自己紹介
はじめまして!サクソフォン奏者の田中愛希・三浦夢子、作曲家の榎政則と申します。
私たちは2022年からサクソフォンとピアノによるコンサートを行っており、新曲の初演にも取り組んできました。
この編成での音源や楽曲のレパートリーはまだ僅かではありますが、とても豊かで魅力的な響きをお楽しみいただけます。極上の音色をたくさんの人に聴いてもらいたい、そして現在の私たちが紡ぎだせる音楽を形として残したいという強い思いがあり、この度CD制作とコンサートツアーを実現させるため、クラウドファンディングへの挑戦を決意しました。多くの人にクラシックサクソフォンの音色を知ってもらい、魅力を感じてもらい、楽曲を聴いてもらうきっかけとなる、そんなプロジェクトにしたいと強く願います。
♦︎田中愛希
神奈川県藤沢市出身。洗足学園音楽大学卒業。第2回JOSIPNOCHTA国際サクソフォンコンクールセミファイナリスト(クロアチア)。第10回横浜国際音楽コンクール第1位。ソロや室内楽をはじめ吹奏楽やオーケストラなど数多くの演奏会出演の他、サクソフォン指導や吹奏楽指導にも力を入れている。WISH Wind Orchestra団員。Parero Saxophone Quartetアルトサクソフォン奏者。リュミエール・サクソフォン・アンサンブルソプラノサクソフォン奏者。
♦︎三浦夢子
千葉県松戸市出身。東京藝術大学附属音楽高等学校を経て、同大学器楽科卒業。同大学院修士課程を大学院アカンサス音楽賞を得て修了後、教育研究助手を務める。第9回ジュニアサクソフォンコンクール第2位。ザルツブルク゠モーツァルト国際室内楽コンクール2017一般部門第2位。第14回くらしき国際サクソフォンコンクール アンサンブル部門第2位。 Parero Saxophone Quartetバリトン奏者。
♦︎榎政則
即興演奏家・ピアニスト・作曲家。
東京藝術大学音楽学部作曲科を2013年に卒業後、渡仏。パリ国立高等音楽院音楽書法科修士課程を2018年に修了。同じく鍵盤即興科修士課程を2020年に賛辞付き満場一致の最優秀の成績で修了。フランスの主要映画館で無声映画の伴奏員を務める。これまでに映像・美術・舞踊・朗読など、多くの分野とのコラボレーションを行ってきた。
《Metaphrase》とは
今回制作するCDのタイトルとなっています《Metaphrase》。
Metaphrase(メタフレーズ)とは、「直訳する」「言い換えをする」という意味の単語です。
作曲家と演奏家の手によって異なる視点からアプローチすることで既存をより高次元に昇華させつつ、サクソフォンの限界を超えて行きたい、という思いを込めました。
ピアニスト 黒岩航紀
今回のCD制作のメインとなる、チャイコフスキー作曲のピアノ三重奏曲イ短調Op.50「偉大な芸術家の思い出」。ピアノ三重奏の名曲であり大曲であるこの作品に取り組むにあたり、2023年に行われた世界3大コンクールであるチャイコフスキー国際コンクールにて、日本人として唯一の入賞者であり素晴らしい演奏で世界中を魅了した大活躍中のピアニスト、黒岩航紀さんに共に演奏していただくことになっております。
彩り豊かな音色と、心揺さぶる繊細かつ迫力ある音楽表現で楽曲の魅力を最大限に引き出す黒岩さんの弾くチャイコフスキー。必聴です。
プロフィール
東京藝術大学音楽学部ピアノ科を首席で卒業。同大学大学院音楽研究科修士課程、及びリスト音楽院修了。2023年第17回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門セミファイナリスト及び特別賞(ベストコンテスタント)。第84回日本音楽コンクールピアノ部門第1位。第11回東京音楽コンクールピアノ部門第1位及び聴衆賞。KIPA国際ピアノコンクール2019第1位。第27回青山音楽賞新人賞、第14回宇都宮エスペール賞、第19回松方ホール音楽賞受賞。バッハからコンテンポラリーまでレパートリーも広く、2019年東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C」出演。NHK-BS「クラシック倶楽部」NHK-FM「ベスト・オブ・クラシック」「リサイタル・ノヴァ」「リサイタル・パッシオ」等多数出演。これまでに、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、ロイヤルフィルハーモニックオーケストラ、ローマトレオーケストラ、サンクトペテルブルク国立アカデミーオーケストラ等と共演。現在はソロ、オーケストラとの共演に加え、荒川文吉氏(Ob.)、齋藤志野氏(Fl.)との「Trio Explosion」を始め、室内楽やアンサンブルピアニストとしても活躍している。2017年1st CD「sailing day」に続く2019年2nd CD「展覧会の絵」はレコード芸術特選盤に選定される。2024年には3rd CD「ブラームス ピアノ作品集」をリリースし、新聞や音楽誌にて高い評価を得ている。芹沢直美、秦はるひ、江口玲、ファルヴァイ・シャーンドル各氏に師事。 (公社)日本演奏連盟会員。東京藝術大学ピアノ科、甲斐清和高校音楽科非常勤講師。CJM神宮の杜音楽院講師。https://www.kokikuroiwa.com
このプロジェクトで実現したいこと
2025年、初めてのCD制作と発売記念コンサートツアーの開催を実現させたいです。
♦CD制作
作曲家・榎政則に委嘱し作られたサクソフォン2本とピアノの為のオリジナル作品と、ピアノ三重奏の名曲であるチャイコフスキーのピアノ三重奏曲を収録いたします。この編成でのチャイコフスキーのピアノ三重奏曲の音源収録は世界初となります。珠玉の旋律を、私たちにしか出せない極上の音色と表現で。この編成が作り出す響きの魅力と可能性を存分に楽しめる作品を制作することをお約束します。
~収録予定曲~
・榎政則 / プレリュードとフーガ(2023年10月初演)
・V.ヴァヴィロフ(榎政則 編曲)/ 『カッチーニのアヴェ・マリア』によるパラフレーズ(2022年10月初演)
・P.I.チャイコフスキー / ピアノ三重奏曲 イ短調 Op.50「偉大な芸術家の思い出」
♦コンサートツアー
CD制作のための資金を達成させていただいた暁には、セカンドゴールとしてCD発売記念コンサートツアーの実現を目指します。国内数か所で演奏会を開催します。
現在の活動と準備状況
私たちは現在、CD制作やコンサートツアーの準備に向けて制作チームをつくり準備をしています。2024年10月9日には、CDに収録予定の楽曲をプログラムしたコンサートを東京で開催し、各所から好評をいただいております。
来年4月に決まっておりますCD収録へ向けて、楽曲の研究や、より魅力的な表現が生み出せるよう磨いております。また、ベストな環境でのレコーディングができるホール、そして録音技師の協力を得ることができました。
しかし、資金面での課題が数多くあります。思い描くCDを制作し、演奏を国内各地へお届けできるようツアーを実現させるためには皆さまのご支援が必要となってまいります。
サクソフォン2本とピアノによるこの編成の魅力を最大限詰め込み、素敵な作品を最高のメンバーで収録するにあたり、妥協のないものにしたいと思い、たくさんの方にご協力をお願いしたく思っております。
ご協力よろしくお願いいたします!
クラファン資金の運用計画
支出
・CD制作費用 79万円
(ホール代、収録費、マスタリング費用、CDプレス費用(1000枚)など)
・campfire手数料(17%) 12万円
・運営費 10万円
(ホームページ制作費、広告宣伝費、レーベル立ち上げ費用など)
・リターン制作費 10万円
(リターン動画撮影編集費、オリジナルグッズ作成費、郵送代など)
収入
・クラウドファンディング 70万円
・自己資金 41万円
CD販売について
制作したCDは、3000円(税抜)で一般販売予定となっています。
リターンについて
はじめてのクラウドファンディングですが、皆様に楽しんでご参加いただけるよう、
いくつかのリターンをご用意いたしました。
制作CDはもちろん、リターン限定の動画や演奏会ご招待、サクソフォンレッスンや演奏会のプログラムリクエスト権まで、気持ちを込めて考えさせていただきました!応援の程よろしくお願いいたします!
注意事項
・サインは、田中愛希・三浦夢子・黒岩航紀・榎政則のものとなります。
・クレジット掲載を辞退することは可能です。
・ステッカー以外のオリジナルグッズは現在検討中。
・サックスレッスンは1レッスンにつき1〜4人まで。田中か三浦か選択可。
・プログラムリクエスト権の楽曲については応相談。
・新曲献呈は曲調などお客様のお好みに合わせた5分以内の作品となります。
演奏動画について
収録時間:5〜7分程度
演奏者:田中愛希、三浦夢子、黒岩航紀
提供方法:メールにURL添付
※リストは現在作成中。メールにてご連絡させていただきます。
CDの内容について
タイトル:《Metaphrase》
収録曲:
・榎政則 / プレリュードとフーガ (7分)
・V.ヴァヴィロフ(榎政則 編曲)/ 『カッチーニのアヴェ・マリア』によるパラフレーズ (7分)
・P.I.チャイコフスキー / ピアノ三重奏曲 イ短調 Op.50「偉大な芸術家の思い出」 (55分)
コンサートご招待の内容
開催時期:2025年10月頃
会場:東京都内
出演者:田中愛希、三浦夢子、黒岩航紀
※支援者様の交通費や滞在費は各自でご負担ください。
※詳細は決まり次第更新させていただきます。
コメント
もっと見る