おはようございます。米粉のつるつるラーメン「あかり」プロジェクトの駿河かおりです。クラウドファンディングの活動報告の場所なのですが、今回はとても個人的なことを書かせてください。実は先日、地元千葉県八千代市にある、コミュニティラジオ、FMふくろうに出演させていただきました。番組は、『CHICOちゃんのチコっと言わせて』。何と3度目の出演で、最後は4年前だということをチコちゃんに聞いて、時間の経つのは早いなあ、なんて思ってしまいました。実はスタジオに入る直前、病床の父へLINEしたんです。病のために、長期入院中の父。楽しみがラジオを聴くこと、と聞いていて、昨年12月の父の誕生日には、ラジオを送っていたのを思い出したんです。でも、体調が良くないと聴けないかもなあ、検査とか入ってても聞けないなあ、なんて思いながら、番組はスタート。パーソナリティのチコちゃん、すごいんです!前もってゲストである私のことを、すごく良く調べてくださり、そして私が何を一番話したいか、どうやって話を聞き出すか、始まるギリギリまで練ってくださいました。これまで7年間、ずーっと目の前には見えない視聴者さんに向かって一人で話してこられたこと、本当にすごいなと思いました。おかげさまでお話もスムーズに進み、しかもご支援者の方々がリアタイで聴いてくださって、メッセージをくださったり、終始、緊張ではなく温かい気持ちでお話をすることができました。そして無事に放送が終わり、帰ろうと車に乗り込んだとき、父からのLINEが届きました。『聴いたよ。「あかり」にはそういう思いがあったんだね。たくさんの人に広がってほしいね。声が聞けて、元気になったよ』口下手な父は、LINEもいつも口下手。しかも自分の感情を書くことはほとんど見たことがないです。だから、びっくりしましたし、とても嬉しかった。ラジオって、基本は声だけですよね。(FMふくろうはYouTubeでアーカイブで聴くこともできます)話し手はマイクの先は見えないから、時に孤独になることもあるかもしれない。でも、確実に届いているんですね。そして、双方向ではなくても、話し手の言葉に温かい気持ちになったり、励まされたりするんだなと思いました。少なくとも、昨日の父がそうであったように。思えば小さい頃から、ラジオを聴くのが好きでした。たまには、画像なしで、『声』だけの時間も楽しもう、そう思える体験をさせていただきました。良かったら、先日の放送、聴いてみてくださいね。『CHICOちゃんのチコっと言わせて』