自己紹介
大分県宇佐市安心院町。民泊発祥の地。中山間地域の蛍舞う田んぼを2012年より祖父の土地を受け継いで農業を始めました。農業に必須の補助金も皆無。元整備士を生かし最低限の機械を購入し、整備して地道に農業をしてます。ほぼ一人で仕事していますが、農繁期のみ、先輩後輩、近所の農家さん、それに家族が手伝ってくれてます。幸いな事に美しい水、粘土質土壌に恵まれ、モチモチで香り豊かなお米(安心院米)ができ、固定客も全国にいます。ですが、ここでも高齢化で離農が増え、現在では人と農地の中心経営体になり、隣接する数個の集落をまたぎ、7軒分の田畑約6haで、食用米、飼料作物、白ネギ等を作っています。
このプロジェクトで実現したいこと
育てて発電所へなら恐らく誰でもできます。ですがこのプロジェクトが成功し、実現しだした時に、国としても動いてほしい。耕作放棄地が減り、更に農業者が少しでも潤い、最終的に地球の温暖化を少しでも遅らせれる手助けができる。これは大きな会社とかではなく個人個人の農家さんでも出来ることと国に訴えたい。
プロジェクト立ち上げの背景
近年地球温暖化で、台風が増え、去年は米の収量半減、白ネギ全滅。できたお米の品質もガラッと変わってきた。温暖に変わったからこそ出来る事はないかと思い、飼料用のソルガムを春と夏の2回に増やしたところ、問題なく2回収穫できる。以前までは毎年1回で、春撒き、夏から秋に収穫したのち、次に牧草の播種が秋としていたが、ソルガムを植える事により、畑が肥える。更にソルガムは雨のみで育つため管理も簡単、耕作放棄している田畑でも耕せば育つ。これにより1回目は牧場へ飼料として、2回目は極力大きく育ててバイオ発電所へというのが1つ目。
2つ目は、大きな農業法人さん等は作りやすい田畑のみ借り受け、余った小さな田畑は見向きもしない。これにより放棄地が増え、獣の住みかとなり、お米等に獣害をもたらしている。獣害を防ぐためにも耕作放棄地で栽培するべき。
3つ目、ペレット化しバイオ発電所へ出荷した場合、(発電所から出るCO2)−(ソルガムが光合成で吸ったCO2)=0となり、CO2差し引き0で電気ができる。これに貢献できるのは農業者である自分らであり、国もそれを支援してほしいというのが背景です。現在バイオマスの燃料になる植物(木以外)は99.9%輸入しているという事実。全く意味がない。
4つ目、道路の草刈が頻繁に行われているが、あの草はお金を出してゴミ処理場で燃やしている。非常に勿体ない。温泉に使用しているという所も所々あるが、草も、ある程度油を含んだ草と混ぜてペレット化できる。
5つ目、安心院町には有名な動物園【アフリカンサファリ】があり、ペレット餌が不足する時がある。その時に、当方から寄付できればと、協賛のお願いをする予定。
現在の準備状況
ソルガムにも種類がある為、発熱量の多い品種や、収穫量が高い品種等の研究を行っている大学と対話中。
バイオマスの管轄省の経済産業省の担当と打ち合わせし、データがまとまり次第、バイオマス発電所の担当の方と接見。
農林水産省、自治体やJAに協力の申し立て等や、協賛してくれる企業を探し訪問してます。
農業法人へと移行と、YouTubeやTikTokへのアップ準備。
初期段階ではとりあえず2.5ha分で、5年以上放棄している田畑が約1haありました。そこから開拓し、栽培したいと思ってます。その後年々増やしていく考えです。
同時進行で、バーベキューや暖炉の燃料としての販売も検討しています。
この2~3日でまた50aほど面積が増えました。と、更に50aが自治体と地主間で対話中。決まると当方に決定します。自己紹介文に記入している面積ですが、この2軒を入れると、9軒分の7haとなります。この内、お米、白ネギ可能が70a、放棄地30aとなりますが、バイオマスや飼料はその都度広さを変えていきます。
白ネギ栽培は7月~8月植えに変更する為、その圃場には3月からバイオマス又は飼料を植え、ついでに連作障害も省ける予定を組んでいます。
リターンについて
標高150m、安心院盆地の中の更に山に囲まれた盆地の中で朝露に濡れて育ったお米。モチモチ、ツヤツヤのもち米みたいなお米(ヒノヒカリ)又は(夏ほのか) 河にはスッポンも生息、田植え時期には田の中にも。
原産地 日本 安心院町深見地区
農薬は初期のみの除草剤しかあげません。減農薬栽培米となっております。白ネギの残留農薬検査のついでに、米の残留農薬、放射能検査実施してますが、もちろん今まで残留が出たことはありません。おかげで草が大変ですが・・・
賞味期限 精米済み=半年~1年 玄米=1年~2年
保存方法 直射日光をさけ保存
涼しい場所に置かれている分ではさほど食味は落ちませんが、暑い場所に置いておくと一気に味が落ちます。消費が追い付かない場合、ゴールデンウイークを境に冷蔵庫もしくは1日中涼しい部屋での保存が望ましいです。冷蔵庫で保管した場合、食べる前に常温に戻してから炊いてください。
それぞれ5kg袋・10kg・30kg袋でのお返しとなります。 お礼のコーナーに記入している、出来高によりというのは、自然災害、害獣、害虫などにより減少したときの最低個数と、豊作時の最大個数の意味となります。最低個数は1個です。ゼロはありません。お米生産分は4haありますので、火山でも噴火しない限り全滅はありません。
注意事項
精米、玄米、は選んで頂き、備考欄へ記入してください。分つき米の、3分、5分、7分等ご希望の場合は、機械上10kgからとさせて頂き、その旨を備考欄へお願いします。(30kgを10kgづつに分け、5分、7分、標準、等も可能です)
基本精米は新米なので標準つきとなります。より真っ白がご希望であれば、上白も可能です。無洗米につきましては、食感が極端に落ちます(削りすぎてガスガスします)ので、オススメしません。
スケジュール
集めた支援金の使用用途や内訳を書きましょう。
11月 クラウドファンディング終了
12月 休耕田、放棄地整備開始
翌10月 リターン開始
金額により、毎年リターン。
資金の使い道
設備・機械(ペレット加工機・フレールモア・粉砕機) 約600万
雑費(種・ペレット袋・肥料等) 約100万
最後に
この事業を始め、日本発の農業としてのバイオマスの会社へなります。飛躍させ、皆さんの未来の日々の暮らしを陰から支えれるような会社にしたいです。協力してくれた皆さんは同じ会社を立ち上げたメンバーです!!これは永遠に変わることはありません!!宜しくお願いします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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