みなさまのおかげで開始2日にして最初の目標金額に到達しました!
ご支援本当にありがとうございます!
セカンドゴール250万円も達成しました!
編集者の方と相談しながら、よりいっそう絵本のクオリティをあげていくことができます。
クラウドファンディング終了までまだしばらく時間があります。
1人でも多くの方に方に絵本をお届けしするためにも
引き続き応援どうぞよろしくお願い致します。
●はじめに・ご挨拶
当プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
全盲の4歳の娘を持つ2児の母親で、小原絢子(おはらあやこ)と申します。
娘は1歳の時に希少がんの1つである小児がん、網膜芽細胞腫と診断され、約3年間の治療をしました。しかし、その甲斐なく、3歳の時に両目とも摘出となってしましました。
娘と共に治療で付き添い入院をしながら絵を描き続け、娘の治療と入院の経験に基づいて小児がんの子どもの家族が主人公の絵本を描きました。
●絵本あらすじ
『だいすきっていいたいよ』
あゆみちゃんには1つしたの妹がいます。ある日、お母さんが妹のかおりちゃんのおめめの中に白く光るものを見つけて病院に行きます。それ以来、あゆみちゃんはおばあちゃんとおじいちゃんのお家に預けられてしまいます。お母さんにも妹にも会えなくなり、急に家族がバラバラになってしまったあゆみちゃん。それは妹のおめめの中に“がん“という悪い病気があったからでした。
あゆみちゃんが幼いながらにも妹の病気を理解し、姉妹、家族の絆をいっそう深めていくというストーリーになっています。
私たち家族と絵本の内容について、関西テレビ「newsランナー」という番組に取り上げて頂きました。
よろしければ下記の動画をご覧ください。
7/30に読売テレビ「情報ネットten.」でも放送して頂きました。こちらもぜひご覧ください。
●このプロジェクトで実現したいこと
治療をしているお子さんが、一番苦しく大変なのはもちろんのことですが、寂しい思いをしている兄弟姉妹にも目を向けて、心のケアをしてあげて欲しい。そんな想いで絵本を描きました。
治療や入院の様子はご病気による違いはありますが、治療、闘病生活とはどういったものか、私たち家族の闘病生活を通じて少しでも知っていただき、子どもたちの心のケアに繋がればいいなと思っています。
そして、絵本をたくさんの方に読んで頂くことで、小児がんという病気のことをい知り、子どもたちが大人になった時には、どんな病気や障害があってもお互いに受け入れ支え合い、助け合えるような心のバリアフリーの輪が広がっている、優しい世の中になって欲しいと思います。
●プロジェクト立ち上げの背景
私は娘とがん治療のため、長い間付き添い入院をしていました。
治療や繰り返される手術、命も危ないのかもしれない。娘はまだ幼く、目を離した隙に点滴をひっぱり抜いてしまうかもしれない。夜中に寂しくて泣いてしまうかもしれない。そんな娘を病院で1人にすることはできませんでした。
そのため入院中、1歳上の長女は祖父母の家に預けていました。
治療をしている本人が一番大変な思いをしているのですが、それと同時にまだ幼い長女にも、とても寂しい思いをさせ続けていました。入院中に長女に電話をすると辛くて泣き出すこともありました。
長女の心のケアの必要性をとても感じると同時に、長女の存在があったからこそ、長い闘病生活を頑張ることができたと、とても感謝しています。
また、同じく付き添い入院をされているご家族と話をし、ご兄弟についてお聞きする機会がありました。
やはり祖父母や親戚の家に預けいるとのことでした。しかたないことではありますが、きっと寂しいだろうなと話されていました。
闘病生活は家族みんなで協力し合い、乗り越えなければならないことです。それを絵本にして形し、小児がんについて考えるきっかけにしたいと思いました。
●絵本のご感想
神戸市内の小学校に原画を持って読み聞かせに行ってきました。小学生の子どもたちからが感想を頂きました。一部を紹介します。
●絵本について
絵本は、お子さんが手に取っても痛みにくいハードカバーでの製本予定です。少しでも多くの方の元へお届けできるように、どうぞお力をお貸しください。
●小児がん網膜芽細胞腫について
網膜芽細胞腫は17,000人に1人の割合で発症する小児がんです。
私は娘の眼球の中に白く光もの(白色瞳孔)を見た時、まさか娘ががんだとは、微塵も思いませんでした。 地域の眼科で「これは悪性腫瘍で、このままだと失明するどころか、命に関わる」と告げられ、絶望で膝から崩れ落ちました。
この病気は希少がんと言われているものの、17,000人に1人という数字は決して少なくはありません。そしてお子さんの大切な命と視力を守るためには早期発見が本当に大切です。実際に私も、娘の病気にもっと早く気づいてあげられてたら、失明することはなかったのではないか…と考えてしまうことが今でもあります。
この本の最後のページに簡単ではありますが、網膜芽細胞腫についての注意喚起を書かせていただきました。
この絵本を通じて、多くの方にこの病気のことについて知って頂き、少しでも大変な治療を受ける子どもたちを減らす手助けができたらと思います。
●現在の準備状況
・絵本の原稿は最後のページまで完成しています。絵本のことと、当プロジェクトのことを少しでも知って頂くために個展で原画展示を行いました。
・7月13日(土)、14日(日)神戸市東灘区にあるカフェ「MAMEHICO神戸・御影」で個展&読み聞かせトークショーを開催しました。
たくさんの方にお越しいただきました。
・8月25日(日)に神戸市の三宮プラッツにて『癒しと光の青空原画展』を野外で開催予定です。お時間ある方はぜひお越しください。※野外のため雨天中止です。
●これまでの活動
私は娘の病気が発覚した頃から絵を描き始めました。
娘とともに病院に付き添い入院をしながら絵を描き続けていました。 同じく小児がんで頑張っている子どもたちと大変な付き添い入院をされているご家族へ、絵を通して少しでも勇気や癒しをお届けできたらと思い、県立病院での作品展示を始め、児童館や地方のギャラリーでの個展を開催しています。
たくさんの人に絵を見ていただけることで、小児がんのこと、病気のことを知って頂く機会を作れたらと言う思いで活動しています。
インスタグラムにて作品の掲載と娘の病気について発信しています。
●リターンについて
・1,500円 感謝のメールをお送りします
・5,000円 絵本1冊
・10,000円 絵本1冊と絵本のイラストのポストカード1枚
・15,000円 絵本2冊と絵本のイラストのポストカード3枚
1冊はご自身に、もう1冊はご親戚のお子様やご友人にプレゼントにおすすめです。
・20,000円 絵本3冊とポストカード5枚
ご友人とまとめて買って頂くとお得になっております。
・20,000円 作者、小原絢子とzoomする権利
・50,000円 絵本の中に広告としてお名前(企業様も可能です)を掲載します
・100,000円 絵本1冊とオーダーで原画をお描きし,額装してお送りします。
・300,000円 絵本2冊と作者自身が絵本の読み聞かせ講演会出張をします。
●資金の使い道,計画内容
ご支援頂いた資金は主に絵本の製本、自費出版に使わせていただきます。
印刷会社または出版社さんに相談の上、絵本を製本印刷します。
絵本が納品され次第発送していきます。
絵本は 300冊を製本予定で,費用は約850,000円です。 (※冊数と値段は集まった資金によります)
残りの資金は、リターン費用に充てさせていただきます。
絵本以外のリターンはポストカードの印刷代、メッセージカード代、原画額装代(原画の大きさによります)、送料ですになります。
ポストカードは印刷会社に発注し,納品され次第発送していきます。費用は約125,000円を予定しています。手数料(17%)+消費税の分の224,400円は足りなければ自己負担する予定です。
⚫スケジュール
7月12日 クラウドファンディング開始
9月14日 クラウドファンディング終了
10月 絵本編集
11月 入稿
2025年1月〜 リターン発送
⚫最後に
娘は4歳になり、がん治療はとりあえずひと段落することができました。辛いことも大変なこともあった闘病生活でしたが、今は家族が一緒にいられることができ、何気なくすぎていく日々のありがたさを感じています。
今後、子どもたちの人生に何が起きるかわかりませんが、今生きている幸せな瞬間を、めい一杯噛み締めることの大切さを絵本で伝えられたらなと思っています。
たくさんの方に手にとって読んでいただき、この思いを広めていきたいです。ご支援の程、どうぞよろしくお願い致します。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る今年もありがとうございました!
2024/12/22 23:55こんばんは小原絢子です!とても寒くなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?今年は大変お世話になりました。皆様のおかげでクラウドファンディングも大成功し、本当に感謝感謝の一年となりました。絵本の原画のやり直しも無事に終え、なんとか締切にも間に合いました。(いい歳して徹夜しました笑)2月の後半には刊行できそうでホッとしています。書店に置いてもらえる際のポップをデザインしたり、リターンの絵画を描いたりしながら、絵本の完成を楽しみに過ごしています。また、12月は嬉しいお知らせを頂きました。以前に関西テレビさんに私たちのことを取材して頂き、6月のnewsランナーで放送された特集がアジアン・アカデミー・クリエティブアワード(AAA)のショートフォーム部門で最優秀賞を受賞されたそうです。この賞はアジア・太平洋地域の16カ国の地域と映像コンテンツの中から選ばれるそうです。詳しくはこちらの記事をご覧ください!https://www.ktv.jp/kanteletimes/detail.html?pageid=739c3a41225f48a7b831d5ea3560f691娘と闘病生活をしながら、狭い病室で夜中にコソコソと絵を描いていた出来事が世界中の方に見てもらっていることが奇跡のように感じて泣けてきます。トロフィーも見せて頂きました!美しいです!(後ろの作品は佳純が作成したどんぐりの家族です笑)来年もますます気合い入れて頑張っていきます!2025年もどうぞよろしくお願い致します。良いお年をお迎えください。小原絢子P.S 2月以降に出版記念個を予定していて会場を探しています。もおすすめの会場をご存知でしたら是非教えてください!よろしくお願いします。 もっと見る
お詫び&ご報告
2024/11/30 10:36ご無沙汰しております!小原絢子です!クラウドファンディング終了からほとんど更新できずに、大変失礼しました。出版社探し、契約を無事に終え、今は編集者さんとの打ち合わせをしつつ、編集作業に追われています。絵本1冊を完成させることが、とても大変だということが身をもって分りました。編集者さんも情熱的な方で、一緒に真剣に絵本と向き合っています。絵本の文の雰囲気もガラリと変わり、読者により楽しんでいただけるように書き直しました。お子様にも読みやすい内容になったかと思います!(これになかなか苦戦しました笑。物語を作るって奥が深い・・・)また、絵の方も半分くらい差し替えで、本文の方だけでなく表紙も変わっています!書き直し頑張ってます。締切も間近で、徹夜の毎日です。涙でもここが踏ん張りどころなので、さらにいい本ができるように頑張ります!!絵本のお届けは少し押してしまって、来年の2月を予定しています。私の頑張り次第ですので、皆様どうか温かく見守りください。落ち着きましたらまた更新します!今後ともどうぞよろしくお願い致します。小原絢子P.S感謝メールのリターン、ご返信頂いた方はありがとうございました。アドレスが間違っていたり、迷惑メールに入ってしまっている可能性がありますので、お手数ですが、メールが来てないという方がいらっしゃいましたら、キャンプファイヤーのメール機能で教えてください。よろしくお願い致します。 もっと見る
クラウドファンディング終了しました!
2024/09/15 00:20お世話になっております!小原絢子です!取り急ぎお礼申し上げます。たった今クラウドファンディングが終了しました!なんと、377名もの方にご支援頂き、本当にありがとうございました。心から感謝しております!早速リターンの準備に取り掛かります。これからが本番ですので、全力で頑張っていきます!絵本の出版状況等、これからもこちらで報告させて頂きますので、引き続きよろしくお願いいたします!小原絢子 もっと見る
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