自己紹介
埼玉県久喜市で「ざくろの木助産院」を経営している助産師の高田です。
現在、乳房ケアや、訪問型の産後ケア、ベビーマッサージ教室、アロマトリートメントを提供しています。
このプロジェクトで実現したいこと
宿泊できる有床助産所に改装し、産後のママたちに「ほっ」とできる時間を提供したいです。
プロジェクト立ち上げの背景
久喜市には、分娩できる施設は一軒もありません。
産後入院できる施設も一軒もありません。
①自宅敷地内の古家を改装し、産後入院できる助産院としてリニューアルオープンしたい
②海外の産後ケアを視察・研修し、当院の産後ケアで提供したい
このために、資金が必要となり、プロジェクトを立ち上げました。
現在の準備状況
2024年4月には、改装工事を完了し、産後ケア入院を受け入れ開始するのが目標です。
2月中に消防設備を設置し、3月には改装工事を完了予定です。
リターンについて
ざくろの木助産院のオリジナルグッズ、お手紙、メール等を予定しています。
スケジュール
2023年11月 クラウドファンディング開始
2024年1月 クラウドファンディング終了
2024年2月 消防設備設置、改装工事、タイに渡航し産後ケア(ユーファイ)習得
2024年3月 保健所届け出、リターン配送開始
2024年4月 産後ケア入院受け入れ開始
資金の使い道
改装費:約170万円
設備費:約50万円
渡航・研修費:約20万円
広報費:約10万円
手数料(17%+税):約50万円
最後に
実家があっても、ご両親がご健在でも、サポートが受けられるとは限りません。
ママのご両親が働いていたり、高齢で、24時間のサポートは難しいかもしれません。
パパも仕事が忙しくて、ワンオペかもしれません。
お金もそんなにないかもしれません。
開業して、赤ちゃんのいるいろいろなご家庭にお邪魔する機会があり、1時間でもいいから、赤ちゃんをだれか信頼できる人に任せて、ほんの少しでも眠りたい人が大勢いらっしゃることを知りました。
任せたいのに任せることができなくて、自分でもつらいママもいますね。
お産さえ終われば、赤ちゃんもよく寝てくれて、おっぱいもうまく飲んでくれて、離乳食も手作りして、赤ちゃんの発育も良く、家事も育児もワンオペで何とかなる!というママばかりではありません。
意外にもうまくいかない母乳育児、ネットやSNS、周囲の人からの育児情報。
「うちの子の時はできたよ」などの先輩からのアドバイス。
「もっとうまくできると思ってたのに」
「置いたら泣くんです」
「こんなに一生懸命やってるのに」
「安心して眠れなくてつらい」
「上の子をかまってあげたいのに、忙しすぎて無理」
そんな時、頼ってほしいのが助産院です。
「ざくろの木助産院」は頼れる支援者として、そんな環境のママにこそ届いてほしい産後ケアを提供したいと考えております。
お住まいの自治体と契約していれば、ビジネスホテルを利用するのと同じような自己負担額で、専門スタッフのサポートを受けながら3食昼寝付きのケアを受けることができます。
しかし、提供する施設側は、資金は自分で用意するしかありません。
ざくろの木助産院も、改装費用等は自治体や国、県の助成金など、援助していただけるものと思っていましたが、残念ながらそのような助成はありませんでした(消防設備の費用は助成されます)
理想の産後ケア施設、いずれは分娩できる助産院として改装するために、改装した助産院で少しでも多くのママと赤ちゃんの笑顔と未来が守られますように、どうかお力をお貸しください。
研修の様子や、改修工事の様子はインスタグラムでお届けします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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