まどれのクラウドファンディングも終了まで残り1週間となりました。
皆さまからのご支援・ご協力誠にありがとうございます。
私たちの力だけでは実現が困難だったことが、皆さまからのご支援・ご協力を頂いて
より実現に向けて進んでいける力となっています。
そして、
今まで産後ケアセンターを応援して頂いていた方も、
クラファンをきっかけにまどれのこと、糸魚川のことを知って頂き応援してくださっている方も
たくさんの方からあたたかいご支援や応援メッセージを頂戴し、
想いを共有する事が出来たことが、何よりも嬉しく感謝の気持ちでいっぱいです。
今回は、糸魚川産後ケアセンターLa madre を運営するNPO法人Paletteの代表理事を務めている
横澤亜希子(通称 BOSS)から皆さまへお伝えしたいことがございます。
産後ケアセンター立ち上げ、目指す産後ケアのかたち、ちょっとした裏話も…
ご覧頂けますと幸いです。
以下、代表メッセージ↓
【産後ケアセンターを立ち上げようと決めたきっかけ】
私は2005年から糸魚川市で助産院を開業しています。
分娩の取り扱いのない産後専門助産院です。今で言うなら『産後ケア助産院』です。
本職の休みの日や夜に活動していた助産院ですが、19年の間に延べ約1,800人の方にご利用いただいてきました。
助産院でお会いする産後の女性たちとお話する中で、こころも身体もしんどいけれど、かわいい子どものために頑張らなくちゃ!と肩に力の入っているお母さんが多いことがとてもショックでした。
里帰り出産をしても、日中は1人で過ごしていたり、糸魚川に転入してきて知り合いがいない中で育児をしていたり、夜間も家族の明日の出勤を思いやって寝不足の身体に鞭を打ち、ひとり頑張る様子を伺って、何度も胸が締め付けられたり、一緒に泣いたりしてきました。
いずれ宿泊もできる産後ケアセンターを作りたい!つくらなくちゃ!…それが、いつからか私の夢となり、私の使命だと思うようになっていました。
本当はあと数年、準備をしてから…と漠然と考えていたのですが、『市内でお産ができる施設がなくなってしまう』件を受け、産後ケアセンターの設立は今だ‼と決意しました。
私の気持ちや未来予想図を伝え、理解してくれた仲間を集め、信じられないほど何にもわからないところから始めました。
素人ゆえの怖いもの知らずな無鉄砲さと勢いと、そして自分の直感を信じて突き進んできました。
今となっては、それが逆に良かったのだと思っています。
特にNPO法人の設立は、もう二度と経験したくないほど苦労しましたが、その分登記が済んだ時の達成感、爽快感はたまらないものでした。笑
こうして一歩一歩みんなと歩んできた初年度は、産後ケア/産前産後サポート事業合わせて延べ約220名のご利用があり、お陰様で産後ケアそのものへの認知度、糸魚川産後ケアセンターの存在の認知度は期待以上に高まったと感じています。
【まどれが目指す産後ケア】は動画へ続きます。ぜひご覧頂けますと幸いです。
ラストスパート頑張って参ります。
引き続きよろしくお願いいたします。
そして、クラファンが終わった後もまどれの挑戦は続きます。
末長く見守って、応援して頂けますと幸いです。
▼クラウドファンディング挑戦中!
https://camp-fire.jp/projects/view/721981?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_show
産科医療において"陸の孤島"となりつつある糸魚川。糸魚川で産み育てることに、不安や孤独を抱えているママたちの産前・産後に寄り添っていきたい。活動を継続そして、発展させていくための拠点“Casa La madre”にふさわしいおうちをこの度購入することを決めました!皆様のご支援を宜しくお願い致します!
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NPO法人Palette
糸魚川産後ケアセンター La madre
代表 横澤亜希子
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