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【津久見高校の生徒考案!服薬装置!】地元の高齢者の暮らしを支えたい!

病院でのインタビューを通して高齢者の薬の飲み忘れや飲み間違いが多いことが分かりました。そこで日常でも使え、多くの人が使用する服薬装置に着目し、普通科・電気電子科・商業科で共同開発しました。

現在の支援総額

231,000

115%

目標金額は200,000円

支援者数

36

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/12/28に募集を開始し、 36人の支援により 231,000円の資金を集め、 2024/02/29に募集を終了しました

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現在の支援総額

231,000

115%達成

終了

目標金額200,000

支援者数36

このプロジェクトは、2023/12/28に募集を開始し、 36人の支援により 231,000円の資金を集め、 2024/02/29に募集を終了しました

病院でのインタビューを通して高齢者の薬の飲み忘れや飲み間違いが多いことが分かりました。そこで日常でも使え、多くの人が使用する服薬装置に着目し、普通科・電気電子科・商業科で共同開発しました。

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みなさん!力を貸してください!

 私たちは大分県立津久見高等学校に通う高校2年生です!

 津久見高校は大分県津久見市にある学校で、普通科・工業科・商業科の3つの学科がある高校です。私たちは総合的な探究の時間という授業の中で、津久見市は高齢化率が高く、高齢者にとって不可欠な医療・介護の分野で困り事が多いということを知りました。そこで、私たちにできることはないかを考え、薬の飲み忘れ・飲み間違いを防ぐための装置を三科合同で作製するプロジェクトを始動しました。


プロジェクトについて

 津久見市では年々高齢化が進んでおり、令和4年10月現在で高齢者が人口の約46%を占めています。私たちは津久見市の医療・介護問題に対し、自分達にできることはないか考えてきました。そこで、津久見中央病院で病棟看護師長、リハビリ科長、社会福祉士などのさまざまな医療従事者の方々に話を聞き、深刻な医療・介護問題が多くあるということを知りました。

病院での調査

  【津久見中央病院での調査1,2】

 津久見中央病院の方々から伺った話をまとめ、どの課題に対しての困り事解決のお手伝いができるかを考えました。

【病院での聞き取り後の課題のまとめ3】

 私たちは、そのうちの一つである高齢者の服薬に関する問題に着目し、薬の飲み忘れ・飲み間違いを防ぐための装置を作製するプロジェクトを始動しました。

【装置のイメージ図4】

 本校の工業科と連携し、装置開発をすることになりました。段ボールで試作品を作り、実際にどういった形であれば高齢者の方が使いやすいのかを病院の方から伺いました。特に薬を入れるケースは、実際に病院や在宅看護で使用しているものがきちんと入り、取り出しやすいように工夫しました。

【装置の完成予想図5】

【ダンボール試作品6】

装置について

 薬を飲む時間になったら、薬を取り出すまで音と光が知らせてくれるようにします。光は、朝、昼、夕、晩と4色にし、ケースもそれに対応した色にします。音は、薬の入ったケースから薬を取り出し、装置に戻したら音が止まる仕組みです。そして、ダルマ落とし式にし、飲み終わった入れ物を上から落としたらセンサーに当たってLINEに通知が届く仕組みにしました。

【装置製作の様子6】


今後のスケジュール予定

令和5年12月 装置のデモ機完成
令和6年1月 モニターを募集し、デモ機を体験
令和6年2月 モニターの方の意見集約
令和6年4月 装置製作開始
令和6年5月 装置を高齢者へ配布


資金の使い道

装置の製作費用として使用します。下記は、1台あたりの装置製作費用です。

【材料費(案)】

 MDF4枚 440円

 ESP32 1,506円

 Eマイクロスイッチ×4 2,228円

 圧電ブザー 100円

 LED(φ5mm)×4 40円

 LCDディスプレイ 1,517円 

 タイムクロックモジュール 799円

 DFPlayer mini 1,050円

 薬ケース×28 3,080円

 合計 10,760



最後に

 上記のとおり、私たちが住んでいる津久見市にはとても高齢者が多いです。そのため、解決すべき課題もたくさんあります。その中でも、今回は服薬についての課題に着目し、今回のプロジェクトを進めてきました。私達が始めたプロジェクトで、少しでも多くの高齢者の薬の飲み忘れ・飲み間違いを防止できれば、この取り組みはとても有意義なものとなります!正直な所、今回が津久見高校初めてのクラウドファンディングで期待と不安で胸がいっぱいです。

 しかし、この高齢化社会での生活をより良いものにしていきたいという思いで津久見高校三科一体となり頑張っていきますので、ご賛同頂き、ご支援いただければとても嬉しいです!よろしくお願いします!


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

もっと見る
  • 服薬管理装置完成

    2024/07/17 13:32

    服薬管理装置が完成しました。服薬装置について,NHK大分が昨年度から取材をしてくれており,完成品の画像や津久見中央病院へ贈らせて頂いたときの様子が7月25日(木)18:10~19:00のNHK「ぶんドキ」で放送されることになりました。そのため,完成品の画像等は放送後にアップロードさせて頂こうと考えています。 もっと見る

  • 今年度の活動が始まりました。このプロジェクトは,3学科連携で行っていましたが,学校事情で普通科と商業科の2学科でプロジェクトを引き継ぎ行うことになりました。そこで,クラウドファンディングで集まったお金をもとにFabLabOitaの方々協力のもと装置開発を行っていくことになりました。これから,FabLabOitaの方と連携しながら試作品での改善点を修正し,完成品を製作していきたいと思います。 もっと見る

  • これから各科にお願いしたり、自分たちがやっていくことをまとめました。今年度の活動は,これで一旦終了です。また、4月から装置完成に向け頑張っていきたいと思います。 もっと見る

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