ポリタンクにお湯を持っていくこと
公衆の面前で裸になり着替えること
これら2つはサーファーなら当たり前のことなのかもしれません。
昔はThe サーファーみたいなサーファーが多かったのですが、今は様々な方がサーフィンを始めています。コロナによってそれは更に加速したように感じます。自然と遊ぶことを禅と捉えるならば、むしろインテリ系のスポーツになったのではないかと思うほどです。
ポリタンク問題
マンションなど高いところに住んでいる、または駐車場が遠い方、20L持っていきたいところだが我慢するかと言いながらそれでもなお10L持って歩くのは辛いです。もう一方の手ではバスタオルにウェットスーツやバッグなどを抱えています。
また、市街地で生活されている方、車はシェアリングカーという方が多いです。最近は海にわナンバーで来る方多いですよね。とある女性に、シェアリングカーまでの距離ポリタンク持って歩くのですか?と聞きましたら、一旦家の下まで車を持ってきて、それから部屋に戻ってポリタンクを持っていき積むそうです。サーフィンはそこまでさせるのか。
朝起きて風呂場でポリタンクにお湯汲んで持っていくというとても面倒なことを面倒とは思わずやってしまうくらいサーフィンは尊いものです。とは言えですよ。大変なことなのです。
海から上がったところにシャワーがあれば解決です。ポリタンクにお湯を持っていかなくても良いです。
高層マンションに住んでいても駐車場が遠くてもシェアリングカーでも気軽にサーフィンに行くことができます。もちろん一軒家の方も風呂場でお湯を汲んでいく手間から開放されるのは嬉しいです。
着替え問題
もう一つ、サーファーにとって当たり前の光景ですが、公衆の面前で着替えるという行為です。冷静に考えれば、またはサーフィン未経験者の方からすれば、女性までも外で着替えていることは不思議なことです。外で衣服の全てを着替えるのです。
昭和な感じがします。電車の中でタバコを吸うことが普通だったように、時代によって常識は変わります。ダメであるべきことが当たり前にダメになる時代です。
海から上がったところにシャワーと着替えるスペースがあれば解決です。
サーフィン業界の方、またはサーフポイント前に土地や駐車場を所有している方、または行政の方、駐車場のパーク化を全国で進めてみませんか。
禅のサーフィンが広まった今動き出すべきタイミングだと考えます。