単な話ではないのです。

駆除するにも当然人手が必要です。漁師さんたちはこの間も本業である漁業に集中することができないのです。

そしてほうっておけば藻場を食い荒らされ、他の魚介たちは生きていけなくなるのです。

しかし『白うにを食べる』というシンプルな循環が生まれることで、漁師さんの収入の安定化・環境保全・雇用の創出など持続可能な社会へと寄与できると考えております。

多くの人に愛されながらも問題児となっているこの「白うに」を、世界的な課題として捉え解決すべく、皆様のお力添えを何卒よろしくお願いいたします！

季節の変わるムラサキウニや赤ウニと比べるとびっくりするほどクセがなくでクリーミー。

あの美食家としても知られる芸術家 北大路魯山人氏も、自身の書で「雲丹は天草」と大絶賛されています。

普段なかなか食卓に並ぶことのない高級食材のウニを食べて、是非食楽の皆さんで笑顔になってください。

ガンガゼウニは10～2月が最も旬な季節です。

今年の締めくくりに！「忘年会やパーティー」「大切な方と過ごす大切な時間」のおともに。いつもの食卓を特別な食卓に変えてくれる白うにを是非！！

※お届け日の指定はお受けできませんので、予めご了承ください。

○完全無添加

ミョウバンなどの添加物は一切使用せず完全無添加のウニです。

添加物を一切使わないことでウニ本来の味を磯の香りを味わうことができます。

○ミョウバンを使わないメリット

産地以外に出回っているウニの多くはミョウバンを混ぜた海水に漬けることで身崩れするのを防いでいます。また保存期間が長くなることも使用の理由の一つです。

しかし、このミョウバンの過度な使用は特有の渋みがついてしまい、これによるウニの苦手意識を持つ方も少なくありません。

ミョウバンを使用しないことで、体に優しい味わいをご堪能いただけます。

○漁師が素潜りで漁獲します

熊本県の天草市は古くから漁師町としてウニ漁が盛んな町で、ウニを知り尽くした熟練の漁師たちによって全て素潜りで天然ものを漁獲しています。そのため海がシケの日は市場にも出ることがない大変貴重な商品でもあります。

そんなの漁師たちの手によって、殻から1つ1つ丁寧に身を取り出してお届けいたします。

★感謝のお礼状+ノベルティ

①【特別早割】うに60ｇx1個

②うに60ｇx1個

③うに60ｇx2個

④うに60ｇx4個

⑤うに60ｇx1個+【超厳選】「あまねつゆ」1本（熊本産甘口）

⑥うに60ｇx2個+【超厳選】「あまねつゆ」1本（熊本産甘口）

⑦うに60ｇx4個+【超厳選】「あまねつゆ」1本（熊本産甘口）

※厳選醤油は余ったら様々なお料理にも利用できます!!（詳しくは商品ラベルをご覧ください）

【オススメの食べ方】

①生でそのまま食べる　②海苔ときゅうり　③焼きウニ　④ウニのクリームパスタ

スケジュール

・2023年12/3(月)クラウドファンディング終了

・2023年12/上旬　リターン順次発送

※出荷日は漁獲状況によりますが、2023年12月度内に全て発送

資金の使い道

生産者の販売支援

【最後に】

ウニの現状

日本は、世界で一番うにを消費する国です。

その消費量は世界のうにの約9割近く占めていますが、国内の漁獲量はわずか2割程度。

近年では輸入物のウニの価格も高騰しており、近い将来日本のうにが食べられなくなる日がくるかもしれません。

日本の大切な食を守るべく、皆さんのご支援ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-In方式で実施します。

※All-In方式は、募集期間中に集まった支援金の金額にかかわらずプロジェクトを実行する方式です。