①私たちについて
What we do?ー何をしているのか?
私たちは2015年からフィリピンのマニラでファッションショーを開催する活動の他、2023年2月には同地区で無償でデザインや縫製を学べるファッションスクール「coxco Lab(ココラボ)」を開校し、運営しています。
私たちの活動の起点でもあるファッションショーは、「どんな環境で暮らす子どもも、人生の主人公は自分自身だと感じる体験」づくりを目指して、これまで計9回開催して参りました。
ランウェイの上で子どもたちが夢を描くファッションショーを開催し、一人一人が持つ夢と輝きから、「貧困」「環境」などの社会課題解決を目指し、一歩ずつ活動をしています。
Why?ーなぜファッションなのか?
私たちはファッションの持つ⼒を信じています。⼈が⽣きるためには「⾐」「⾷」「住」が重要だと⾔われますが、「⽇々生きる」という観点で「⾐」の重要性は低いかもしれません。
しかし、お気に入りのお洋服に袖を通したときに胸が高鳴ったり、大事な日には大切にしているお洋服を着たりと、ファッションは⼈に⾃信や勇気を与えてくれるもので、胸を張って未来を⽣きる為には必要なものだと考えます。
私たちはファッションの⼒で、誰もが⾃信を持ち、堂々と胸を張って⽣きることで、より良い社会創りを⽬指します。
③10回目のファッションショーについて
私たちは2015年より”ランウェイの上で夢を描く”をコンセプトに、フィリピンの貧困地区で暮らす子どもたちがモデルになるファッションショーを計9回開催しました。
また2023年2月には、ランウェイを歩いた子どもたちが実際に夢に向かって努力する場所として、無償のファッションスクール”coxco Lab”をフィリピンケソン市に開校しました。
2024年2月は、coxco Labが開校して1周年、また10回目のファッションショー開催という、私たちにとって節目の年となります。
そして、記念すべき第10回目のファッションショーのテーマは「虹」。
この「虹」というテーマに 「原点」「夢」「個性」「つながり」という4つの意味を込めました。
〇原点
これまでのファッションショーの中では約250人の子どもたちがランウェイの上で夢を描いてきました。
過去にモデルとして参加してくれた子どもたちの中には、2015年から継続して参加してくれたことにより、ファッションのパワーを感じ、今現在 coxco Lab にてファッションの技術を学んでいる子どももいます。
このように2015年から続けてきた私たちの活動を通して、多くの子どもたちがランウェイの上で夢を描いてきました。
第10回目という節目のファッションショーで、そして今後の活動を通して、より多くの子どもたちと夢を描くきっかけを共に創り上げていきたいと思っています。
〇夢
”夢”は私たちがファッションショーを開催するうえで、最も大切にしていることの1つです。
幼少期に見たり触れたりしたものが自分の夢や憧れにつながった経験は誰しもにあると思います。
「そのような体験をファッションショーを通して創出し、子どもたちの将来の選択肢を広げたい」という想いを込めて、活動しています。
実際にファッションショーに出てくれた子どもの中には、ファッションの素晴らしさを実感し”ファッションデザイナー”という夢を見つけcoxco Labで学んでいる生徒もいます。
また、過去には自分の孫がファッションショーという大きな舞台で夢を描くということを知り、嬉しくて涙をながしてくださった方もいました。
どんな環境で暮らす子どもも、夢を描きかたちにする権利がある。そして、子どもたちが希望をもって描いた大きな夢を夢で終わらせたくない。そんな想いで、私たちはファッションショーを開催しています。
〇個性
ファッションショーの衣装は、子どもたち1人1人が夢や希望を詰め込み描いてくれたデザインをもとに作られています。
日本で製作者を募り、古着などを用いたアップサイクリングという手法で、世界に一つだけの衣装を制作し、子どもたちに届けています。
また第10回目のファッションショーでは新たな取り組みとして、大阪成蹊大学のファッション・コスチュームデザインコースの学生の方々に衣装製作のご協力をいただき、共にステージを創り上げます。
個性あふれた衣装を、子ども達1人1人がランウェイの上で身にまとって歩くことで、より自信を持ち、自分の可能性を体感して人生を歩んでいけるようなファッションショーを目指します。
〇つながり
ファッションショーで夢を描くだけではなく、夢の実現に向けて歩んでいく教育環境を整えるために、無償のファッションスクールcoxco Labを2023年2月に開校しました。スクールには実際にモデルとしてランウェイで夢を描いてくれた子どもたちが、デザインや縫製を学んでいます。
16歳~24歳の計8名が学び始めて約半年。
スクールで培った技術を用いて製作したものを、グループ会社のファッションブランド「coxco」で販売し、多くの方に手に取っていただきました。
ランウェイの上で描いた夢に向かって、スクールで学び、雇用につなげるという循環が生まれ、今年の9月に初めてのお給料を生徒たちに渡しました。
夢を夢で終わらせるだけではなく、
誰もが平等に夢を描き、
夢に向かって努力できる環境を創る。
この循環の実現に向けて私たちは日々活動しています。
③このクラウドファンディングに込める想い
2023年2月にファッションスクールcoxco Labを開校し、子どもたちがランウェイの上で描いた夢を実現に向けて歩んでいく環境を創ることができました。
2015年から始めたDEAR MEの活動を通して、ランウェイの上で描いた夢。
これからも、ランウェイを歩いた子どもたちが、その夢に向かって夢中になり実現する循環を更に大きなものにしたいです。
この循環のスタートとなるファッションショーを一緒に創りませんか?
私たちの想いに共感し、応援してくださる方、共にファッションショーを創ってくださる方をお待ちしております。
是非、ご協力お願いいたします。
④スケジュール
2023年10月 クラウドファンディング開始
2023年11月 クラウドファンディング終了
2024年2月 第10回目ファッションショー開催
2024年3月 リターン発送・国内イベント開催
⑤資金の内訳
会場費:¥400,000
衣装制作:¥100,000
オリジナルTシャツ制作費:¥250,000
ステージ装飾:¥50,000
備品:¥100,000
スタッフ活動費用:¥100,000
※フィリピンへの渡航費、宿泊費は自己負担で活動しております。
→合計¥1,000,000
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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