プロジェクトの実行者について
「産後ケアハウス FeathersCare(フェザーズケア)」です。
私たちは2024年春までに群馬県高崎市下中居町に、産後1年未満のママさんと赤ちゃんが利用できる日帰り型産後ケア施設をオープンします。0歳からの産後ケアを通して「切れ目ない支援」をこの群馬県高崎市から実現します。
現在、
助産師 3名
保育士 2名
看護師(保健師)1名
の計6名で準備をしています。
「産後ケアハウスFeathersCare」で実現したいこと
私たちは、「産後ケアハウス FeathersCare(フェザーズケア)」をオープンすることで、産後1年未満のママさんと赤ちゃんが安心して利用できる日帰り型産後ケア施設を提供したいと考えています。0歳からの産後ケアを通して、「切れ目ない支援」の実現を目指しています。
高崎市は県外移住者が増加したことで、核家族化が進行しており、子育てに孤独を感じる「孤育て」が問題となっております。
行政ではその解決策として、産後複数回利用ができる「産後ケア事業」をおこなっていますが、1歳までの産後ケアを受け入れることができる施設が圧倒的に不足している事態が続いております。現在、産後ケアの予約は2か月待ちになるなど、さらなる施設数の増加が必要不可欠となっている課題を解決するために、当施設が運営されることで、年間480件~1080件の産後ケア受け入れ枠増加を実現します。
FeathersCare立ち上げの背景
現在、産後のママさんが十分なサポートを受けられる環境は少なく、多くの方が困惑しています。特に、産後1年未満のママさんは育児と自身の回復の両立に悩んでいることが多く、支援が必要です。私たちはこの課題を解決するために、産後ケアハウスを立ち上げることを決めました。
【解決したい社会課題】
・孤育てをなくし、産後うつ・虐待を減らす
・子育てをしやすい群馬県を目指す
・希望するすべての産後のママさんが産後ケアを受けられるために施設を増やす
産後ママさんの10人に3人が産後うつ傾向にあるといわれています。また、周産期死亡の1番の原因は「自殺」となっており、出血などによる周産期疾患死亡を上回るのです。私たちは産後うつは周りのサポートで防ぐことができると考えます。
「令和3年群馬県の人口動態統計概況」によると、群馬県では出生数が11236人です。市町村で見ていくと、高崎市は2479人(令和3年10月1)件 1人7回の産後ケアを受けることが可能であるため17353件産後ケアを提供するための場所が必要となります。私たち独自の調査によると、
高崎市の受け入れ可能な件数は全体で、月に80件年間で最大160件しか受け入れられる枠がありません。現状は施設数が足りていないのです。予約は2か月待ち。十分にケアを受けることができず1歳の誕生日を迎えるママと赤ちゃんが多いのです。その他、前橋市、伊勢崎市、渋川市、安中市、富岡市の現状を調査しましたが、希望するすべての人が十分に利用できない状況であります。
このような数値から見れる課題から、
フェザーズケアをつくることで受け入れ件数を少しでも増やせるのではないかと考えました。
【アンケートからわかったこと】全10個の質問を行いました。
フェザーズケアでは立ち上げに際して、子育て経験のあるママパパに100以上のお声(アンケート)を集めることができました。
Q1 通所型「産後ケア」のサービスの存在を知っていますか?
Q2 お住いの市町村で通所型「産後ケア」についての案内はありましたか?
Q3 実際に産後ケア施設を利用しましたか?
Q9「こんな施設があったら使いたい」という理想があれば、ぜひ教えてください。
・個室で仮眠がとれる施設
・仮眠もできマッサージもしていただける施設
・暖かい和食が食べられて、清潔で安心して赤ちゃんを預けて仮眠などだきるところ。お風呂まで入れてくれたら、最高です。
・0歳児でも遊べるところ
・同施設内で子供を預かってもらえて親だけがゆっくり趣味やお茶などを楽しめる時間をもらえる施設がいいです。
・母親の悩みを相談できる場所がほしいです。
など・・・
このような産後ママさんの声を実現するべく、フェザーズケアを創りました。
【施設紹介】
玄関を入ると旅館のような雰囲気です。数時間、非日常的な空間で疲れた体を癒しましょう。
(施設写真 玄関)
メインスペースはお母さん同士の団らんができます。掘りごたつになっており、ゆったり座ることができます。
(施設写真 メインルーム)
ケアルームはマッサージやよもぎ蒸しなどリラクゼーションを受けることができます。
ベビーマッサージやリトミックなどのレクリエーションも行うことができる広々としたスペースです。
(施設写真ケアルーム:和室)
ケアルーム含め、個室が2つ!慢性的な寝不足になるママさんたちは赤ちゃんをスタッフに預けて仮眠をとることができます。仮眠をとるだけに限らず、自分時間の確保として活用できます。
(施設写真 仮眠室:洋室/和室)
お子さんを預けてゆっくりお風呂に入ることもできます。
バランスの良いお食事を提供致します。
【病院では受けられない 産後ケアハウスFeathersCareだからできること】
以下の文は、実際に病院にて産後ケアをしていた助産師の想いも含んでいます。
病院ではママさんへのケアを行えるスタッフ人数、時間が限られています。
同時に多くの患者様を抱えるスタッフは「ママの不安に寄り添いたい」「要望をすべて叶えたい」と思っていても十分に寄り添うことが難しい環境にいます。
ですが当施設「FeathersCare(フェザーズケア)」は少人数の受け入れにより、
1対1・個別性のあるケアを提供することができます。
フェザーズケアは家庭に近い空間で、1人1人の不安に十分に寄り添い、休息できる場所です。
授乳に関すること、発達発育に関すること、離乳食に関すること・・・など、
成長に合わせて、7回(高崎市の場合)の産後ケアチケットを使い、フェザーズケアに通いながらゆっくりママになることができます。
赤ちゃんの数だけ悩みがあります。みんな成長は違います。
フェザーズケアには子育てに関する専門スタッフが揃っております。
病院では実現が難しい「1年間にわたり、生活の場でママになる準備に寄り添える施設」としてママの「伴走者」になることができると考えます。
フェザーズケアのおもい
産後のママや赤ちゃん、家族を柔らかい羽のように包みこみたい。
睡眠不足や自身の時間の確保ができず息詰まる思いを開放する場所にしてほしい。
そのような思いでフェザーズケアを立ち上げました。
今後は産後1年に限らず、マタニティーから1歳2歳になっても、お父さん含むご家族みんなの居場所にしたいと考えています。
そこで、まずは0歳児とそのママが安心安全に過ごせる施設として「産後ケア施設」をオープン致します。
「切れ目ない支援」をこの群馬県高崎市から実現したいと思っております。
Instagramで看護師・保健師・助産師・保育士などフェザーズケアに関わる専門職による情報を発信しております。
よろしければご覧ください
→(InstagramURL)https://www.instagram.com/feathers_care.35
→(Instagram:ID)feathers_care.35
(Instagram:QRコード)↓
Instagramをご利用していないかたも、ホームページから情報を見ることが可能です。
→(ホームページURL)https://baby-child-mothercare.com/
(ホームページQRコード)↓
出産は全治2か月の交通事故にあったのと同等の身体ダメージを与え、
産後は、時間おきの授乳・赤ちゃんの子育てでお母さんたちが十分に休息できる時間がありません。
誰かに頼りたくても、ワンオペ育児。
相談したくてもどうすればいいかわからない。
産後ケア施設は2か月待ち・・・。
かなり危険な状態だと私たちは認識しております。
「産後の子育てはママの仕事」という文化的風潮を徐々に変えていき、
最終的には「誰かに頼りながらゆっくりママになるのが当たり前」「ママは自分の時間を求めて当たり前」「産後ケアは贅沢ではなく、必須ケアであること」と価値観が変わる世の中になるよう活動をしていきたいと思います。
大きな話になってしまいますが、産後ヘの不安が軽減し、地域全体で子育てができる社会になれば、
出産へのためらいを感じることなく、子育てへプラスのイメージをもつ人が多くなり、少子化の解消につながるのではないでしょうか?
現在、群馬県すべての自治体で「子育てしたしやすい自治体ランキング」ランク外となっています。(東洋経済『都市データパック』編集部発表「住みよさランキング」「子育てしやすいまち編」子育てするならどこがいい?という視点で選んだ12の指標で算出したランキングより)
まずは、「群馬県・高崎市」を子育てしやすさランキング10位以内にランクイン。そして、最終的には1位になれるよう子育て家族に優しい地域づくりに貢献していきたいと思います。
フェザーズケアでできること
・行政受託産後ケア事業の利用/授乳ケア/休息/仮眠
・フェザーズケアオリジナルイベントの利用
・赤ちゃんを安全な場所で遊ばせながらおいしいドリンクを飲みながらゆったりママ・パパ会
・ベビーマッサージやリトミックなど親子で楽しめるレクリエーションの開催
・ママの身体セルフケア(ヨガ・ピラティス)教室の開催
・その他、ママの気分転換になる趣味教室の開催
これまでの活動と準備状況
私たちは地域の方々や専門家、他県の産後ケア施設運営者の協力を得ながら、産後ケアハウスの実現に向けて活動してきました。
地元である高崎市の保健所や保健師と連携し、必要な設備やプログラムの検討を行ってきました。今年度5月に施設の場所が決定し、9月から内装の計画を進め完成致しました。現在は少しでも多くの家族に「FeathersCare(フェザーズケア)」を知ってもらえるよう、オープンに向けてイベントを開催しております。
2023年 9月 物件借り入れ。施設内準備開始
ホームページ開設 Instagram運用開始
2023年 10月 数日限定 よもぎ蒸し・リトミックなどのイベント開催
2023年 11月 無料見学会・子育て支援関係のイベント開始
2023年 12月中旬 クラウドファンディング開始
2023年 1月末 クラウドファンディング受付終了予定
2024年 春まで 産後ケア受託事業受け入れ開始予定
資金の使い道
集めた資金は、産後ケアハウス「FeathersCare」の設備や備品の導入に使用します。ママさんたちが快適に過ごせるような環境を整えるため、ベッドや授乳室、おむつ交換スペースなどを充実させます。また、産後ママさんと赤ちゃんの安全を守るために防犯カメラや防火設備も備えます。
仮眠室の設備費(ベッド、クッションなど) 40万円
メインルームの設備費(ベビーベッド、ベビーサークルなど)30万円
ケアルームの設備費(マッサージ台、よもぎ蒸しセットなど)10万円
衛生環境設備費(洗濯機、掃除機など) 20万円
リターンについて
本プロジェクトは All-In 方式 で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
オープンイベントへの招待や、産後ケアハウスの利用権など、特典をご提供いたします。皆様のご支援に感謝の気持ちを込めて、心を込めたお礼をお届けします。
リターン
〇ただただ応援3000円コース
〇さらに応援5000円コース
〇もっと応援10000円コース
〇自分時間リフレッシュコース ベビー預かり(2時間) 10000円
〇産後ケア体験 3時間利用(ランチつき)コース 15000円
〇ゆっくり仮眠(5時間ランチつき)コース 30000円
※助産師・看護師・保育士など専門家が赤ちゃんのお世話をさせていただきますので安心してくつろぎください。
※施設利用リターンに関しては、2024年2月から使えるようになります。施設が存続する限り利用可能です。お持物は、母子手帳・オムツ・ミルク・哺乳瓶・離乳食…等。当日の貸し出しや購入(有料)もございます。利用の際には事前予約が必要となります。メールにてご案内を致します。
※施設場所は群馬県高崎市下中居町230‐17「産後ケアハウス FeathersCare」です。
〇オープンセレモニー参加券(メディア取材あり) 10000円コース
※詳細は後日メールにてご連絡いたします。
〇座るだけで凛とする新型クッション「すわりん」1つ(※色は選べません)15000円
有限会社スワコーポレーション
【商品概要】
・サイズ:9センチ✖︎33センチ✖︎36センチ
・重量:850グラム
・素材:本体カバー ポリエステル 中材 ウレタン
・使用方法:座るだけ
・取扱説明書の有無:有
・取扱説明書の対応言語:日本語
・保証の有無:無し 保証の適用条件:無し
・保証期間:なし
〇こんにゃく工房迦しょう てんぐの玉手箱 11000円
※原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。
商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。
(こんにゃく工房迦しょうHP)https://konjac-kasho.com/
最後に
「産後ケアハウス FeathersCare」は、産後1年未満のママさんと赤ちゃんが安心して過ごせる場所を提供するために立ち上げました。私たちは、「切れ目ない支援」の実現を目指し、ママさんたちがリフレッシュし、子育てを楽しむ時間を提供します。皆様のご支援を心よりお待ちしております。
(こちらのページはプロジェクトをより分かりやすくお伝えするために、2024年1月にメイン画像と文章を修正致しました。また、産後ケア事業受託に関しましては行政とのスケジュール調整のため、2024年春と記載致します。よろしくお願い致します。)
【フェザーズケア スタッフ紹介】
代表:宮川莉奈 資格:看護師・保健師・養護教諭第2種・子育て支援員
産前産後の家族・女性の健康をサポートできる人になりたいと思い、看護師を目指す。県内の県立大学卒業後、保育園看護師として県内の異年齢保育施設で生後2か月の赤ちゃんから就学時前の子供と触れ合う。昨年、「ホテルの空き室を利用して産後ケアを提供する」ビジネス案を群馬イノベーションアワードに提出。最終審査に進出し、前橋グリーンドームにてプレゼンテーションを行った。まずは地域に愛される産後ケア施設を作るべきと考え、日帰りの「産後ケアハウス Feathers Care」を立ち上げる。
特技は ピアノ・フルート
趣味は ダンス・ピラティス・(ジムでトレーニング)・旅行
将来の夢は群馬県の産後ケア事業のプロデュース第一人者になること。
助産師:新井萌未
資格:助産師、看護師、保健師、受胎調節実施指導員、NCPR Aコース
大学病院で看護師として勤務した後、大学時代の助産師になりたかった思いが捨てきれず思い切って助産学校へ進学し助産師資格を取得しました。高崎市内の総合病院にて正常分娩だけでなくハイリスク等様々なお産を経験させていただき、出産、産後、新生児のケアに従事してきました。
現在、自分自身も2人(6歳、3歳)の子育て中です。産後、育児中のママたちに寄り添い、心が癒されるような関わりをしていきたいと思ってます。
趣味は旅行、カフェ巡り🍰
保育士:鈴木和恵
資格:保育士資格、幼稚園二種免許
幼い頃から小さな子どもや赤ちゃんが大好きで、先生になりたい!という思いから保育士になりました。
山形県の養護施設、母子支援施設、保育園等保育現場で子ども達と触れ合ってきました。
結婚して群馬県で生活を始め、夫の両親と同居しています。男の子3人の子どもに囲まれて育児を頑張っています。
趣味は、読書、音楽鑑賞、BBQ
特技は、料理、パンダの鳴き真似
夢は、庭にピザ窯を作ること。
高崎市のママやパパ、赤ちゃんの憩いの場をスタッフ一丸となって作っていきたいです。
産後ケア事業オーナー・株式会社FineFeathers代表取締役 宮入盛豪
『医療・教育・福祉の分野において世の為人の為になる事業を通して地域社会に貢献し、
全社員の物心両面の幸福の追求と世界の平和と繁栄に寄与すること。』を理念として活動。
現在群馬県内で産後ケアハウスだけでなく個別指導塾6店舗,発達療育に強いフリースクール,通信制サポート校,治療院を運営。
『切れ目ない支援』を目指して0歳〜18歳までの支援システムを構築中。
昨年、自身の第一子が誕生し、奥さんの大変さを目の当たりにし産後ケアの大切さを実感。
産後ケア施設があることでより多くの人を救えるのではないかと思い、宮川と共に産後ケアハウスFeathersCareを立ち上げる。
特技は 空手・クラリネット・卓球
趣味は キックボクシング・スノーボード・読書
将来の夢は自身の死後も世の中に良い影響を与え続ける永続システムを創ること。
(その他スタッフ)
保育士:宮川理恵
助産師:長橋
助産師:石井
皆様にお会いできる日を楽しみにしております。
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