寮祭実行委員ブログ第三回は私、FFBに書かせてもらいます。私は元々パンフ責ではなかったんですが、編集の作業を手伝っているうちにやりがいを感じるようになって、気付けばパンフ制作にかなり関わっていました。ここ3週間くらいは多くの時間をパンフの編集と印刷に費やしてきましたが、先日とじ込みの作業をみんなでやって大量の完成品が出来たので一安心してます。(実はまだ数千部印刷する必要があるのですが...)本来パンフ責がこういうのを書いた方がいい気もしますが、ちょうど暇になったところなので私が代わりにパンフの紹介をしてみます。
その前に軽く自己紹介をします。私は熊野寮の一回生で、好きなものは...そうですね...好きなものとは少し違うかもしれませんが、最近は畳いいなあとよく思います。コンパも畳を敷いてやる形式が好きですね。靴を脱いでリラックスできるのもいいし、畳の外と少し分けられている畳の上に人がわちゃわちゃと集まることで一体感を感じられるような気がします。熊野寮の団結もここから生まれるんじゃないでしょうか(適当)。
サークルには入っておらず、とにかく熊野寮での生活を楽しんでいるという感じです。熊野寮、そして寮祭については高2の時に知り、こんなにも自由な自治空間があり、何でもありな祭りがあるのかとゾクゾクしました。高2・高3の時はネットで得られる情報で寮祭を楽しんでいるだけだったので、こうして寮祭を運営する側に立って実際に体験できることを、寮祭まであと十日も無くなった今、本当に心待ちにしています!
パンフ編集の思い出
1.400を超える企画の企画画像
パンフ編集にもいろいろな行程があったのでどこから紹介すればいいのか分かりませんが、やっぱりまずはこれですね。寮祭企画には時計台コンパや鴨川イカダレースのような目玉企画だけでなく、色んな上映会や何らかのコンセプトをもったコンパ、果てはリレー小説のような常設企画から正直出オチだろと思うような身内ネタ企画まで色々あるんですが、私はそういう小さい企画を見るのが好きなので、一つ一つの企画画像を企画者から集めて時間順なんかに並び替える作業はとても楽しかったです。ありえない時期になって画像を出してくる企画者に苛立たされることもありましたが、凝った企画画像にうならされることも多かったのでヨシ!
2.タイムテーブル
400以上の企画から130人ほどの企画者それぞれの都合や開催場所の問題、企画同士の相性を考えながらタイムテーブルを作る作業は本当に大変そうでした...企画責お疲れ様。また、今年は例年よりもタイムテーブルのページ数を大幅に増やし、デザインにもこだわったのでかなり見やすくなっています。
3.その他のページやフッターネタ(企画ページの下にある短い文章)
「その他」といった雑なくくりになっていますが、正直パンフ編集の中でもこれを何人かでやっている時が一番盛り上がりました。寮祭パンフでおそらく初めての試みである企画索引のページは全ての企画が1つの見開きに集まっていて、圧巻です。他にも、企画索引と企画選びフローチャート、フッターネタを全て徹夜のままの勢いで作りきったのはいい思い出です。
4.印刷
今年のパンフは3500部刷ることにしたので、20万枚近く印刷することになります。持ち回りで何十時間も印刷を続けています...絶望、、、、、
昨日は2000部のパンフの全てにとんでもない誤植が見つかるという悪夢でうなされました、、、、せっかく刷ったからには配りきるぞ!!
ここまで色々と書いてきましたが、パンフの意味はただ企画を紹介できることだけだとは思っていません。最近80年代から今までの寮祭パンフを見る機会があったんですが、それぞれの年の熊野寮祭というものを、当時の空気感を残しつつ後の世代に残せるのはパンフの強みだなと思いました。将来の熊野寮生が今年のパンフを気に入ってくれたらきっと制作に関わった寮祭実のみんなが喜ぶでしょう。また、寮祭パンフを読んだ高校生や浪人生が将来熊野寮に入寮してくれたら激アツですね。
とにかく、パンフが出来るだけ多くの方の手に届いてほしいと思っています。実際に寮祭に来て手に入れてもらえたら何よりですし、それが厳しそうであればクラファンの返礼品として扱っているので支援いただけたら幸いです。NF(京大の学祭)での配布も今まさに行っている所なので熊野寮のブースに是非寄ってみてください!!
以上、FFBでした!!!