自己紹介
はじめまして。
オドリアイの代表を務めます須田七瀬です。
私たちオドリアイは、ダンスを中心とした様々な表現活動を通じて、年齢や性別、障害の有無に関わらず、『1人1人の可能性を最大限に開花させる環境づくり』を目指しています。
またコロナ禍の影響を受け、表現活動の場を失ったり、芸術を鑑賞することから離れざるを得なかった人々を1人でも多く救っていくための活動にも力を入れています。
2019年からオドリアイとしての活動をスタートし、今回で4回目の公演開催となります。
過去3年お世話になった京都西文化会館ウエスティから京都府立文化芸術会館に会場を移し、新たなチャレンジです。
「オドリアイ2023」では、演出家の和田ながらさんをゲストに迎え、【日常に埋もれている小さいけれど豊かなダンス】にフォーカスを当て、共同で制作した作品も発表します。
このプロジェクトで実現したいこと
「共生」の場である劇場から、市民による市民のための文化芸術活動を発信したい!!
私たちオドリアイが提供する舞台「オドリアイ2023」は、年齢や性別を超えて体験できる総合的な舞台芸術であり、舞台に立つ人にとっても、観る人もにとっても、支える人にとっても、想像力(創造力)、表現力、思考力、自主性、協調性などといった、非常に重要なコミュニケーション能力=社会力を総合的に育むことができます。
人と人とのリアルなコミュニケーションが希薄になる中、このプロジェクトを通じて、人と人とのつながりを再確認し、安心して自己を表現することのできる居場所を作り、より心豊かに生きることのできる社会をづくりを目指します。
またこのプロジェクトが、創作や公演に二の足を踏んでいる人々の背中を押すきっかけとなり、地域における文化芸術活動のさらなる発展につながると考えています。
また、プロジェクトを開催する劇場という場所は、文化芸術活動の発信の場であると共に、パブリックスペースとしての機能も果たす、私たちの生活に密接な存在であるべき場所です。
そしてその劇場は、様々な考え方や生き方を持った人々が、同じ空間を共有したり、同じ空気感を味わうことのできる場でもあります。
かねてから私たちは多様性を認め合っているからこそ、同じ空間を共有するだけで、同じ空気感を味わうだけで、通じ合えるのではないでしょうか。
「共生」とは理屈ではなく、こうした空間、空気感のことを言うのだとすると、劇場はまさに「共生」そのものであり、「共生」とは文化芸術活動そのものです。
私たちオドリアイはこのプロジェクトを通して、「共生」の場である劇場から、市民による市民のための文化芸術活動を発信し、今後の地域の文化芸術振興に力を尽くしたいと考えています。
プロジェクト立ち上げの背景
コロナ禍を経て、ダンススタジオに所属せずダンスを続けるというスタイルが広がりを見せつつあります。それに伴い、ダンススタジオに所属せず、個人でダンスを教えるインストラクターも増えてきています。
ダンススタジオに所属していると、年に1回ないしは2年に1回、舞台に立って発表する機会がありますが、スタジオに所属していないと舞台に立つ機会はほとんどありません。
「先生、いつか私も舞台に立って踊りたい!」そう言ってくれた生徒さんの熱い言葉から、このオドリアイはスタートしました。
過去の公演活動
2019年 11月 市民創造ステージに「オドリアイ」として参加(西文化会館ウエスティ・ホール)
2020年〜2022年「オドリアイ2020 〜つながる〜」
「オドリアイ2021」
「オドリアイ2022 〜かさなる、かさねる」を開催(いずれも西文化会館ウエスティ・ホール)
※2022年度には、西京区の地域力サポート事業の対象団体になり補助金をいただきました。
クラウドファンディングをするのはなぜ?
純粋にオドリアイの活動を応援して欲しい!!!!からです。
これまで、様々な補助金事業に申請してきました。
もちろん申請が通ったものあります。
しかし申請を重ねていくうちに、私たちの活動と補助金事業の対象になる活動に大きくズレがあることに気が付きました。
多くの補助金は、発表会やサークルの活動は、内容がどういうものであれ基本的には除外されてしまいます。
プロでは無いから。入場無料だから。発表会だから。
でも、どんなに上手なダンサーでも、どんなに素晴らしい作品をつくる振付家も先生も、初めの第一歩は、発表会からだったのではないでしょうか?
そこから、ダンスが好きという気持ちや、できなくて悔しいとか、もっとやってみたいという気持ちが生まれ継続していく。
その人たちが将来、成長し、新たな芸術文化を生み出す存在となっていくのではないでしょうか?
私たちにオドリアイは、芸術文化発展の一端を担う者として誇を持って活動しています。
皆さんに、オドリアイを応援して欲しいのです!
オドリアイの公演は、毎回入場料を無料にしています。
それは、1人でも多くの方にダンスを観ていただきたい!という想いがあるからです。
オドリアイの公演を観て、ダンスの表現の幅広さを体感してもらったり、自分は一体どんなものに興味があるのだろう?ということを深く掘り下げていくきっかけになれればという願いから、入場料を無料にしています。
今回はクラウドファンディングの他に、本番当日、投げ銭をしていただけるように今準備をしています。
この公演の内容や劇場で過ごした時間に、ご自身で “価値” を付けてもらえたらとても嬉しいです!
将来は、「入場無料なのに、もう満員で入れない!お金を払っても観ることができない!!」
そんな公演になったら楽しいなと思っています。
リターンについて
●3,000円
お礼のメッセージをお送りします。
●5,000円
お礼のメッセージ&ご支援者様として、会場で当日配布するパンフレットにお名前を掲載させていただきます。
●10,000円
お礼のメッセージ&ご支援者様として、会場で当日配布するパンフレットにお名前を掲載し、公演終了後に当日パンフレットを提供させていただきます(郵送にてお送りさせていただきます)。
お名前掲載について
・掲載期間:2023年 11月 12日(日) 当日パンフレット内
・記載方法:文字のみ
※支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください
スケジュール
2023年11月5日(日) クラウドファンディング終了
2023年11月12日(日) 公演本番
2023年11月15日(水) お礼のメッセージ、当日パンフレットの送付開始
資金の使い道
◉プロジェクト全体の予算120万円
参加費合計 52万円(参加者合計42名、出演数作品数に応じた参加費を徴収)
協賛 10万円
自己資金 30万円
クラウドファンディングでの目標額 30万円
ご協力いただきましたご支援金は、下記等に使用予定です。
●会場費
●公演に必要な人件費
●舞台記録撮影費
●チラシ、パンフレット作成費
最後に
私は、とても有難いことに、ダンスを通じて社会とつながることができています。
もし、ずっと1人だけで踊っていたら、ここには辿り着けなかった。
私は今、素晴らしい仲間と共にクリエイティブな活動ができていることが、とてもとても幸せです。
そしてこれからも、色々な人たちを楽しく面白く巻き込み、オドリアイの輪が広がっていくことを心から願っています。
どうぞ、よろしくお願いします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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