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障がいをもった方々の「居場所」、そして人との「かかわり」

みなさんが日頃、街や交通機関でみかける障がい者のイメージはどのようなものですか?障がいをもったの方々の通う居場所が、ただ作業を黙々とするだけの場所ではなく、”穏やかな気持ちで人とかかわれる場所のひとり”として所属でき、日常の孤独、孤立化を防ぐための生活インフラとして、運営維持の支援をお願いします。

現在の支援総額

500

0%

目標金額は5,000,000円

支援者数

1

募集終了まで残り

38

障がいをもった方々の「居場所」、そして人との「かかわり」

現在の支援総額

500

0%達成

あと 38

目標金額5,000,000

支援者数1

みなさんが日頃、街や交通機関でみかける障がい者のイメージはどのようなものですか?障がいをもったの方々の通う居場所が、ただ作業を黙々とするだけの場所ではなく、”穏やかな気持ちで人とかかわれる場所のひとり”として所属でき、日常の孤独、孤立化を防ぐための生活インフラとして、運営維持の支援をお願いします。

自己紹介

私たちは今から約4年前の2020年、障がい者支援をおこなう事業所を立ち上げました。

そして日々、精神障がいや知的障がいをもった方々を中心に、居場所の提供、

作業訓練の提供、人とかかわれる機会の提供をおこなってまいりました。

突然ですが、日常生活において、みなさんにとっての障がい者の印象、
イメージとはどのようなものですか?

わたしたちは、その日常の彼らのイメージ、誤解から生まれている印象を、
日々の支援や活動を通し、ご本人とともに変えていきたいと考えています。


【事業所での支援、作業内容】

-定期的に社会、マナー、ルールについての講義やグループワークを
 多めに実施しております

-個々の利用者さんの技能に偏らない軽作業を受注し、
 ヘアゴム作り/ 箱作りをおこなっています

-ご利用される方々にとっての「居場所」を尊重し、
 カードゲームやレクリエーションを通して、他者とかかわる機会を
 意図的に多くカリキュラムに入れています。


※詳細はHPにてご確認いただければ幸いです。

 →#就労継続支援B型Soil(座間市相武台)


このプロジェクトで実現したいこと

まずは2025年中の黒字化をメドに、この事業所をより安定した場所として維持、運営することで、
弊事業所に通う障がいをもった利用者の「安心できる居場所」として地域に根ざし、
より様々な支援を提供できる事業にしていきたいと考えています。


プロジェクト立ち上げの背景

もともと全員が約10年の福祉経験を持ちつつ、前職は塾講師、サービス業、医療、建築業などに従事していました。常に支援の方向については共有しており、基本中の基本ではありますが、支援員ごとに考えが異なることでの利用者不安の防止、個々の共有不足による場所の不安定化の阻止、内容は同じでも「伝えかたの言葉の取捨選択」を重視しております。

これは立ちあげの背景にもありますが、この基本的な共有が実際の現場では非常に難しく、それぞれがそれぞれのポリシーで接してしまったり、固定した価値観による”しつけ”の感覚を多分に混ぜこんでしまったり、些細なことが大きな結果の差を生んでいます。

また通われる利用者さんたちは、一般的に毎月作業カリキュラムに応じ工賃(給料)が支払われています。
例えば飲食物の販売や軽作業、仕分け、検品などです。

しかし実際は、事業所でおこなわれている作業の多くは、支援員が作業の80%前後をおこなっており(点検も含め)、利用者さんはほぼ簡易的なものや仕上げだけ、ミスをしても一切問題にならないことのみに限定して役割分担をしています。

たしかに、これはこれで参加しやすいという面もあります。しかし他事業所に通われていた利用者さんのなかには、そういったお仕事以前の作業だけで数万円(気分で休みつつ通所するだけ)もらえるのが当たり前、という感覚だけが基準になってしまい、それまでの短期離職や対人トラブルについての対処法を知っていく、思い通りにいかない場面での対処法、上手に障がいと付き合っていく方法をほぼ自他ともに放置したまま、事業所を転々とし続けている方も少なくありません。

国は国で、作業工賃を多く支払っている事業所には、より多く補助金(サービス費)といった枠組を追加しています。そのため、上記の実情(支援員が大量に難度の高い作業を消化しているだけ)と乖離していることも原因の1つに思います。この枠組があるかぎり、事業所は常に作業単価の高い業務(作業難度の高い)を受け入れざるを得なくなり、そもそも通いたいけれど作業自体が苦手な方(居場所を求めている方)や、コツコツと単純作業のみが可能な(支援が本当に必要な)方を受け入れにくくしている土壌を広げているともいえます。また飲食関係でいえば、手を洗うことにどうしても抵抗を持っている方、どんなに手袋を交換しても、そのまま目鼻口をこすってしまう方も実際は多くいますが、結果的に全体の作業進捗を優先するあまり、支援員はそういった点を黙認せざるをえない状況もあるかと思います。

ですから私たちの事業所では、工賃や作業自体の実情、飲食関係とは根本的に別とした場所を設け、本人の困難さやトラブルと向き合い、少しでも軽減できるよう支援をしていきたいと考えています。逆にいえば、通所する方々にとっては工賃も安く、面白みのない、淡々とした毎日に思われることが多く、退所してしまう方もおられますが、これからも粘り強く支援の軸と場所を維持していきたいと考えております。

現在の準備状況

開所4年目になりましたが、これまでのコロナ禍による影響もあり、正直なんとか継続している状況です。
しかし利用者さまにおいては支援の共有、安定もあり週5日の通所率100%を維持できています。


リターンについて

感謝のお手紙としまして、利用者さまの元気な様子や、直筆のお手紙(またはメール)をお送りできればと考えております。

【スケジュール】

2025年1月末 クラウドファンディング終了

2025年2月末 リターン発送


資金の使い道

2025年12月の黒字化をめどに、運営維持費として支援をお願いしたいと思っております。

現状

家賃光熱費諸々を含め:約55万円
人件費:約70万円

計125万/月

支援していただきました資金については、とにかく場所の維持、堅守、継続のみに使用し、
店舗展開や拡大などには一切使用いたしません。


最後に

障がいには、本当に様々なものがあり、同じ障がい名でも、それはあくまで大まかな傾向であり、表出されるものは多岐にわたります。つまり人そのもののかかわりと同様、支援方法も接してみなければわからないといった職業です。

しかしその支援を通し、みなさまが日常で彼らを見かけ、”なんとなくトラブルになりそうなイメージ”を軽減していく。払拭していく。これらも支援の軸だと考えています。個性は、大まかにでも日常生活の過ごし方かたというものを理解してこそ、より活きる可能性も広がる。

その始まりの場所を、今後も安定し継続し、穏やかに支援を提供したいです。
助力のほど、宜しくお願いいたします。

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みんなで支え合う新しいクラファン

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