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世界一緻密な絣織物。 若手職人が創り上げる次世代へつなぐ本場奄美大島紬

【ネクストゴール挑戦中!】生産数が減少し、担い手が少ない本場奄美大島紬。本場奄美大島紬協同組合の若い世代で、次世代に本場奄美大島紬をつなぐために、次世代に、世界に向けたモダンな柄へのチャレンジと担い手が生まれるよう養成講座を開講いたします。また、ネクストゴールとして電子証明の構築を目指します。

現在の支援総額

931,200

258%

目標金額は360,000円

支援者数

60

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/11/16に募集を開始し、 60人の支援により 931,200円の資金を集め、 2024/01/29に募集を終了しました

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世界一緻密な絣織物。 若手職人が創り上げる次世代へつなぐ本場奄美大島紬

現在の支援総額

931,200

258%達成

終了

目標金額360,000

支援者数60

このプロジェクトは、2023/11/16に募集を開始し、 60人の支援により 931,200円の資金を集め、 2024/01/29に募集を終了しました

【ネクストゴール挑戦中!】生産数が減少し、担い手が少ない本場奄美大島紬。本場奄美大島紬協同組合の若い世代で、次世代に本場奄美大島紬をつなぐために、次世代に、世界に向けたモダンな柄へのチャレンジと担い手が生まれるよう養成講座を開講いたします。また、ネクストゴールとして電子証明の構築を目指します。

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【ネクストゴールへの挑戦!】
職人養成講座開設に向けた、目標金額達成!
ご支援・ご購入いただき、誠にありがとございます!

皆様のご支援・ご購入のおかげで職人養成講座解説に向けての目標を達成できました!
本当に、ありがとうございます!!

しかし!挑戦はまだまだ終わりません....!

ネクストゴール「80万」を目指します!
今回の取り組みでもうひとつ解決したいのが『証明』。
第二の目標チャレンジとして「電子証明システム」構築をしたいと考えています。

着物に仕立てされた時に、反物に付いている証紙が切り離され、着物になってしまうと証明できるものがなくなってしまいます。
今回、電子証明を取り入れることで、コンパクトにタグ付けすることができます。
今回、電子証明するシステムの構築とタグ付けの機材導入にあてたいと考えています。
※既存の証紙に追加で、本プロジェクトで制作した商品のみの対象となっています。

引き継ぎご支援、ご購入のほど、よろしくお願いします!


約1300年という日本で最も長い歴史と伝統をもち、世界三大織物と言われているが、
生産数が減少し、担い手が少ない本場奄美大島紬。
今までにないモダンな柄にチャレンジ、担い手発掘のためのオンライン養成講座を開講。

こんにちは、本場奄美大島紬NEXTプロジェクト リーダーの南です。
本場奄美大島紬は、約1300年という日本で最も長い歴史と伝統があると言われている着物です。しかし現在は後継者が減り、数年後には作りあげることが難しいという危機をむかえています。作り手のなかでも若い世代の感覚と受け継ぐ伝統技術で作った着物を、次の若い世代に着てもらうことが、この伝統が活き続けることに繋がると考え、本場奄美大島紬協同組合の若い職人が集まり、本場奄美大島紬NEXTプロジェクトを立ち上げました。


本場奄美大島紬はすべてが手作業で各工程ごとに専門の職人が必要なため、1人で創り上げることができません。


本場奄美大島紬NEXTプロジェクトでは、若い職人が集まり、若い職人で制作し直接お客様に手渡す仕組みや、アーティストとのコラボレーション商品開発販売のほか、地元の子どもたちへの授業や着付け体験を通じ、本場奄美大島紬が抱える職人不足や賃金体系、需要創出といった課題の解決に取り組んできました。


若い職人だけで反物制作

本場奄美大島紬NEXTプロジェクトメンバー(一部)


 次世代への需要創出といった課題を乗り越えるため、次世代に向けた本場大島紬の新ブランド「age!!」を立ち上げ、和装デザイナーウエオカタロー氏にデザインを依頼し、これまでにない新感覚のデザインにチャレンジします。
 若い世代や外国人は、男女という枠や年齢に囚われることなくファッションを楽しむようになってきています。本ブランドも、ノーボーダーを掲げ、着るものも、作るものも、誰もがファッションを楽しめることをコンセプトに商品開発を進めています。
 本商品の一部は、クラウドファンディングの返礼品とし、クラウドファンディングをしていただいた方を優先的に来年以降お渡しするとともに、来年以降お披露目するものになります。

■ウエオカタロー
和装デザイナー。東京・原宿に店舗を構える着物・浴衣ブランド「ROBE JAPONICA(ローブ・ジャポニカ)」で現代感覚の独創的和服を展開。その傍ら、ホビー会社のメディコム・トイやバンダイ、グラミー賞ミュージシャンのサンダーキャットとのコラボレーションをはじめ、数々のテレビ番組・CMへの衣装提供、企業へのオリジナル制作等も行う。英国・ロンドンの国立ヴィクトリア&アルバート博物館にアイテム数点が永年収蔵。
HP: https://robe-japonica.jp


 若い職人が少なく、数年後には作れなくなってしまう課題に向け、本場大島紬に興味をもっていただくために、広域で受講することができる泥染及び織りに関するオンライン養成講座を開講します。
 開講にあたり、本クラウドファンディングにて受講生を募集いたします。
 どの講座でも座学と実践がセットとなったものになっています。


 泥染の講座では、実際に奄美の泥とシャリンバイが自宅に届き、ZOOMによる奄美の職人の指導を受けながら、体験できます。
 織りの講座では、仕組みを知るためのお手軽なキットを使ったコースや、神奈川県にある織り場もしくは、実際に奄美に行って織りの実践コースをご用意いたします。


昨年の本場奄美大島紬の生産反数は2,960反と、ピーク時に生産されていた30万反を超える量の0.9%にも減少しており、私たちが生まれた頃でも生産量約20万反はあったのですが、急激に減っているのがわかります。
近年、奄美大島でも着物を着る機会が減ったという話を聞くことが増えており、とくに若い世代が着物を着ることは、女性では成人式や結婚式などの晴れの場ぐらい、男性ではほとんど着る機会がない状態です。そのような状況もあって着物市場は縮小しており、昔から作ってきた高齢者が引き続いて作っており、ぼくらのような若い世代は数えるぐらいしかいない状況まで来ており、より一層生産数が減ってしまうのではと感じています。

また、生産量が減少していることとともに、本場奄美大島紬を創る職人も減少し、高齢化が進んでいます。

令和3年度本場奄美大島紬従事者 年齢・工程別人数<抜粋>

上記表を見ていただくと一目瞭然。平均年齢は70.9歳と高齢化しており、内20代は1.0%の10名、30代は2.8%の23名でほとんどが60歳以上という状態で、このままでは本場奄美大島紬を創り続けられなくなってしまいます。
特に世界一緻密な織物と言われる本場奄美大島紬を織る高い技術を必要とする職人は激減しているとともに職人の生活も厳しい状況です。
若い子が本場奄美大島紬に惚れ込み織工になりたいと奄美に来ていただける機会もあるのですが、食べていけないのが現状です。「大島紬って高級品なのになぜ?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、織り上げるまでに長ければ半年かかります。完成まではお金がもらえない状況です。こんな状況をぼくたちは打破していかなければならないのです。


私たちの親世代で本場奄美大島紬と言えば、着物のなかでもブランドイメージがあったようです。しかし私と同じような若い世代でのイメージはどうでしょうか。少しでも着物を着たことがある方や興味がある方は親世代と同じイメージであるかもしれません。もしかしたら着心地や製造工程などの価値よりも高額品という値段だけのイメージになってしまっているかもしれません。また、着物にあまり興味がない方は観光で奄美に来たりするまでは知る機会もない方もいるでしょう。

そんな方にでも本プロジェクトをきっかけに日本の伝統や着物に関心をもっていただけたら幸いです。すぐに若い世代が誰でも着たくなる、若い世代が買いやすいようにするというのは難しいかもしれませんが、ひとつずつ課題を解決できればと思っています。



 8月に発表した本場奄美大島紬NEXTプロジェクトの新ブランド「age!!」が始動し、和装デザイナーであるウエオカタロー氏と商品を開発し、次世代、世界のストリートファッション業界に向けたモダンデザインを目指した新たな大島紬の制作に挑戦しています。
 この制作している商品は、2024年コレクションとして12月5日にリリースしました。1月11日(木)から13日(土)にはギャラリー日比谷で展示・商談会を開催いたします。
 若手職人メンバーで展示会を運営致します。箔大島「月と太陽」、NEXT柄の大島紬、モダン大島(染大島紬)織り機も展示いたしますので、ぜひ体感していただけたらと思います。
商品が気になる、大島紬をもっと知りたい、職人になってみたいという方、ぜひご来場お待ちしております。


 本クラウドファンディングは、本場奄美大島紬の造り手を実感できる受講講座の受講生募集をするとともに、職人から直接商品を届けることで職人の賃金アップを図るためのリターン商品を取り揃えました。
本プロジェクトから生まれた新ブランドage!!は、職人と皆さんと直接つながる機会と考えるとともに、和装デザイナーとコラボレーションすることで、今までにない本場奄美大島紬にチャレンジする商品を提供いたします。

今回age!!ブランド対象の商品は、「スケルトン秋名バラ」になります。
秋名バラ柄も、龍郷柄とともに代表的な大島紬の柄になります。
その柄をもとに、和装デザイナー ウエオカタロー氏がデザインしたものになります。

今回クラウドファンディングで受注販売受付商品を映像で公開します。


また、新ブランドage!!発商品の発表を記念しての写真集及び制作者インタビューの入った大島紬でカバーされた記念ブックをお渡しいたします。

 ぜひ、本場奄美大島紬の職人さんとつながっていただきたいと考えています。




クラウドファンディング終了後、オンライン養成講座のプログラムや郵送するキットなどの準備を行います。
また、新たにチャレンジする柄のモダンな本場奄美大島紬の制作に取り掛かります。
オンライン養成講座は4月より開講し、各プログラム全3回を終了した方に修了証をお渡しいたします。
商品に関しては、各制作が完了したのちに購入者にお送りさせていただきます。
各商品の制作状況は、オンラインにて写真等で状況報告させていただきます。

1月11日〜13日 ギャラリー日比谷 展示・商談会開催
1月28日 クラウドファンディング終了・第一期受講者締切
2月下旬  リターン商品発送開始(制作終了後各商品発送)
4月下旬  オンライン養成講座スタート
     オンライン養成講座修了・修了証発送


本プロジェクトでは、「担い手を増やす、そして職人として食べていける環境を整える」ということも掲げています。
担い手を増やすためにも、島に行かなければ体験すら難しいというハードルを下げるべく、オンライン養成講座を開発いたします。また、ネクストゴールとして電子証明を構築していきます。
また、職人が本場奄美大島紬を作るだけで食べていける賃金にするということ、過去にあった「作ってみたい!」と現れた担い手を賃金を理由に失わないためにも、私達自身で希望小売価格を考え直接お客様にお届けいたします。

・オンライン養成講座プログラム開発費 260,000円
・電子証明構築 280,000円(ネクストゴール)
・他、リターン商品費
・CAMPFIREへの手数料(17%+税)


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

本プロジェクトに関し、鹿児島県、各組合をはじめ、たくさんの方々に支えていただき、プロジェクトを運営することができました。

2017年にプロジェクトを立ち上げ、地元では賞をいただき、メディアにも取りあげていただきました。

本プロジェクトは若い世代に認知度が無くなってきている世代に、本場奄美大島紬を知っていただきたい!という使命感もありますが、本場奄美大島紬を作る方も着る方も楽しんでもらい、職人さんとつながる楽しさを感じていただけたら幸いです。

2024年1月にはギャラリー日比谷にて展示会を開催いたしますので、ぜひ職人さんと繋がっていただけたらと思いますし、直接会える機会をもてるようにしていきたいと考えています。

今年で6年目を迎え、当初は多くの工程ごとに職人が必要な本場大島紬の技術を覚えることでいっぱいでしたが、やっと新たなモダンな柄にチャレンジできるステージまで来ました。今回の養成講座を開講できることで、より皆さんと関係性を深められると考えています。
 ぜひ、一緒に楽しんで「本場奄美大島紬」を楽しんでみませんか。触れてみませんか。

ご参加・ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • こんにちは。昨晩は遅くなってしまったのですが、第一回目の「職人と語るオンライン飲み会」を支援された方を対象に開催させていただきました。大島紬を気にしていただけている方と直接お話ができ、課題を共有でき、また今後どうしたらいいかという話をすることができる場はとても貴重だと感じました。みなさんとお会いできることで、理解が深まるとともに、改めて大島紬の魅力を引き出していただけ、私たちの活力になりました。日々作ることに専念しがちですが、このような機会を増やせていけるよう調整していきたいと思います。今週末ですが、メンバーである元が参加するイベント「まるごと奄美」を吉祥寺で開催いたします。■詳細はこちらhttps://www.marugotoamami.com/お時間がありましたら、お越しいただけたらと思います。お待ちしております。 もっと見る

  • 2024年4月10日〜15日、ニューヨークにあるGlobus Washitsuにおいて、和装デザイナー ウエオカタロー氏が手掛ける東京・原宿に店舗を構える着物・浴衣ブランド「ROBE JAPONICA(ローブ・ジャポニカ)」の展示会のメイン商品として展示されました。会場には約200名を超える来場者をお迎えすることができました。来場者及び主催者からは「アメージング!」という言葉を数多くいただき、和装デザイナー ウエオカタロー氏のデザインもですが、大島紬の「手織り」「先染め」「泥染め」といったキーワードに興味を惹かれたようでした。ニューヨークの方にも興味をもっていただけたことに、私たちのものづくりとチャレンジへの自信にもなりました。また、今回は直接来場された方とお話できなかったのですが、1月の日比谷の展示会の際にもお客さまと接することでお客さまとともに、新たな大島紬を作り上げられると感じることができました。現在、新たな柄を今秋発表できるよう制作しています。詳細が見えてきましたら、制作現場など発信していきます。また皆様とお会いできる機会を設けたいと思いますので、楽しみにしていてください。ニューヨークの展示会にご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。 もっと見る

  • 今回、和装デザイナー ウエオカタロー氏が手掛ける東京・原宿に店舗を構える着物・浴衣ブランド「ROBE JAPONICA(ローブ・ジャポニカ)」の展示会がニューヨークマンハッタンで開催され、本場奄美大島紬NEXTプロジェクトで制作した箔大島がメイン商品として展示されます。私たちは直接ご案内できませんが、お近くの方は、ぜひ足をお運びください。開催報告もさせていただきますので、どんな反応があったかも楽しみにしていてください。開催日:2024年4月10日〜15日開催場所:Globus Washitsu     889 Broadway, New York, NY 10003Facebook:https://www.facebook.com/globuswashitsu/ もっと見る

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