自己紹介

愛知県春日井市出身の桑山太雅(くわやまたいが)です。
保健体育の教諭を目指し大学へ進学し、無事4年間で卒業と保健体育教諭免許を取得。3年間非常勤講師を務めるが思い描いていた理想の教諭像と現実が違い教員を辞める。
その後お世話になっていた師匠が岡山で福祉施設の新店舗を出すということで立ち上げに協力。
その際に師匠に人生相談をし、鶴の一声で電気工事士の資格取得を決意。

翌年には第二種電気工事士の資格を取得。その翌年、兵庫県に本社を置く電材屋さんに就職し、社内に電気工事部門ができるが、、、当時の社長の闇営業をリークし、社長はクビ。そのまま私も退職し、愛知県に帰る。

愛知に帰り電気工事をやるが日々の生活に満足できないと思っていたところ宮古島で飲食店をオープンさせるとの話があり、悩んだ末、宮古島移住を決めた。

その頃に結婚と子どもが産まれるという人生のビックイベントをドタバタの中終わらせ、宮古島に移住し現在に至ります。

そして宮古島が好きで、宮古島の人が好きだからここ宮古島でチャレンジし、私の培ってきた電気工事を通して恩返しします。

このプロジェクトで実現したいこと

宮古島には昔から家に神様が宿ると言われているため住まなくなった家や使わなくなった家だとしても解体することは滅多にありません。誰も住んでいないのでもちろん劣化は酷く、草木は荒れ放題、とても借手がいたとしても今の状況下では貸すことはできません。

そこで立ち上がったのが、、、

古民家再生プロジェクトです。

リフォームを得意とするが業者が集まり、増え続けている古民家を生き返らせ、そこにまた住めるようにしたり、ホテルにしたり、お店をオープンさせたりする企画です。
ただ、職人の不足のためなかなか現場が進まず難航しているという。

宮古島には空き家バンクがないためこういった物件は表に出ることは少ないですがたくさんあり、問題になっています。
このような古民家を一軒でも多く再生させ、昔と同じように人が住めるようにリフォームし、元々暮らしていた親族の方、家を探している方、移住されてきた方、新しくお店をやりたい方、理由はそれぞれあると思いますが、一人ひとりのお役に立てる古民家を増やしたいと思います。

そのために今回はクラウドファンディングを通して宮古島の今の現状を知っていただきながら、1人でも多くの

”住んでみたい！”
”お店をやりたい！” 
”地元に戻りたい！” 
”見てみたい！”

という方を増やしたいと思い、クラウドファンディングを始めました！

プロジェクト立ち上げの背景

もともと宮古島に移住してきたきっかけは飲食店の新規オープンの立ち上げの協力でした。
その際にお店の工事担当の方とお話しする機会が多く宮古島の建築現場の現状を知りました。
宮古島ということで物資が入りづらいということから工期が遅れるのは当たり前。
その上職人さんが不足しているため対応が遅い、全てが悪循環でした。
その話を聞き、元々は建築関係に携わってきたので微力ながらにも協力したい、力になりたいなと思い始めました。

そんな中で古民家再生プロジェクトを知り、興味が沸きました。

古民家再生に特化した電気屋さんで地域密着型の電気屋さんが宮古島には必要だと思い、ここ宮古島で宮古島ならではな電気屋さんをやろうと決意しました。

現在の準備状況

現在2件ほど現場が決まっているのでそちらの現場調査とお見積もりの制作と開業届、登録電気工事店になるための資料制作をしています。特に必要となる工具や材料は欲しいと思ってもすぐには手に入らず、物によっては2日、3日もしくは１週間以上かかってしまう場合もあります。ですので念入りな打ち合わせと計画が必要になります。

リターンについて

宮古島特産のマンゴーはもちろん、マリンアクティブの割引券など種類は豊富です。スポンサー枠もご用意してありますのでこの場限りだけではなく、長期に渡りご協力していただけるように工夫しました。

スケジュール

2月26日　クラウドファンディング終了

3月下旬　車発注

4月　　　一部リターン発送

5月中旬〜下旬　マンゴーリターン発送（その年によって収穫時期に多少の前後あり）

資金の使い道

車購入費：100万円
手数料（17%＋税）：19万円

最後に

宮古島に移住してきてまだ8ヶ月しか経っていませんが、たくさんの方に助けられました。
買い物行けば近所の方が話しかけてくれて宮古島の特産の野菜を教えてくれたり、市役所や病院に行けばスタッフの方が子どもの面倒を見てくれたり、歩いてケーキを買いに行けば、帰りはお店の方が家の近くまで送ってくれたり、子どもがきっかけで家族ぐるみの付き合いになったりと本当に数え切れないほど宮古島の方に助けられた8ヶ月でした。

知り合いもいない見知らぬ土地でここまでやってこれたのは宮古島の方がいてくれたからです。

感謝でいっぱいです。

次は私が宮古島の方の力になりたい。

今、宮古島が必要としていて、私にできることは電気工事しかないと思います。

一軒でも多くの古民家を再生させ、必要としている人へ届け、島民はもちろん、これから来る方たちが今よりももっと宮古島が素晴らしいと思ってもらえるようなきっかけ作りを電気工事を通してたくさんの方に伝えていきます。

是非、ご賛同いただけましたら

あなたの力を貸してください。

よろしくお願いいたします。

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。