自己紹介
はじめまして、タップアーティスト Lilyと申します。
私はアフリカとアイルランドをルーツに持つ移民達の文化であるタップダンスの可能性を追求しながら、
『インクルーシブタップ(タップダンスによる誰もが取り残されない世界へ)』をテーマに、伝統的なタップダンスから独自の手法を生み出しプロジェクトを行うタップダンサーとして活動しています。
学生時代は法律を専攻しており、「まちづくり」「コミュニティデザイン」「コモンズ」の研究を行っていました。
より人々に寄り添いながらプロジェクトを進めたいという思いから、教授職志望からタップダンサーとしての道を目指すため、卒業後タップ発祥の地NYへ渡りました。
東日本大震災復興支援活動をきっかけに宮城県気仙沼にて、
タップによるコミュニティ再生事業として「椅子タップダンスプロジェクト」をスタート。
10年以上活動を続ける中で、NHK番組「あさイチ」「ごごナマ」でも特集されました。
現在『タップダンスで人と人とを繋ぐ』『誰もが楽しめるタップダンス』をテーマに、
・障がいの有無に関わらず楽しめるタップダンスプロジェクトの開催
・教育機関での講演会、体験会
・年齢に関わらず楽しめる椅子タップダンスの開発、福祉施設や医療機関訪問等
タップダンスを通しての社会貢献活動に力を入れています。
今回は現地で活動するケニア人の3つのチームと共にプロジェクトを進めます!
■ TAPATAPA TAP DANCE COMPANY ■
タパタパはケニアのナイロビを拠点とする2015年結成のタップダンスグループ。
貧困エリアで活動するグループとして政府登録されている青少年主導の団体です。
タパタパの目標は、
・ケニアにタップダンスを広めること!
・貧困層の若者たちにもタップダンスを楽しめるような環境を作ること!
・タップダンスを通してコミュニティを作り、将来的に生活水準を上げられるように学びを増やすこと!
■ Kuza Kipaji Art Dance Centre ■
クザ・キパジとは、スワヒリ語で「才能を育てる」という意味。
芸術とダンスの文化の向上と発展を目指す地域密着型の団体です。
2020 年コロナ禍に結成。
時間が余ると非行に走ってしまいがちな、貧困エリアの子ども達の時間を充実させるため、芸術活動を通して繋がれるコミュニティスペースを開設することにしました!
このスペースでは、音楽、ダンス、アートのプログラムを無償提供し、子ども達に安全を確保できる場所として開放しています。
※タパタパメンバーを中心に指導者達は全員無償で活動しています。
■ Farida Girls Foundation ■
2015 年に設立された女性の権利団体。ケニアの貧困エリアで活動しています。
・女性と女児が意思決定に参加できる権利を得られるようになること
・月経の衛生管理を指導し尊厳を守られるようになること
この2つを主な目標に活動しています。
解決したい社会課題
主にタップダンスを通して3つの課題に対して取り組みます!
1)アフリカ ケニア貧困エリアの子ども、若者の非行防止
2)女児、女性への権利問題、尊厳の確保
3)貧困層の生活水準向上
ケニア人ダンサーチームとの出会いは、コロナ禍で開催されたオンラインタップダンスレッスンでした。
笑顔溢れる彼らとのレッスンはとても楽しく、熱意が伝わってくるものでした。
そこからオンラインでの交流が始まり、貧困エリアからダンサーとして活動し羽ばたくケニアダンサー達から相談を受けました。
「自分達ケニアのタップダンサー、子ども達の為にいつか現地に来て我々を導いて欲しい」
彼らのひたむきな活動を知り、自分のタップダンスを通して人々を繋ぐ技術を伝えるため、ケニアを訪れることを決意しました。
このプロジェクトで実現したいこと
今回はケニア人タップダンスチームとタッグを組み、
ケニア貧困エリアでの『タップダンスを通して繋がるコミュニティ作り』をテーマに活動します!
そのために彼らと住み文化を理解しながら、
・貧困エリア子ども向けアートスペースでの幼児から青少年へのタップダンス指導
・子どもたちの指導にあたる現地ダンサー達への指導・みんなで舞台制作
上記を3週間の滞在期間中に行います。
スケジュール
2023年
11月21日 ケニア到着&共同生活スタート
11月22日 アートスペースでの顔合わせ
11月23日 レッスン&舞台制作スタート
12月2日 子ども達初舞台にチャレンジ!
12月6日 最終レッスン
12月7日 ケニア発
帰国後、活動報告会・オンラインで東京 - ナイロビを繋いでタップダンス交流等
資金の使い道
渡航費:35万円
[航空券・ビザ申請費・ワクチン接種費]
宿泊滞在費:30万円
Kuza Kipajiが運営する民泊に滞在予定
※宿泊費は子ども達の活動するスペースの2ヶ月分の家賃と宿の維持費に充てられます。
郵送費:約5万円
日本・イギリス・アメリカのタップダンサーの友人から集めたタップシューズをナイロビに寄付
[寄贈先]Kuza Kipaji Art Dance Centre, TAPA TAPA(11月下旬現地到着予定)
[数量]タップシューズ 計20足
[提供協力]スティーヴン・マックレー, ジョセフ・ウェブ, タップダンスカンパニー フライハイト
現地活動費:20万円
リターン用経費:約10万円
[報告書制作費、グッズ製作費、交通費他]
_________
総合計:100万円
最後に
今回はケニアの貧困エリアの子ども達、若者と一緒に未来を作っていくプロジェクトの第一歩になります!
アメリカのタップダンサーがきっかけをくれ、イギリスのロイヤルのバレエダンサーや、元スペイン国立バレエダンサー達が靴を集めて送ってくれ、活動をスタートすることができました。
継続することが重要なプロジェクトになります!
単身指導者として初アフリカに乗り込むなか、日本にも共に立ち向かう仲間が欲しいと思い、このクラウドファンディングを企画させていただきました。
応援よろしくお願いいたします!
Lily
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るTシャツ発注完了!
2024/02/29 18:51ご支援ありがとうございました!Tシャツ発注完了しまして、3月内に全てのリターンが完了するように準備しております!少々お待ちください。現在ケニアのダンサー達が、お隣のタンザニアでタップダンスを教えております。自分が教えた内容を丁寧に教えており、輪が広がり嬉しいなぁと感じております。今後も責任を持って関わっていきたいと思っております。 もっと見る
【ナイロビ報告会 開催日時決定のお知らせ】
2024/02/19 14:11【ナイロビ報告会 開催日時決定のお知らせ】ナイロビタップダンスプロジェクト、ご支援くださった皆様、ありがとうございました。支援者限定報告会の日時を3月20日(祝)13:00~ に決定致しました。ケニアの写真や動画を挟みながらお話していきます!リターンに該当される皆様に個別にメールを送らせていただきました。ご確認ください。そのほか、ブレスレットやTシャツなどのリターンも準備が整い次第順次発送致しますので、お待ちください。 もっと見る
お礼
2024/01/11 23:10皆さんご支援&応援ありがとうございました!クラファン終了しました。これ程のご支援いただけたことを嬉しく思っています。今後もこのプロジェクト継続していくためには、ここからの頑張りが大切になってくると思うので、この輪が広がるように今日ここからまた頑張っていきます!まずは返礼の準備や報告書の作成に取り掛かります。3月までに全て完了できるように動きますので、楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたします! もっと見る
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