茶トラ、あまりに脚の傷が痛そうで(脚を上げて歩いており)保護先も決まらぬまま病院へ連れて行きました。傷の手術や去勢、ワクチン終わりました。取りあえず知人の所へ、仮に傷が治るまで置いてもらう事に。ただそちらも永くは置けない為、早急に里親さんを探さねばなりません…。
保護された方が固いエリザベスカラーが可愛そうと、かわいいぱんだのカラーに
かえてくださいました。が、包帯を引きちぎりまた病院へ...。
毎回包帯を噛みちぎり傷を舐めるため、せっかく治療を施した傷は
開いて赤く肉々しい状態になっていました。
慣れない状態に違和感を感じるのでしょう、しかしこれでは傷が治らないので、
病院の先生に二重にエリザエスカラーをつけられてしまった茶トラくんでした。
あららかわいそうに...とは思いつつも、
自分の為にも早く傷を治して、元気に遊ぼうね、と、
しばらくつけてもらう事にしました。
一方、茶トラの兄弟のキジ猫♀ですが、
三件目という事もあり、どうしても保護先が見つからなかったので
自宅で保護する事にしました。先住猫や、アレルギー持ちの
家族の事もあり当初は保護はできる予定ではなかったのですが、
保護先がどうしても見つからなかった為、とりあえず家族には
病院に受診してもらいアレルギー薬を飲ませ、
キジ猫本人は私の部屋で隔離し先住猫とは
顔を合わさせないという条件で一時的に保護をする事にしました。
急ぎ足でワクチン接種や避妊手術を済ませ、なんとか我が家へ。
環境が変わった事もあり最初は少し怖がっていましたが、
(写真は、カーテンの間に隠れてこちらの様子を伺っている様子のキジちゃん。)
数日程すると手術の痛みや緊張も少し和らいだのか、
用意したスイカのドームに入ってくつろぎ始めました。(お気に入りのようです、笑)
食欲もあり、ノミや術後の経過は良さそうです。
あとは、里親に引き取られる事も考えて環境や人にもっと
慣れさせる必要があるかなと思っております。
茶トラとは仲のよい兄弟ですので、彼のケガが治った時は
会わせてあげて緊張や環境変化のストレスを少しでも取り除けてあげたらいいですね。
最終目的はやはり里親に引き渡す事なので、
三匹の治療が終わったある意味ここからがスタートとも言えそうです。
歩みはゆっくりなものの、皆様のご支援、ご協力のお陰で
なんとかここまで来ることができました。
これからもがんばっていきますので、どうかよろしくお願いいたします。