『旧カトリック清水教会解体資材展』追加イベント開催のお知らせ解体資材展関連イベント第三弾として、活かす会広報担当の母校、静岡雙葉中・高等学校から聖歌隊部の皆さんをお招きして、ミニコンサートを開催します!<静岡雙葉中・高等学校聖歌隊ミニコンサート>日時:8月31日(土)15:00〜会場:解体資材展会場観覧無料聖歌隊の生演奏を聴いていただける貴重な機会ですので、ぜひお越しください!関連イベント第四弾は、特別トークイベントを開催します!活かす会理事で聖堂と共に人生を歩んできた前嶋俊彦氏、クラウドファンディング広報・解体資材展を担当してくださっている松坂屋静岡店の木庭英之氏、そしてゲストに静岡のご当地インフルエンサーのいさお氏をお招きして、聖堂の歴史や思い出・再建後の未来のこと、静岡の地域課題についてお話しします。<特別トークイベント「聖堂の歴史をつなぐこと、静岡のこれからのこと。」>日時:9月1日(日)13:30〜会場:解体資材展会場観覧無料こちらも観覧無料ですので、ぜひお気軽にご参加ください!そして好評につき、イベント開催の2日間に万華鏡作りワークショップも再び開催します!<ワークショップ「聖堂の漆喰が入った万華鏡を作ろう!」>日時:8月31日(土)13:30~、16:00~、9月1日(日)11:00~会場:解体資材展会場参加費:800円対象:小学生〜大人まで(各回定員6名)▼お申し込みはこちらからhttps://forms.gle/YCtKGuvXmMWq3sGu5ご支援くださった皆さまへ。本プロジェクトを応援くださっている皆さまへ。活かす会理事 松野俊朗氏よりご挨拶。多くの皆様が旧カトリック清水教会聖堂に興味を持っていただき、そしてご支援いただいたことを心より感謝します。この聖堂は89年前にフランス人の宣教師がすべての資材をフランスから調達して建てられました。私は61年前に清水に来て以来ずっとこの教会に通っております。いろいろな思い出があります。7年間続けてクリスマスとイースター(復活祭)のミサ後聖堂内で劇をしました。大変好評でした。若者に劇に参加してくれるようにお願いすると皆二つ返事で参加してくれました。神父も参加してくれました、年配の方、小さな子供も参加してくれました。以来クリスタ―劇団と称して活動するようになりました。近隣の方、外国の方々も参加して毎年バザーをしました。多くの人が展示物の収集、食事の準備、駐車場の確保、テント張りなどをした思い出があります。来られた方が聖堂に入って感激しておられました。ある時、聖堂から泣きながら出てこられた男性がおられました。話を聞くと大変悲しい出来事があったようでした、きっと聖堂内で神に自分の悩みを打ち明けていたのではないかと思います。このように89年間この聖堂内には多くの方の悲喜こもごもの祈りがこもっています。この聖堂は皆様に愛されてきました。近隣の方々のみならず日本中の方々からなぜ解体されなければならないのかという質問が来ます。残念です。しかしすでに聖堂は解体され移築の準備が始まっています。これからは昔の聖堂が再現され、皆さんに再び慕われることに努力したいと思います。皆さんどうぞ引き続きご支援、ご協力をお願いします。再建が完了次第お会いし皆さんと今後のことをお話できればと願っています。一般社団法人 旧カトリック清水教会聖堂の木造ゴシック建築を活かす会理事・清水教会信徒 松野俊朗
イベント の付いた活動報告
クラウドファンディングを開始して一週間。たくさんのご支援、本当にありがとうございます。7月27日(土)に、松坂屋静岡店さまで開催中の『旧カトリック清水教会解体資材展』の関連イベントとして、トークイベント「松永設計 松永所長による展示物解説」を開催しました。当日は大勢の方々にご来場いただきました!松永所長と同じく「活かす会」の理事で、62年もの間旧カトリック清水教会に通われた信徒代表の松野氏にも聖堂の思い出を語っていただきました。ご来場者の中には、解体前の聖堂に足を踏み入れたことがないという方も多くいらっしゃり、今回ご興味を持って展覧会イベントにご参加くださり、大変光栄でした。お越しくださった皆さま、この度は本当にありがとうございました。これからもこの建築物の素晴らしさを発信していけるよう、引き続き活動してまいります。解体資材展は9/13まで開催しております。観覧無料ですので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。解体進捗状況2024年7月25日に撮影された解体現場の様子です。現在はこのようにほぼ更地になっています。私たちの挑戦は、これからも続いていきます。引き続き、皆さまの応援をいただけましたら幸いです。いいね!と思っていただけましたら、◉ご支援◉シェア◉ご紹介などで、ご協力をお願いいたします!一般社団法人 旧カトリック清水教会聖堂の木造ゴシック建築を活かす会2024年7月28日