なるほど展とは
特許を取得するなどして応募される作品の数は例年300点近くに上り、延応募者総数は16,000人を超えます。
応募作品の審査は知的財産の保護を目的に関係者以外には伏せて行われ、例年3月に開催する「なるほど展」ではじめて受賞作品がお披露目されます。
「なるほど展」には、現在の皇后陛下や上皇后陛下をはじめ各妃殿下のお成りを過去70回以上頂いております。同時に開催した即売会や体験コーナーも含めて多くのテレビ番組放映、新聞や週刊誌報道、SNSの発信がなされ、期間中の来場者は1500人を超え、インプレッションは合計6000回に及びました。
賞は、文部科学大臣賞、厚生労働大臣賞、特許庁長官奨励賞、東京都知事奨励賞、発明協会会長奨励賞、日本弁理士会会長賞、日本放送協会会長賞、日本商工会議所会頭賞、日本編物手芸協会理事長賞、日刊工業新聞社賞、婦人発明家協会会長賞、審査員特別賞(男性)、なるほど賞(男性含む)、佳作・考えました(男性含む)があり、6賞には副賞として賞金が授与されます。
今年の「なるほど展」は、東京有楽町の交通会館ゴールドサロンにて、2024年3月3日~9日1週間開催する予定です。
婦人発明家協会とは
北海道から沖縄までの全国に会員を持つ、女性の発明考案の普及啓発を使命とする非営利団体で、会長は福島理恵子です。登録会員2,200名で、現在の実会員数は90名です。
年に一度開催する「なるほど展」には、現在の皇后陛下をはじめ皇族方の御成りを累計73回賜るなど、70年の歴史を持つ由緒正しい協会です。主な収入源は会員の会費・出品料・販売手数料です。
このプロジェクトで実現したいこと
婦人発明家協会は、これまで年1回の「なるほど展」の開催を通じて女性発明家を応援して参りましたが、コロナ禍をへて会員数が減少し収入が減少、「なるほど展」開催のための費用捻出が難しくなりました。女性発明家がコンテストの応募や販売を通じて才能を輝かせ、活躍する場を途絶えさせないために、「なるほど展」開催の支援をお願いします。
これまでの活動と存在意義
一般社団法人婦人発明家協会は、それまで冷遇されていた女性の発明考案の普及啓発を使命として1953年6月に活動を開始して本年で創立70年の歴史を持つ非営利団体です。
会員の皆様の優れたアイデアを商品として数多く世の中に推しだしてきた実績と、協会の役割にご理解を賜りました皇族方の「なるほど展」への御成りについては、メディア報道でも多く取り上げられてきました。また、時代の変遷を踏まえ、現在は男性や学生にも門戸を広げたり、年間を通じて様々な企画を行うなど、発明家ならではの工夫・発想で「なるほど展」の盛り上げと、会員数拡大に尽力してきました。
しかし、デーパートの閉館が続くなか、販売会ができる場所が減少、会員の高齢化にコロナ禍も重なり、現在の会員数は90名まで減少しています。ZOOMやネット配信の導入にも取り組んできましたが、苦手とする方も少なからずいます。「自分のアイデアでお困り事を解決したい」という熱い想いは変わらずとも、近い将来、格式ある「なるほど展」の開催継続が困難になる事は明らかであり、協会会員は勿論、発明品を楽しみに待つ皆様からもご支援を賜りたくお願い申し上げます。
資金の使い道
会場及び什器備品リース料(9日間) 300,000円(本来50万円、20万円は昨年積立済)
展示・案内看板、賞状印刷 150,000円
広告・宣伝費の印刷物作成と配布 500,000円
作品(約15点)・商品運搬・設営 200,000円
リターン品・発送料(20名×250円) 250,000円
クラウドファンディング手数料 357,000円
運営諸経費 43,000円
次回開催の会場予約準備金 200,000円
合計 2,000,000円
この資金は、コロナ禍の影響で存続が厳しくなっている発明コンテスト「なるほど展」の開催や商品販売、さらには女性発明家を支援するための活動費として使用されます。
リターンについて
ご支援いただいた方には、「なるほど展」の開催へのご協力に感謝の気持ちを込めて、組紐チャームをつけた設立70周年記念のトートバッグ、サポーター証を、全員の方へ。また、寄付額に応じた協会会員による発明商品をお届けします。
更に婦人発明家協会が年10回開催しているの常会のうち、興味を持っていただける企画の常会2回に参加いただける権利、「なるほど展」開催期間中に開催される受賞懇親会に参加いただける権利も用意しました。
ご参加が難しい方には展示会場の詳細やテレビ報道の日程を、活動報告やメッセージにてお知らせ、協会HPや協会のSNSでも積極的に発信して開催の喜びを共感して頂けるようにします。
左は各商品に寄せられたお客様からの声で、女性だけではなく、男性や年齢も幅広くから寄せられており、きっとご満足いただけるものと確信しております。
スケジュール
「なるほど展」の存続を目指し、以下のスケジュールで活動を進めています。
2024年2月15日 クラウドファンディングの開始
3月8日 希望者20名限定 「なるほど展」受賞懇親会参加
5~8月 毎月1回開催常会の5~8月の4回のうち、2回迄無料参加の権利
5月4日 クラウドファンディング終了
支援金の集計とリターン配送開始
2024年6月30日 リターンの配送完了・常会参加の権利は8月まで有効
最後に
ご支援いただければ、「なるほど展」の伝統を守り、女性発明家の活躍の場を応援することができます。コロナ禍の影響を受け継続した開催が難しくなっている「なるほど展」を、一緒に支えていただけないでしょうか。皆さまの温かいご支援を心よりお待ちしております。
プロジェクトの実行者婦人発明家協会とは
協会は、女性による発明考案の普及啓発を使命として1953年6月社団法人発明協会の受賞者で構成され一般社団法人として発足して以来、文部科学省・厚生労働省・特許庁・東京都・社団法人発明協会・日本弁理士会・日本放送協会・日本商工会議所・日本編物手芸協会・日刊工業新聞社・各省庁などの公的機関の後援を得て、発明コンテスト「なるほど展」を主催する非営利団体です。
会長には、東芝の研究開発センターで研究開発業務に従事し眼鏡を使わずに立体に見える3Dテレビの基本となる特許で2010年全国発明表彰の21世紀発明賞を受賞、2017年7月から東京都議会議員を務めている、福島理恵子氏を迎えています。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るプロジェクトの御礼
2024/07/01 16:47こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
届きましたでしょうか 婦人発明家協会
2024/06/29 14:28こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
なるほど展3日目 会場の様子
2024/03/05 11:33おはようございます。昨日秋篠宮佳子内親王殿下のおなりを賜りテレビ放送されました。お陰様で忙しさが桁違いで、対応に大忙しです。皆様にこの状況を少しご紹介させて頂きます。ニュース報道はhttps://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000339537.htmlこちらからご覧いただけます。どうぞこの活動の重要さを沢山の方々へお伝えいただきたいです。よろしくお願いします。 もっと見る
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