ダム洪水被害により、2mまであった水深は現在1.5m程に。水は少しずつ引いてきましたが畑の再開までには1年〜1年半の年月がかかることが予想されます。
湖に近かった畑の土はもともと緩かったのですが、浸水の影響でより緩んでしまい以前のような農業プロセスは困難になっています。
湖は氾濫の影響で魚も逃げてしまい漁獲もできず、さらに湖は濁り異臭がする状況です。
村の人々にとって、農業は収入源であり大切な食料の源でもあり、生きていく上で欠かせない存在。
ガーナでの農業は天気に左右されてまう不安定な職業の1つ。ただでさえ収入を得ることが難しい中で、この被害を受けた村の人々の喪失感と不安な気持ちは想像するに難くありません。
今後この機会を上手く活用し、被害を受けた人々そしてこの村が良い方向へ進んでいけるように。
また一年後の畑再開目処がたったタイミングで200世帯の農家が一斉に農作業を再開できるように支援をスタートさせたいと考えています。具体的には苗の購入代金、トラクターの土壌整備、農薬品購入代金。
農業を生業として生きてきた仲間のために、そして子どもたちの栄養の源である野菜がまた畑で収穫できるようになる日まで。ご支援の程何卒よろしくお願いいたします。