ご覧いただきありがとうございます!
〈見学&体験のリターンです!〉
・新工房の見学&体験のリターンを追加します!
〈返礼品の詳細について知りたい方はこちら〉
・【リターン紹介】山ぶどう・くるみカゴ
・【本革使用】亀綾織を内側に使用した革製品(名刺入れ・財布2種)
〈織子紹介コンテンツを追加しました!〉・【熊本出身】見習い織子3号が答えます!<第1回>
・【熊本出身】見習い織子3号の一日を教えて!<第2回>
・【熊本出身】見習い織子3号の目指す亀綾織とは?<第3回>
活動報告では新庄亀綾織のおり組織などについてご紹介しています!
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自己紹介
新庄亀綾織伝承協会です。
当協会では、山形県新庄市の民俗無形文化財である「新庄亀綾織」の復元と伝承を目的として活動しております。
山形県新庄市における伝統ある、そして、幻の織物とよばれた「新庄亀綾織」は、斜文織(綾織)の高度な技術を要する手織りの最高級絹織物であり、全国的にも大変珍しく貴重なものであり、国内外に発信すべき価値あるものと考えております。
現在約30種類の織りの復元に成功した、この美しく貴重な「新庄亀綾織」を、私たち「新庄亀綾織伝承協会」は、二度と途絶えさせてはいけないものと捉え、今後とも技術と技能の向上を図り、継承させていきます。
そのために、織手の環境改善を始め、商品開発、販路拡大、ブランドの確立、そして国内外に発信し、世の中に「新庄亀綾織」の存在感を示すことを目標として、活動をして参ります。美しい日本の美しい織物の一つとして伝承させていくためにも、「新庄亀綾織」に携われることへの感謝と誇りを持ち、日々努力する所存です。
「新庄亀綾織」と当協会についての詳細は、ぜひ<ホームページ>をご覧ください。
亀綾織を守り伝えていくための新工房の4つの役割
①工房の移転による織り手たちの環境の向上:
当協会は、新たな工房へ移転することで、織り手たちの活動環境を最大限向上させることを目指しています。
技術の継承、また、「新庄亀綾織」の織り組織のさらなる復元を担う織り手たちが、時間の制約なく織りに集中できる環境を整えます。
②製織過程を見学可能な工房に:
移転先の工房では、製織のプロセスを一般の方々にも見ていただけるようにします。「新庄亀綾織」を織りなす織り手の技を共有し、手仕事の素晴らしさを体感できる場を提供します。
③セレクトショップの併設:
工房には、山形県の伝統的工芸品や物産を含むセレクトショップを併設。様々な商品と亀綾織が一堂に集まり、実際に見て選ぶことが可能になります。
セレクトショップの売上からは、織り手たちの生活費への工面も検討。支援いただいた方々の温かいサポートが、「新庄亀綾織」の未来へつながります。
④新庄亀綾織の認知度向上:
新庄亀綾織は新庄で生まれた織物でありながら、いまだその存在を知らないという市民も少なくありません。このクラウドファンディング事業を通して、少しでも多くの方にこの新庄亀綾織を知ってもらい、その魅力を伝えることができればと願っております。
工房移転のきっかけ「作業に集中できる大きな工房へ移転したい」
「新庄亀綾織」は、江戸文政期に起こったとされる手織りの最高級絹織物です。
製織には大変高度な織技術が必要であり、着尺の反物を織り上げるのには最低でも4か月を要します。
小物の販売も行っていますが、将来的には着物に仕立てられる反物としての復活を目標としています。
2024年現在、当協会に所属する織りの担い手は、地域おこし協力隊の制度を用いて新庄市に移住した
「織ることが好きで仕方のない」という県外出身の2名のみです。
現在の工房では、
①道具が増え手狭になったこと
②就業時間に制約があり自由に活動できないこと
などが課題となっていました。
これらの課題を解決し、織り手たちの環境を改善するために、工房を移転する運びとなりました。
市の財政事情が厳しい中、補助金の限界を感じ、今回初めてクラウドファンディングへの挑戦を決意しています。
このプロジェクトを通じて、「新庄亀綾織」を広く知っていただき、伝統工芸の継承と発展に貢献できるよう、皆様のご支援とご理解を心よりお願いいたします。
現在の準備状況
移転予定の建物。この建物の詳細については、こちらの記事をご覧ください。
リターンについて
新庄亀綾織は、手織りの最高級絹織物です。
細かい織り模様と、織り上げた後に精練する後練りという技法を用いることで、独特な風合いを持つ織物です。
新工房での見学/体験を追加しました!
資金の使い道
設備費用(配管・ガス等):約230万円
事務手数料(17%+税):約50万円
<詳細について>
水道管については洗面所など二か所の欠損が見受けられ修繕予定です。
工房や店舗内に暖房設備を導入します。
照明まわりも取り換える予定です。
スケジュール(予定)
2024年 物件契約完了
2024年3月 クラウドファンディング開始
2024年6月 クラウドファンディング終了
2024年7月 リターン発送開始
2024年7月 改修工事着工
2024年12月 改修工事完了・移転準備
2025年4月 新工房オープン
2025年5月 セレクトショップオープン予定
最後に
新しい工房は、亀綾織の伝統技術を守り、魅力をより多くの人々に伝える拠点となります。復元された技術を受け継ぎながら、さらなる織り組織の復元を担う、織り手へのご支援を何卒よろしくお願いします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るご支援ありがとうございます
2024/09/10 14:29ご支援いただきましたおかげで、改修工事に取り掛かることができました。まだまだ現状の予算では出来るところは限られてはおりますが、皆様からのご支援で前に進むことができます。心から感謝申し上げます。どうぞ引き続き、新庄亀綾織をよろしくお願い申し上げます。まずは、改修工事の着工のご連絡をさせていただきます。 もっと見る
移転先工房の整備及び改修工事について
2024/07/26 10:2515年以上使用していなかったため、結露による天井や壁のシミ以前の雨漏りによる壁の剥がれなど業者さんと確認作業をして見積もりを取り、水道、ガス、電気の確認冷暖房機器の配線工事など再確認と見積書の確認を家主様と進め、新庄市の空き店舗活用補助金の申請後工事に着手いたします。8月からの着工予定ですので、また現状のご報告をさせて頂きます。皆様からいただきましたご支援を大切に使わせていただきます。返礼品として送らせていただきましたものも、商品として今後ショップなどで販売できるものは販売していこうと思います。どうぞ今後も引き続き新庄亀綾織をよろしくお願いいたします。 新庄亀綾織伝承協会 事務局 もっと見る
クラファン終了!皆様ご支援いただきありがとうございました
2024/06/10 13:42新庄亀綾織伝承協会プロジェクト「二度と途絶えさせないーー亀綾織を復元し伝承していく、新庄亀綾織伝承協会の工房移転」は、無事に最終日を迎えることができました。これまでのご支援と応援を本当にありがとうございました!!3月22日からスタートした本プロジェクトは、約90日間を走破し、6月7日をもって無事終了いたしました。最終日までに、99名の支援者様から、【1,129,000円】ものご支援が集まりました。●達成率 40% ●支援総額 1,129,000 円●のべ支援者数 99人(支援者の重複含む)残念ながら当初の目標金額は達成できませんでしたが、みなさまの温かいご支援はこれからの活動に向けて大変励みになりました。こうしてクラウドファンディングを実施することができたのは、ご支援していただいたみなさんがいたからこそです。この度はご支援していただきありがとうございました。今回のプロジェクトを通して、工房の移転のための多くの資金が集まり大変うれしかったのですが、それに加えておおきな収穫がありました。それは、新庄市民をはじめとするみなさまの期待感、新庄亀綾織に興味関心を寄せてくださる皆様との出会いに恵まれたことです。日々工房で作業している織り手たちにとって、このような応援の声を直接聞く機会はこれまでほとんどなかったため、新庄亀綾織がもつ魅力、また活動に対するご理解や共感がわかったことは非常に嬉しいことです。何より大きなモチベーションになります。さらに、プレスリリースやさまざまな発信を通して、この「新庄亀綾織」が多くの人の目に留まる機会となったと確信しています。プロジェクトページにも示した通り、まずは地元をはじめ、多くの人に新庄亀綾織を知っていただく機会が必要であることは常々感じておりました。新工房はその拠点として、しっかりと準備を整えてオープンしてまいりたいと思います。ライフラインの整備・改装などなどまだまだこれからですが、 来春の完成をめざしております。工房完成の暁には、ぜひぜひお越しください!また、新庄に根付く手しごと、伝統文化の担い手として、この美しい織物を未来へつないでいきます。工房の移転後、もちろんそこからが勝負で、後継者問題や販路開拓などの課題にどう向き合い未来につないでいくのか、こうしたことを新庄市をはじめとして、皆さまとともにしっかりと考えていきたいと思います。 引き続きどうか温かく見守り応援いただけますと幸いです。以下、簡単に本プロジェクトの歩みを振り返ってみます。初めての挑戦ということもあり、実のところ、 なかなか必要な準備や進め方を把握しきれないまま3月末にスタート、そのまま目立った改善もできず、プロジェクトが終了してしまいました。支援額の推移をみても、停滞期が長くありました。そうはいっても、少しづつ支援額が増えていったのは、地道な拡散・呼びかけのおかげかと思います。campfireの担当者からは、スタートダッシュ期に目標金額の40%ほど達成しないと成功は難しいこと、事前のお気に入り登録が支援につながるということ、活動報告の頻繁な更新が必要、などなどたくさんアドバイスをいただいていました。このようにいわれていましたが、スタート前は、返礼品の設定やページ作りに頭を悩ませ、また具体的にどう進めていくのか、まったく想像がついておらず、とにかく支援してくれそうな方へのお知らせ、ご協力のお願いに励んでおりました。今回のプロジェクトでは、どれくらいの人にアプローチできるのかという点、すなわち<プロジェクトの閲覧を増やす>という点が一貫した課題としてありました。プレスリリースやSNSの活用などを通して、広報を試みたものの、もともとSNSの活用ができていなかったこともあり、一日にプロジェクトページを見ていただけるのは、平均して一日100~200件ほどでした。いざ始まってみると身内や関係者からの支援が多く、新庄亀綾織をまったく知らないけれど支援してくださる層にどう情報を届けるのかという課題・疑問が残りました。実際、事前準備やはじまってからの広報といってもできることが少なく、難しい挑戦となっていたので、まだまだ改善の余地はあると考えています。また、支援いただいたみなさまへのお礼メールの送信について、開始後しばらくその機能の存在を知らなかったり、campfireに手数料をとられる支援を望まないという声をいただいたり、返礼品は要らずに純粋に支援をしたい、見学や体験のニーズもあるのではないか、などプロジェクトが始まってから、アドバイスをみなさまから多数いただき、本当に助かりました。この場をお借りして改めてお礼申し上げます。このように右も左もわからず見よう見まねで立ち上げたプロジェクトでしたが、90日間という限られた期間で、本当にたくさんの温かいご支援をいただいたことに感激しております。今後はまず、返礼品の発送の準備を進めていきます。新工房のほうは、現在簡単な見積もりを終えており、これから着工、来春を目途に完成を目指しています。また、工房移転にかかる費用については、campfireを通したみなさまからのご支援だけでなく、サイトを介さずに直接ご支援をいただく機会もあり、少しづつ増えております。引き続きよろしくお願いいたします。ここまで読んでくださった方、お付き合いいただきありがとうございました。さいごに少しだけ宣伝をいたします。本クラウドファンディングプロジェクトは終了しましたが、今後は当伝承協会への直接のご支援の仕組みもございます。返礼品はございませんが、もしよろしければ引き続きのご支援をお願いします!! 期間も期限も金額設定も特にございません。 ご支援は以下の口座からよろしくお願いいたします。△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼(1)郵便局・ゆうちょ銀行 ①郵便振替によるお振込み 口座記号番号 12100-56686011 口座名義 沓澤早百合 ②他の金融機関からのお振込み ゆうちょ銀行 店名 二一八(ニイチハチ) 店番 218 普通預金 口座番号 5668601 口座名義 沓澤早百合(2)新庄信用金庫 本店 普通預金 口座番号 0115658 口座名義 新庄亀綾織伝承協会 会長 沓澤伸一(シンジョウカメアヤオリデンショウキョウカイ カイチョウ クツザワシンイチ)△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼詳細については直接メールやお電話にてお問い合わせください。(campfire様への手数料はありません。) 今後の活動について、返礼品の準備状況、日々の活動内容、などなど、下記の媒体などで発信していきます。 ●campfireクラファンのこの活動報告ぺージ ●新庄亀綾織のInstagram(主に織り手らが日々の活動などを発信します) ●新庄亀綾織のFacebok ●新庄亀綾織伝承協会のホームページ繰り返しになりますが、本プロジェクトに関わって下さった方、応援やご支援下さった全ての皆様に改めて御礼申し上げます。皆さまの応援に応えられるよう、今後も精進してまいります。引き続きよろしくお願いいたします!! もっと見る
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