2023/11/22 17:40

保護犬達の中でも

いつも元気いっぱいの

ヅロースちゃんですが

昨日の午後1時過ぎに

右前足を怪我してしまいました。

丁度、自宅から職場に戻る途中に

シェルターに寄り

犬達の様子を確認しようと

扉の鍵を開けている時でした。

今までに聞いた事の無い

鳴き声がしたので

慌ててかけつけました。

シェルターの犬舎は床はコンクリートですが

周りは頑丈な柵で囲われています。

柵と柵の間がかなり広く

柵の隙間から出した前足とか耳を

隣の犬舎の子が噛んだり

フリーでシェルター内を遊んでいる子が

柵越にちょっかいを出して

噛んだりして

前足や耳を怪我する事がありました。

怪我をする箇所に関しては全て

別の格子状のネットを張って

怪我をしないように対策しておりました。

ですが思わぬところから体の一部が出て

噛まれる。という事も可能性としては

ゼロではありません。

なので最初は誰かに噛まれたのでは?

と思いましたが噛まれたにしては

傷の位置がおかしい。と思いました。

傷口を見ると一目で縫合レベルだと

感じたので時間外でしたが直ぐに

かかりつけの病院に電話し

他に怪我をしている子はいないか?を

確認し、直ぐに病院に行きました。

病院に行く道中、前足の怪我は

もしかしたら柵の間に足を入れ

引き出すときに変な角度から

入れたか、出したかで

柵がカミソリの様になって皮膚をえぐったのかもしれない。

と思いました。


病院で診察いた結果、咬傷ではなく

私が予想した状況での怪我の可能性が

高いとなりました。


とはいえ、縫合は必須で

部分麻酔をしてから効果が出ているか。

を確認しながら麻酔の効果が出ていたので

そのまま縫合する事になりました。


病院に入る前に怖がり

暴れて相当ひどい粗相を

してしまいましたが

診察台の上では

痛いはずなのに

1時間近く保定されたまま

暴れる事無く頑張ってくれました。

(診察中、保護犬は怖がって逃げようとしたりするので私も保定を手伝っているため

診察中の写真はありません)

怪我をして早い段階で診察出来た事が

良かった。と獣医さんに言われました。

怪我の状態、怪我してからの処置までの時間から

おそらく破傷風にはならないと思いますが

異変があれば次の診察日にならなくても

病院に来てください。との説明ももらいました。


怪我した箇所が丁度関節部分になるので

動き回って傷口が悪化しないように

ヅロースちゃんはしばらくケージ生活になります。

実は、ヅロースちゃんはケージ内での

生活が嫌いなのでケージを破壊しないように

ケアしようと思います。

怪我後の食事は、綺麗に完食しました。

今日はおやつもしっかり食べました。

お薬も飲みました。