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作品制作を通して社会課題と向き合うフォトグラファーの撮影舞台裏ストーリー

ストックフォトのグローバルマーケット、getty imagesの作品制作過程を公開して、社会課題に対して問いを立て活動する姿を発信継続したいのですが資金難です。舞台裏にこそメッセージが詰まってます。挑戦と社会課題の結びつきを知ってもらえるストーリーをお届けしたい、ご支援お願いいたします。

現在の支援総額

869,500

138%

目標金額は630,000円

支援者数

68

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/02/01に募集を開始し、 68人の支援により 869,500円の資金を集め、 2024/02/29に募集を終了しました

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現在の支援総額

869,500

138%達成

終了

目標金額630,000

支援者数68

このプロジェクトは、2024/02/01に募集を開始し、 68人の支援により 869,500円の資金を集め、 2024/02/29に募集を終了しました

ストックフォトのグローバルマーケット、getty imagesの作品制作過程を公開して、社会課題に対して問いを立て活動する姿を発信継続したいのですが資金難です。舞台裏にこそメッセージが詰まってます。挑戦と社会課題の結びつきを知ってもらえるストーリーをお届けしたい、ご支援お願いいたします。

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【ごあいさつ】

はじめまして、野町太陽(のまちたいよう)、47歳東京在住フォトグラファーです。人物撮影を中心に、getty imagesから販売するストックフォト&ストックムービーの制作に携わっています。撮影依頼を待つよりも自ら企画を立て作品を販売する、プロデューサーとしても動けるレアなフォトグラファーとして活動しています。


【このプロジェクトで実現したいこと】

僕が表現したいのは「作品制作過程公開により社会課題への問いを提示して、予算を集め仲間も増やす活動の発信継続」です。

作品制作の舞台裏を公開しながら予算を調達し、作品と社会課題にどういう関係性があるのか知ってほしい、問いを立てながら挑戦するフォトグラファーは作品そのものよりも舞台裏の方が強いメッセージが発信できますし、創るのは写真と短い動画素材なので、幸いネタバレという心配が全くありません。このような環境にいるのならクラウドファンディングとプロセスエコノミーを結びつけて社会課題と作品制作に向き合うフォトグラファーのストーリーを発信していく活動をお届けしたい、ずっと考えていた、最も自分の活動を知ってもらえて予算も調達して仲間も増やしていく、喜怒哀楽満載の舞台裏の発信、これを実現したいのです。

予算は潤沢ではありません。少し変わった角度からメッセージを発していきたい僕のようなフォトグラファーへの応援お願いいたします。

今回は歯科医院、野菜収穫体験とBBQ、刀鍛冶の作品制作過程を通じて社会にどのような課題があるのか、なぜその作品を撮るのかを伝えていきます。そして撮影現場という体験を買ってもらえるのか?という実験検証です。ゆくゆくは撮影そのものをイベントにしたい、つまり出演者有料にするというリターンを買ってもらえるのかを、今回は小さく小さく試して、結果をみる意図があります。

リターンの中に「¥7,000 屋外ポートレート(getty imagesに作品として出してもいい人向け)」と、「¥30,000 撮影にスタッフとして参加」いうのがそれです。これがどれくらい買っていただけるのかに注目しています。

「撮影そのものをイベントにする」というこれまでにないビジネスモデルが成立する見込みがあるのか、まずは小さく試してみます。


【プロジェクト立ち上げの背景】

一つは作品制作の予算調達、もう一つは作品と社会課題の関係性を考えることにより「なぜそれを創るのか?」を伝えていきたいからです。

これまで多くの作品をgetty imagesから発信してきましたが、自分の想いがクライアントにきちんと伝わるかと言えば多くはそうではありませんし、僕の作品を採用した実広告の全てが追えるわけでもないということ。

最大の悩み事はやはり予算です。

企画を立てるのは得意なので毎月2〜3本の撮影を組んでいきたいのですが、そうすると予算が追いつかない。ストックフォトの場合、公開してから収益回収まで1〜2年かかります。それまではキャッシュが出続けることになるので、遅かれ早かれ動かせる資金に限界がきて厳しい状況に追い込まれます。

僕は個人事業主なので、予算といっても要はポケットマネーです。

予算調達と作品創りの「WHY?」を伝えていく、この二つを同時に越えていく方法としてプロセスを公開しながら資金調達にも挑戦するためのクラウドファンディングを立ち上げて、撮影をイベントにするというビジネスモデルに可能性があるか探ってみたいというのがプロジェクト立ち上げの背景です。

では今回の3つの撮影テーマ、歯科医院、野菜収穫体験とBBQ、刀鍛冶の作品制作と社会課題の関係とはどのようなものでしょうか?考えてみましょう。

【歯科医院】

提示したい課題は美と健康、人生100年時代、女性のリーダーシップの3つです。「?」かもしれませんが順番に説明します。

美と健康、これはわかりやすいと思います。白く輝く歯、歯並びの美しさは清潔感にも結びつきます。活発なコミュニケーションにも寄与するでしょう。丈夫な歯は食べることに直結しますので健康に与える影響も大きいです。歯の健康を維持するためには予防的なケアが非常に重要です。一般的に、国の医療費は増大傾向にあります。歯の健康が放置されると、それが将来的に医療費の増加につながる可能性があるという点からも、実際にできた作品から提示できるメッセージは重要なものがあると確信しています。

人生100年時代、高齢化社会においては歳を重ねても健康を維持するということが全ての人に共通のテーマです。歯の健康維持は非常に重要です。長寿社会において、健康寿命を全うするためには、口内の健康を維持することが必須となります。美と健康でも述べましたが、より豊かな人生を永く生きることに必要であることは疑問の余地がないでしょう。食べる楽しみ一つとってもそれは明白です。また、歯周病や歯のトラブルと認知症との関連性が指摘されています。口内の炎症が全身への影響を及ぼし、認知症の発症リスクを高めることがあるとの指摘もあります。

そこにストレートにアプローチしていける作品とその過程、歯の健康を訴求する作品創りは非常に意義あるものと思っています。

最後に女性のリーダーシップですが、今回は歯科医に女性をキャスティングします。世界が必要としている女性像はステレオタイプではない、多様性と可能性に満ちた女性のビジュアルです。日本はジェンダーギャップ指数125位です。クリエイターはどんなビジュアルを撮る場合でも社会課題に対する姿勢を示すべきで、今回の歯科医院の撮影でも女性のリーダーシップの表現を提示することは重要なのです。

以上が今回の歯科医院撮影で問いたい社会課題です。

ちなみに僕は月イチで歯医者に通い、歯科衛生士さんにクリーニングしていただいてます。歯医者さん大好きです。

撮影でお借りするのは、さいたま市浦和区にある本物の歯科医院です。休診日に撮影させていただきます。

【野菜収穫体験とBBQ】

バーベキューとかただの休日じゃないの?と思うかもしれませんが、広告として訴求するのはそういうことではありません。みんなでわいわいバーベキューを楽しむことの意味はコロナ後に変わりました。飲み会なんかもそうですしスポーツ観戦もです。それは「生の体験価値」「対面、リアルで人と会う」ことの大切さ、喜びを共有できる意味を再定義するということです。出演者さんにはもちろんバーベキューを楽しんでいただきますが、撮影する側は真剣そのもの。楽しい雰囲気と現代社会と人々が求めている喜びを作品として表現する挑戦です。

撮影でお借りする緑豊かな農園は収穫体験もできるのでその様子も撮影します。横浜市にある「土EN FARM ドエン」さんです。素晴らしい空間でスタッフの皆さんも優しいです。一度は訪れてみてほしい場所です。

【土ENファーム】Instagram

さらに外国人をキャスティングすることにより、より多様な顔ぶれとし日本人のみではできない表現の面白さを作品にしていきます。

コチラは僕が土EN FARMさんにロケハンに行って収穫体験させてもらった時の様子です。

さらに、居酒屋に来たインバウンドの皆さんをテーマに撮影した時の作品です。

【刀鍛冶】

「体験型トラベル」はいま最もホットなテーマのひとつです。

コロナ後、世界は一気に人が動き始めました。日本でもインバウンドの数はコロナ以前を上回ります。今後の日本の戦略を考えても、観光というキーワードを外すなどということは考えられないでしょう。特に海外富裕層の旅行者が求める本物の文化的体験は日本のキラーコンテンツとなるでしょう。

世界の動きと広告が連動するのは当然で、そこには需要や人々の欲求、願望が必ずあります。人は本能で「動きたい」と思う生き物です。刀鍛冶さんの撮影は「日本の本物の伝統文化を体験する外国人観光客」日本の良さと海外の旅行者が本当に見たい日本、日本でしか体験できないことに重点を置きます。

この撮影には二つの課題提示があります。一つは、刀鍛冶の技術や伝統は師匠から弟子へと口伝えで受け継がれていくものですが、これらの技術は失われつつあり、若い世代の間での継承が課題となっています。作品の撮影そのものの発信により刀鍛冶の世界にスポットをあて、この伝統的な技術や文化継承の重要性を強調したいということ。

もう一つは、インバウンドには日本の長い歴史と豊かな伝統に興味を抱く旅行者が多数いらっしゃいます。武士や忍者、茶道、着物など、伝統的な文化や習慣に触れる機会を求めているのと同時に、日本の芸術や工芸品に触れることができる場所への関心が高まっています。陶芸、刀鍛冶、着物や浴衣の製作など、伝統工芸の制作体験が人気です。にも関わらず、そこにコミットした作品数はまだまだ少ない。僕もクリエイターの端くれです。ストックフォトの最高峰、getty imagesから良質な作品を発信したいのです。

実際に刀鍛冶としてご指導ご出演いただく下島さんとはzoomで2時間話し込みました。その深い思考、創造力、歴史的背景の知見に感嘆した次第です。一生をこれに賭ける想いはじゅうぶんすぎるほど伝わる濃密な時間でした。

刀鍛冶、下島さんのウェブサイトです。

【刀鍛冶】下島房宙

鍛錬所のロケハンにお伺いした際のスナップです。

コチラは書道と忍者をモチーフに同じテーマで撮影した時の作品です。

【撮影舞台裏動画】

YouTubeで公開しているgetty imagesの撮影現場動画です。

【現在の準備状況】

場所と撮影スケジュールは決定しています。出演者はまだ一部しか固まっていませんが今後キャスティングを進めていきます。事前打ち合わせで諸条件の確認も必要なので遅くとも撮影3週間前には出演者決定します。

【リターンについて】

¥3,000 お礼のメール

¥5,000 直筆お礼のお手紙(絶望的に字が汚いです)

¥7,000 屋外ポートレート(getty imagesに作品として出してもいい人向け)

¥10,000 屋外ポートレート

¥20,000 家族の日常フォト

¥30,000 あなたの趣味のフォト

¥30,000 撮影にスタッフとして参加

¥40,000 個人事業主限定フォト

¥70,000 メイク付きスタジオポートレート

¥100,000 法人限定フォト

【スケジュール】

3月以降随時リターン実施

4/25(木) 10:00〜15:00 埼玉県さいたま市 歯科医院 

5/12(日) 14:00〜20:00 神奈川県横浜市 野菜収穫体験とBBQ

6/16(日) 10:00〜17:00 埼玉県児玉郡神川町 刀鍛冶

【資金の使い道】

設備費(場所&体験代):¥345,000

スタッフ人件費:¥130,000

BBQ撮影での食材費:¥11,000

交通費:¥40,000

手数料(17%+税):¥79,220+7,922

【最後に】

社会課題や世界が求める広告素材の作品撮影は関わった人たち全員の、実に社会的な共同作業です。作品をgetty images発のグローバルマーケットに乗せるだけでは足りません。その過程で私たちが世の中に発信できること、問いを立ててみんなで取り組み結果を観察することはとても有益な体験となるでしょう。僕に力をください。挑戦するチャンスをください。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

【Q&A】

Q. 撮影に来てもらう際の交通費は別途負担になりますか。

A. はい、距離に関わらず別途ご負担お願いします。公共交通料金換算。遠方の場合は新幹線、飛行機の場合もあるのであらかじめご了承ください。

Q. gettyに掲載OKリターンで必須となる同意書とはどのような内容ですか。

A. 下記の書類です。要点は「自分の写真が世界中の企業広告に使われる可能性があることに同意する」「その対価は求めない」の2点です。公序良俗に反することや誹謗中傷に利用されることはありません。個人情報も表には出ないので、急に有名になちゃって生活に支障をきたす、などということも起こったことはありませんのでご安心ください。

Q. gettyに掲載OKリターンの条件はありますか。

A. 一般人限定となります。一般人とは芸能事務所やモデル事務所に所属していない人を指します。プロはgettyで露出してもメリットがないのでお断りさせていただいております。

Q. 自分の写真が使われるというのがイメージできません、参考例はありますか。

A. こんな例が実際にあります。X(旧Twitter)でアメックスロンドン支社の広告になったり、オーストラリアでポスターになったり、羽田空港に並んでいたこともありました(パターン違いですが同一人物です)。他にも新聞の一面広告やテレビCM、Instagramの広告で利用されたこともございます。

Q, 実際に自分の写真が使われた時に連絡などはありますか。

A. ありません。偶然見つかるパターンが100%です。

最新の活動報告

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  • こんにちわ!フォトグラファーの太陽です。皆様からの強力な後押しをいただき本日successを迎えることができました!心より御礼申し上げます。いまはただただ嬉しく感謝の気持ちと、ここから全力リターンそしてさらなる貢献へと背筋が伸びる想いです。まだ6日間あります。ネクストゴールの設定などを考えてます。最後まで走り切る覚悟になんら変わりはございません。今後ともよろしくお願いいたします。あなたが何かに挑戦するときは、少しでも僕がお役に立てますように。 もっと見る

  • こんにちは!フォトグラファーの太陽です。今日は個人的に注目しているリターン、gettyに掲載OKな人の屋外ポートレートについて解説します。〜gettyに掲載OKな人の屋外ポートレート ¥7,000〜https://camp-fire.jp/projects/view/718066もしもあなたのポートレートを世界中の企業が利用できる広告素材として利用させていただけるなら、少しお安めの¥7,000で撮影しますよ、というリターンです。僕はgetty imagesと契約しているフォトグラファーで今回の3つのテーマ、歯医者、BBQ、刀鍛冶の作品もgetty imagesから販売します。ポートレート作品もたくさん出してありまして、そのラインナップの中にあなたの写真も加えさせていただくのが条件となります。具体的にはQ&Aに記述した通りですが、新たな参考資料もご覧ください。ポートレートに限らず出演者さんには必ず、「あなたの写真が世界中の企業の広告に使われる可能性があります。問題ないですか?」と確認しています。ご自身の写真が新聞の一面広告に使われたりすることがあったとしても大丈夫ですか?ということですね。名前などの個人情報は守られますのでご安心くださいともお伝えします。ちなみにgettyは値段が高いです。写真1枚¥13,500からなので、逆に言うと変な顧客はいません。クリエイティブにしっかりお金出してくれる素敵なクライアントさんが世界中にいます。公序良俗に反することには使われません。実広告を発見できると、他では絶対に味わえない不思議な感覚を体験できます。あくまで可能性の話しなのでお約束はできませんが。さて、なぜこのリターンがどれくらい買っていただけるかに注目しているのか?ズバリ「出演者有料にできるのだろうか?」を見てみたいのです。これまで僕の作品の出演者さんとは、モデル料はないけど僕への撮影料も不要」としていました。撮影経費は予算から全て出しますし、交通費はお出ししていました。純粋に作品の売り上げをいただいておりましたが、出演者有料、撮影料をいただくのはどうかな?というところです。クラファンだから、ということになりそうですが、値段からすればリーズナブル。ご支援お待ちしております。 もっと見る

  • 皆さまこんにちわ!フォトグラファーの太陽です。実は最も悩んだリターン、直筆のお手紙について解説します。〜直筆のお手紙 ¥5,000〜https://camp-fire.jp/projects/view/718066この価格帯でどんな内容のリターンを設計するかが問題でした。御礼のメールはよしとして、ポートレート撮影が¥5,000はさすがに安すぎる。絵葉書は葉書代や印刷料もかかるし(いま振り返ればそんなにかからないのだけれど、購入殺到したらどうしようといらん心配していたような…)、そもそも絵葉書って使わないしなぁ、風景写真もほとんど撮らないしなぁ、などなど。それでも¥3,000と¥7,000の間を埋めるリターンを置きたかったのです。アドバイスいただいたのが直筆のお手紙でした。支援なので、ということで納得。そして僕の絶望的な字の汚さをネタにしてやろうということにしました。圧倒的な汚さを見せつけてやろうという魂胆です。本気の汚さを見せますので(なんだそりゃ)、消しゴムも使いません。あなたへの感謝を汚い字で精一杯表現します、応援よろしくお願いいたします。 もっと見る

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