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漆を広める・守るプロジェクト

漆の生産量および漆器の売り上げは減少し続けています。日本の大切な伝統工芸である漆を守るため、漆のお箸と子供の食育をかけて、漆のことを知ってもらい使ってもらうことを目標としています。

現在の支援総額

323,500

107%

目標金額は300,000円

支援者数

58

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/11/27に募集を開始し、 58人の支援により 323,500円の資金を集め、 2024/01/15に募集を終了しました

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現在の支援総額

323,500

107%達成

終了

目標金額300,000

支援者数58

このプロジェクトは、2023/11/27に募集を開始し、 58人の支援により 323,500円の資金を集め、 2024/01/15に募集を終了しました

漆の生産量および漆器の売り上げは減少し続けています。日本の大切な伝統工芸である漆を守るため、漆のお箸と子供の食育をかけて、漆のことを知ってもらい使ってもらうことを目標としています。

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漆器をアピールするときに、漆は丈夫で長持ち!とよく説明するのですが、
じゃぁ、長持ちっていったい何年持つの?と思いますよね。
少なくとも我が家のお箸やお椀は何十年と持っているのですが、
それより長い年月となると何年なのでしょうか?

私が実際に見たことのあるもっとも古い漆といえば、
奈良の正倉院展で展示されている長持ちや刀の鞘、鏡などです。
奈良時代ですから1200年も前ですね。
桁違いに長持ちなのが分かります。

そして、さらに調べていくと、縄文時代の遺跡からも漆がついたものが
発見されているという記事を見つけられます。
写真は東村山市(東京都)の記事から拝借したものですが、
下宅部遺跡という縄文時代の遺跡から見つかった櫛だそうです。
これ以外にも漆掻きをした樹や、漆を入れていたと思われる容器などが見つかっています。
この遺跡の年代は5000年前~3000年前と考えられます。
(吉川昌伸ら、国立歴史民俗博物館研究報告 第187集 2014年7月)
簡単に分解されてしまうプラスチックと異なり、非常に長い間その形を維持できるということがおわかりいただけるかと思います。

写真は下記より拝借しました。
縄文時代の漆/東村山市 (city.higashimurayama.tokyo.jp)

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