◆NEXTGOAL支援者数:163人目指します!(1/11追記)
おかげ様で開始1日で目標金額を達成することができましたー!!!
ありがとうございます!!
さすがにびっくらこいてます!!
でもまだまだ始めたところです!
支援と拡散は継続してお願いしたいと思います!創業期なのでお金はジャンジャカ出て行くので!
そしてセカンドゴールですが、次は金額目標ではなく、支援者数目標でいきたいと思います!
今支援していただいる人の数が約40人、次は163人を目指します!!
なぜ163人かと言うと、大山崎町民が約16300人いるからです。
yabucogiは学校であると同時に教育と社会の分断のない世界を作ろうとしています。
その取り組みを大山崎町で挑戦する、町民の1%の数の方が支援して下されば、全体にも影響を与えられるのではないかと考えています。
そして大山崎町で、教育に対するちょっと今までと違う考え方が育てば、それは少しずつ外側に広がっていくのではないかなと思っています。
そういう意味での163です!
これはムズい!!
でも挑戦する価値がある数字だと思っています!
ーーーー一 以下本文です ーーーー一
こんにちは!一般社団法人 Yabucogi 代表の谷平亘(たーさん)です。
Yabucogi は4月に開校するいくつかの機能を合わせ持ったフリースクールです。まずはじめに、このプロジェクトで何をやろうとしているのかを説明します。ちょっと長いので、覚悟をもって(笑)
僕は大学を卒業後、青年海外協力隊に2年間参加した後、中学校の教師になりました。何もわからないところから始めて、部活動顧問、 学級担任、生徒指導部長、学年主任などを16 年間の教員生活で経験させてもらいました。
思い返せば、 めちゃくちゃ苦しかった経験も、 これは人生の宝だなと感動させてもらった経験も、いずれの今の自分を構成する大切な要素になったなと思っています。
そういった、 宝物のような経験をさせてもらいつつも、 昨年度をもって教職を辞めました。
理由は 「公教育が持っている当たり前の慣習に対して、 新しい価値を提示するため」 です。
公教育が持っている当たり前の慣習とは何か。
・18 歳の高校卒業をゴールとした成績による生徒把握・評価
・大人数を管理するための組織としての余裕のなさ・柔軟性のなさ
・長年かけて作り上げた「理想の生徒像」が教師にとっての「理想の生徒像」であること
大きくこの3つです。
そしてこの3つを作り上げている源流が
学校が 「大人にとって管理しやすいシステムを目指して来たこと」 であると僕は考えています。
誤解を与えたくないのですが、学校には 「現状の公教育のシステム・価値を変える!!」 べく奮闘しておられる素晴らしい教職員がたくさんいらっしゃいます。学びを与えて下さる素晴らしい方々も間違いなくおられる。自分もそういったサイドでがんばるべきだと葛藤した時期もありました。
それでも僕が新しい道を決断した理由は、 「挑戦することの価値をあげるため」です。
僕は生徒に
「挑戦せーよ」
「やりたかったらやってみようぜ」
「やってみなわからんぞ」
ということをよく伝えてきました。
一方で現場にいる我々が、 日頃チャレンジングなことをしているかというと、 なかなかそういうわけにはいきません。
新しい何かを始めようとすると「前例」の検索が始まり、そのことによる「余波」の起こりや、発生する「面倒」「リスク」をリストアップし、やがて粛々と前例に近づけていく。よりリスクの少ない方へ少ない方へ。
そうすると、生徒たちの活動についても同じことが起こってしまう可能性が高まる。
・失敗するリスクが低く
・自分たち(大人たち)の結果予測が効いて
・大人のコントロールが働く
これに「あっかーん!!」となったわけです。
チャレンジせなあかんやろ!?させなあかんやろ!?大人の結果予測に不時着させ続けるってどうなんや!?同じような大人の再生産をしたいということか?
違うやろ、今我々がせなあかんはそういうことじゃない。
リスクを恐れず挑戦して、 失敗してもへこたれず、 軽やかに次のステップを踏み出すような人材、そういう人こそ今生み出すべき人材のはずや。
ということは・・・
まず自分自身がええ歳こいて、失敗するリスクを恐れず、必要だと思うことに向かって行動する。 そして、 自分も含めて、 大人もこどもも挑戦を通してともに成長する、そういう場を作るべく教職を辞しました。
ちなみに校名である Yabucogi は「藪漕ぎ」 、山において自分が入ったことのない藪の中に入って行くことからとっています。
僕に狩りや山、人との関わりの楽しさを教えて下さった方がおっしゃってた言葉がすごくよくて、そこからいただきました。
「藪漕ぎ」 の本来の意味はもしかしたらまた別のところにあるのかもしれませんが、 この方の言葉に近づけて説明すると
「藪に入る以外選択肢がなくて藪に入らなあかんこともあるやろ」
「今通ってる道が退屈でルートがすべてわかっている時も、藪に入って道を作るやろ」
「うまくいく時もあるし、 失敗する時もある。 でもそうしないと山の輪郭がわからへんやろ」
「そうして自分が藪に入って行ったことが、誰かの新しい道になるかもしれんやろ」
だから藪漕ぎは大事やねんと。それを聞いて「人生と一緒やん!!!」
と、強く感銘を受けてその場で校名をヤブコギに決めました。
私たちの学校 Yabucogi がやりたいことは、
・自分自身の輪郭を把握すること
・大人とこどもがともに成長すること
・教育と社会を混在させること
・教育における挑戦の価値を高めること
そういう場を作ることです。
そういう場を作るために、今やっていること。今後やりたいこと。なぜ今回クラファンに挑んだのかをこれからお伝えしていきます。
Yabucogiの1階を改装をして、大人とこどもの遊びや学びを生み出すスペースにしたいです。
Yabucogiは楽舎(校舎)として、3階建ての建物をお借りしています。賃貸なのですが、大家さんのご厚意で、3階までを学びに必要な形態で、自由に改装させてもらえます。
これまで、地域の方、こどもたちと一緒に建物の改装を進めてきました。
階ごとにそれぞれの役割を持たすべく、2階をみんなの居住スペース、3階を個別スペースとして設定しています。
そして1階を大人こども地域ごちゃ混ぜスペースとしてこども達の実習に使える環境なおかつ、地域の人たちが入ってきて混じり合える空間に設定したいです。
1階を店舗兼実習スペースにして、地域の方にレンタル店舗として使ってもらえる機能と、こどもたちの実習スペースとして活用する機能を持たせたいです。
このように、複合型スクールを店舗化することによって、スクールに直接参画してくる人だけでなく、地域施設として利用してくれる人の交流を生み、街づくりにも繋げていきたいです。
このプロジェクトを成功させて、日本に広めることができる良いモデルになればと思います。
下の動画のように、2、3階の作業は今あるものを取ったり、新しく壁を塗り替えたり、自分たちで出来るだけのことをやっています。
ただし、1階については、自分たちのアイデアだけでは空間を有効に活用できなかったり、さまざまな活動を可能とするための、大掛かりな改装が必要となります。
長期的に学校として活動していくために、Yabucogiの顔となる1階を丁寧になおかつ大胆にアップグレードしたいです。
次に、これまでどんな活動を子どもたちとやってるかを紹介させてください。
現在、私たちは校舎の2階、3階をDIYをして、プレオープンをしています。
プレオープンでは、こどもと一緒に、長岡京市のイベントのお手伝いや川遊び、釣り、アート&ゲームをしました。以下の動画はこどもと一緒に山まで釣りに行った時の様子です。
また、大人こども関係なく楽しみ、学びのあるイベントも企画しています。これまでは、水風船バトル、農業体験、ナーフバトル、川遊び、アート&ゲーム、ツリークライミング、ヨガ等をしてきました。
集まった資金は、フリースクールYabucogiの1階の改装費用に充てます。子どもたちの可能性を拡げたり、大人と一緒に遊び場を作りたいです。
配管の切り替え:70,000円
カウンターの設置:60,000円
既存のドアの移動と設置:220,000円
照明器具:150,000円
Yabucogiは、大人と子どもが一緒に遊んだり、学んだりできるイベントをたくさん企画しています。今回の資金で、1階を改装することで、Yabucogiの校舎で様々なイベントができるようになります。
今回のクラウドファンディングでは、
・Yabucogiのイベント参加券
・子どもたちのお礼の手紙
・ホームページに名前掲載
・校舎に名前入りネームプレート掲載
など様々なリターンをご用意しています。
ご支援いただけると嬉しいです。
なお、以下の動画はチーム森びとさんとコラボした「ツリークライミング」です。
イベント参加券を支援するとこのようなイベントに参加することができます。
2024年4月にフリースクールYabucogiを開校予定です。現在、建設計画の立案や教育プログラムの準備を進めています。資金調達が順調に進めば、予定通りにスクールのオープンを迎えることができます。
1月
クラウドファンディング開始
改装スタート
プレ開校
入学説明会
2月
クラウドファンディング終了
改装中
プレ開校
入学説明会
3月
プレ開校
校舎お披露目
Yabucogiイベント
入学説明会
4月
Yabucogi開校
最後に、Yabucogi立ち上げメンバーを紹介させてください。
京都府大山崎町在住の谷平亘(たーさん)です。元公立中学校の先生でハンドボール好き、まだやります!
丹波篠山市在住の梶原健史(かっちゃん)です。かっちゃんは、「株式会社one and only 代表取締役」「Streamline Studios Japan株式会社 Managing Director 代表取締役」も兼務していて、あっちこっち行ったり来たりで忙しくしています(笑)
京都府長岡京市在住の(おだしょー)です。今は学校の教員をしながらYabucogiに協力しています。たーさんの教育観に共感して一緒に遊んでいる感覚でいろいろやってます(笑)
他にも来年度の開校に向けて仲間がまだまだ増える予定です!!
Yabucogiは、自分自身を知ること、自分の可能性を知ること、自分の外側を知ることを大事にしたいなと思っています。そして、このテーマはこどものみならず、大人にも通じることだと思っています。
こどもと大人がともにテーマを持って場を共有することで、新しい社会観を生み出せるのではないかと、なにか新しい社会実験をするような、そんなワクワク感を持ちながら今は場作りを進めています。
知ったからには一度は行ってみたい!そんな学校にしていきます!
ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
最新の活動報告
もっと見る壁が取っ払われ。天井を張り替えました!!
2024/04/01 18:35こんにちは!yabucogiスタッフのおだしょーです。予定より少し遅れていますが、改装は少しずつ進んでいます。まず、入口ですが、扉や、壁を取っ払ってカウンターも設置され、昔の面影がほとんどない入口に生まれ変わりました!!カウンターはたーさん中心に様々な方が磨きまくって、良い感じに仕上がりました!!入口昔の入口続いて、壁を取っ払って天井を塗り替えました!!子どもたちに、いろいろ落書きしてもらったのが懐かしいです笑あとは、床と壁と厨房設備を入れる。換気扇用の穴をぶち抜いて、扉のガラスを入れて、照明が入ってyabucogiは完全体になります!!完全体になったら、本当にこれ学校!?って思うような空間になると思われます!4月4日から学童の登所が始まります!引続き、yabucogiのことをよろしくお願いいたします!! もっと見る
カウンターの天板がきました!!
2024/03/13 16:23こんにちは!!yabucogiのおだしょーです。3月なのにまだまだ寒い日が続きますが、皆様如何お過ごしでしょうか。yabucogiは、3月は、週に2回をスクール、残りを4月の開校に向けて内装、カリキュラムの構築等、リターンの制作等、着々と準備を進めています。そしてなんと本日、地域の木材屋に発注していた天板が届きました!!この天板を購入できたのは、皆様のご支援のおかげです!!ちなみにこの天板はカウンターになります。とても立派な天板じゃないですか!?この木材屋の社長さんが、とても豪快な方で、おまけにyabucogiの看板用の木材もくれたので、yabucogiの看板を子どもたちと一緒に作っています笑こんな感じで、皆様のご支援と地域の力を使って着々と1階の改装を進めています!今後とも、yabucogiのことをよろしくお願いいたします!! もっと見る
ご支援、ご協力、ご拡散ありがとうございました!!
2024/03/01 10:162月29日をもちまして、長らく取り組んできたクラウドファンディングが終了しました。最終成果としまして、支援総額1,627,000円、187名の方からご支援をいただくことができました!!「クラファンで改装の資金の確保と認知の向上を」狙いとして始めたYabucogiクラファン。「まずは知ってもらわないと」ということでいろいろなところに出向いては出番を作って来ました。最近では「Yabucogiさんですよね?」と声をかけてもらうことも!本当にありがたく思います。またSNSでのシェアをはじめ、自分たちでは届かなかった人たちへのリーチに協力いただいたことも、今回の大きな収穫だったと思います。私たちのあらゆる分野での課題が「自分ごと」と「他人ごと」の境界だと思っています。教育界全体のポジティブな変容が、子どもたちや社会の未来を明るくするということ、教育の変容は社会に参画する私たちみんなの「自分ごと」であるということ、そんなことをYabucogiは、あーだこーだ言いながら世に発信できたらと思っています!また、Yabucogiの事業は始まったばかりです。今回のクラファンの支援金をもとに1階を改装していきます。さらに、4月からはYabucogiがスクールとして開校します。ぜひ、一度遊びに来ていただけたらと思いますし、今後もYabucogiをよろしくお願いいたします。なお、1階の改装の様子及びリターンにつきましては、引き続き活動報告にて連絡させていただきます。 もっと見る
コメント
もっと見る