お茶の町静岡・牧之原で新たにリーフ茶の世界戦略プロジェクトがはじまります。
今さらリーフ茶?そもそもリーフ茶って?
今やペットボトル茶や抹茶ブームの陰で衰退してしまったリーフ茶。
様々なお茶屋さんが打開策を行っていますが衰退の一途を辿っています。
リーフ茶とは急須で淹れるお茶のことです。
急須で淹れるお茶は香り・深みがありまさに至福の時。
私たちは急須で淹れるお茶にこだわりどうしても成し遂げたい夢があります。
リーフ茶にはそれを叶える力があると信じてこのプロジェクトを始動しました。
私たちが拠点とする牧之原は静岡県のちょうど真ん中に位置し、
静岡県内有数の海水浴場の静波海水浴場や、静岡の空の玄関口「富士山静岡空港」がある場所です。
東名高速道路の「相良牧之原IC」があるので聞いたことがある方も多いかと思います。
温暖な気候に恵まれ古くからリーフ茶の生産が盛んにおこなわれてきました。
静岡・牧之原の失われつつある誇り。
多くの製茶工場があった2000年代前半、不況や飲料の多様化もあり、
近年では製茶工場が最盛期の半分近くになってしまいました。
それに加え、ペットボトル需要が増えペットボトルの原料生産へ移行する製茶工場も
増えたためリーフ茶の生産が激減しています。
そのため日本一のお茶の生産量を誇っていた静岡・牧之原も活気が失われてしまいました。
そんな危機感と寂しさを強く感じています。
「茶所」×「文化」×「時代背景」
こうした時代変化の中で私たちはブレず一貫してリーフ茶にこだわり続け、
毎年多くのお客様からお問い合わせをいただき今日までお茶の生産を行ってくることができました。
今、私たちができることは静岡・牧之原を活気づけるこの茶文化を情報発信し、
リーフ茶のおいしさを伝えていくことが使命だと思っています。
時代と逆行してしまいますが、急須で淹れるお茶を楽しんでもらうため、
今後もリーフ茶の生産を行っていきます。
世界への挑戦
そんな静岡・牧之原のお茶を世界中の人々に急須で楽しんでいただくために、
海外への販売を開始することになりました。
外国の方が静岡茶を自国で飲んで頂き、実際に静岡へ足を運んでもらえるように、
海外で情報発信を行っていきます。
「Limited Edition」・「ONE」・「Final」
海外への販売に向けて用意するのは、
一番茶の厳選された限定品の「limited edition」
気軽に楽しめるフラッグシップの「ONE」
秋冬生産の年内最後のお茶「Final」
の3種の予定です。
リターン品のご紹介
「ONE」 ※パッケージ制作中
普段飲みに最適なフラッグシップタイプ。
甘味、旨味、コク、渋み、香り、色とバランスのとれた一品になります。
特に香りが強く朝昼晩と一息つきたい時に最適。
食事にもよく合い後味スッキリとお楽しみいただけます。
「Limited edition」 ※パッケージ制作中
厳選された一番茶の新芽を使用しじっくり丁寧に蒸し仕上げています。
甘味とまろやかさが抜群で優しい香りが鼻に抜けます。
贅沢な一品と至福の時をお過ごしください。
スケジュール
12月 海外パートナーと販路構築・PR活動
パッケージデザイン・商品概要作成
3月 一番茶に向け茶畑の仕上げ
4月末 一番茶収穫・製造
5月末 リターン品随時発送
資金の使用方法
・海外販路に向けた各種手続き費用 約85万円
・PR活動に伴う撮影、制作費用 約10万円
・販売強化に向けた製造機器のアップデート 約105万円
最後に
たくさんのユーザーや地域の方々にご協力いただきこうしてお茶の生産ができています。
その方々に恩返しも込めてリーフ茶を世界中の方々へ広めていきます。
夢の実現、牧之原の活性化へどうかご協力をお願いいたします。
コメント
もっと見る