ごぶさたしております。起案者の(株)マルシゲ 山田享史です。お土産市場にも大きな影響をもたらしたコロナ禍により、約4年ぶりのチャレンジとなってしまいました。「職人の自分史上最高傑作」をお届けし、職人とお客さまの心からの笑顔をつくるTEMAHIMANプロジェクトを、いよいよ再始動いたします。
㈱マルシゲ代表取締役 山田享史です
まずは、「なぜ私たちがこのプロジェクトをはじめたのか?」を紹介させてください。いま、世の中にあるお菓子の商品は、最初に売る価格を設定し、それにあわせて原価や人件費を抑えていくのが常識となっています。つまり売価ありきで、作り手のこだわりや想いは二の次なのです。
「だけど本当にそれで、心からしあわせになるお菓子ができるのか?」「作る人のこだわりや想いこそが、お菓子を美味しくできるはず」。そう信じる私たちは、志ある職人といっしょに、その職人自身が心から「美味しい!」と思えるお菓子をつくろうと考えました。そして誕生したのが、お菓子職人の自分史上最高傑作をお届けするブランド、TEMAHIMAN(テマヒマン)なのです。
第1弾のアーモンドバーは、伊丹空港のスタッフおすすめ土産1位に!
おかげさまで、ナッツにこだわる職人とつくりあげた第1弾の、ぎっしりとアーモンドが詰まった「アーモンドバー」は大好評。「美味しい!」と何度もリピートしてくださるお客さま、「この商品を多くの人に届けたい」と話すバイヤーの皆さまに支えられて、4年間、愛されつづけています。
「やっぱり作り手の本気は、伝わるんだ」と勇気をもらった私たちがこの度、新しく挑戦することにしたのは、お菓子の王道とも言うべきチョコレート。そのきっかけをくれたのが、チョコレートひとすじの菓子職人、白澤さんでした。
チョコレートを作り続けて28年の凄腕職人、白澤さん
白澤さんは、職人の道に入ってからずっとチョコレート菓子の製造を手がけてきました。その腕は、ほぼ無名だった商品をお店の看板商品に押し上げてしまうほど。研究熱心で、つねに技術の向上をめざしている白澤さんが、かつてない新技術と出会ったことから、この夢の生チョコレート誕生の物語がはじまりました。
はじめまして、チョコレート菓子をつくりつづけて今年で28年目になる白澤です。このたび、これまで自身が手がけてきた中で最高傑作といえる生チョコレートをつくることができました。その「最高の理由」をご紹介させていただきます。
[最高の理由1]28度までの常温で保存できるから表現できた濃い味わい。
生チョコレートを好きの方ならご存知と思いますが、生クリームを贅沢に使った生チョコレートは常温だとすぐに溶けてしまいます。ところがこの商品は、特別な技術で28度までの常温保存ができる。そうすると、何が変わったのか?まったく新しい「口にいれた途端に、濃厚な生チョコレートの美味しさが口いっぱいに広がる幸せ」をつくりだすことができました。
その幸せを存分に味わっていただくために、ひとつだけ大切なお願いがあります。この商品を手に入れたら、冷蔵庫に入れずに保存をし、召し上がってください。常温で保存することで、この商品ならではの、新しい生チョコレート体験ができるはずです。
[最高の理由2]まるい形が生みだす、深くて濃厚な生チョコの世界。
生チョコレートはとっても繊細。なので、一般的な商品の多くは、生地を薄く切りわけたままの平べったい形をしています。たちまち味が消えるから、すぐ次のひとつに手が伸びる…たくさん消費してもらえるとしても、贅沢な素材を使った商品としてはちょっと残念な気がします。
私は、一粒で存分に満足してもらいたい。美しい球状に形を整えたうえから、高級な純カカオパウダーをたっぷりまぶした生チョコレートには、そんな想いが込められています。まるい粒が舌の上でゆっくり溶けていくから、より長く、どこまでも味わい深く、濃厚な生チョコレートの世界にひたれます。
[最高の理由3]つくれる量は通常のチョコレートのわずか1/5!
素材にも形にもこだわっているからこそ、一粒ずつ同じように質を整えるのは至難の業。しかも扱うのは、チョコの中でもとくに繊細な生チョコレートです。いくつもの特殊な装置を使った工程に加え、職人みずからの手作業も欠かせません。そんなTEMAHIMAN生チョコレートを1日につくれる量は、通常のチョコレート菓子のわずか1/5なのです。
たくさん量産できて、つぎつぎ食べられる商品で売り上げを追求するより、じっくり手をかけたお菓子で、一粒でもしっかり心に響くおいしさを。その希少なこだわりの結晶を、ぜひ味わってみてください。
それでは、実際にTEMAHIMAN生チョコレートがどのようにしてつくられているのか、その製造工程の一部をご紹介します。
[製造のこだわり1]機械を使っても、美味しいお菓子づくりには人の手や目の役割が欠かせません。
有名パティスリーに並ぶ商品にも、機械に任せきりの流れ作業でつくられるものが多い昨今。私たちが大切にしているのは、人の手や目による繊細な作業や調整を、常に取り入れた製法です。季節や時間によって刻々と変わる温度や湿度を微妙に察知し、空調や機械をコントロール。わずかな音や見た目の変化を敏感に感じとり、一粒ひとつぶの味や形にムラがないよう仕上げています。
(上)まずは、その日のチョコレートの状態を確認。それによって製造現場の空調や機械を調整します。
(上)包餡機で成形される生チョコレートの形を目で確認しつづける白澤さん
(上)包餡機で成形されたばかりのチョコレート。この段階だと、まだまん丸ではありません。
(上)銅窯の前で確認をしながら、商品のカタチを整えていく白澤さん
[製造のこだわり2]技の見せどころは1mm以下の極薄コーティング。
お口のなかで軽く噛んだ瞬間に、生チョコレートがあふれだす。そんな究極のくちどけを求めて、とくにこだわりを尽くしているのが、1mmにも満たない極薄のチョココーティング。それは、機械でつくることはできません。ぐるぐると回る窯のなかで、ほどよく丸まった生チョコレート生地に、手でごく少量ずつ溶けたチョコレートを注いでいくのです。少しずつ、少しずつ、ムラなく均等に。休みなくつづく120分の作業で生まれる、技と努力の結晶です。
(上)白澤さんの匠の技が詰まったチョコ掛け作業。機械では作ることのできない1㎜未満のコーティングを実現します。
(上)仕上げはチョコレートパウダーをムラなくかけていきます。口に入れた瞬間の幸せをつくる、大切な作業です。
(上)作業は延々と120分も続きます。その間、白澤さんはチョコレートに付きっ切り。休憩も全くとりません。
(上)できあがったばかりの生チョコレートをすぐに個包装に詰めて、皆様のおてもとにお届けします。
(上)白澤さんへ、この商品にかける想いをインタビューしました。
チョコレートづくりは、自分の“天職”だと感じています。人を楽しませるお菓子づくりに憧れて、この世界に飛び込んだのが28年前。当時は社内で最も小規模だったチョコレート部門に配属されました。当時は「技術は、背中を見て盗め」という時代。だれも教えてくれない時代ですから、仕事の後や休日に工場の片隅でこっそりチョコレート作りの技術を磨いたり、ひたすら独学で研究を重ねました。工夫するほど上手くつくれるし、美味しくなるのが嬉しくて。これまで一度も「他のものをつくりたい」と思ったことはないんです。おかげで多くの後輩を育てるようになった今でも、休日にひとりで出勤してチョコレートの特性を研究したりしています。
こんな風に職人として充実した人生だったけれど、ひとつだけ満足していないことがありました。それは、自分だけの想いで開発した商品をつくれていない、ということ。あらゆる味や形のチョコレート菓子をつくってきたけれど、どれもクライアントの依頼に応えるものばかり。ひとつでいいから、自分が心のままに “つくりたい”ものを形にしたい。そう思っていたときに、常温で保存できる生チョコレートの技術に出会いました。これは、生チョコファンの夢であると同時に「僕にとっても夢の一粒だ!」と感じましたね。28年掛かりましたが、ようやく“自分が開発した”と胸をはれる商品ができあがりました。本当に嬉しい。このような喜びは、ぜひ後輩たちにも感じてもらいたいと思います。
(上)白澤さんは、こんな素敵な笑顔でチョコレート愛をたっぷり語ってくれました。その想いをぜひ、受け取ってください。
手間ひまかけてお菓子をつくりだす職人さんが主役の"TEMAHIMAN”。今回のパッケージにも職人さんのイラストがあしらわれています。先にご紹介したとおり、ベテランの凄腕チョコレート職人である白澤さんにとっても、今回の生チョコレートは特別な意味を持つ商品でした。
第1弾のアーモンドバーにつづく、第2弾の生チョコレート。職人の自己最高への挑戦が、常温保存できるから保冷パックなしで持ち運べるという、生チョコ市場はじめての出来事を生み出しました。
今まで生チョコレートは、ひとつ500円近くする保冷パックを購入しないと持ち運びができませんでしたが、保冷パックのいらないぶん、もっとチョコを楽しむことができる。環境への負荷もへらせる。これって、ひとにも、自然にも、優しいことだと思いませんか。もちろん、お土産やプレゼントとしても、濃い幸せをこれまでより気軽にシェアできます。おいしさと優しさがとけあうTEMAHIMAN第2弾、なにとぞ応援よろしくお願いします!
リターン品について
生チョコレート〈10粒入り〉 × 2箱 ⇒ 1,800円
生チョコレート〈21粒入り〉 × 2箱 ⇒ 3,500円
生チョコレート〈10粒入り〉 × 6箱 ⇒ 5,000円
生チョコレート〈21粒入り〉 × 4箱 ⇒ 6,500円
生チョコレート〈10粒入り〉 × 10箱 ⇒ 8,000円
生チョコレート〈21粒入り〉 × 10箱 ⇒14,000円
生チョコレート〈10粒入り〉×2箱、アーモンドバー〈8本入り〉×2箱 ⇒4,000円
生チョコレート〈21粒入り〉×5箱、アーモンドバー〈8本入り〉×5箱 ⇒10,000円
生チョコレート〈10粒入り〉×10箱、アーモンドバー〈5本入り〉×10箱 ⇒15,000円
生チョコレート〈21粒入り〉×10箱、アーモンドバー〈8本入り〉×10箱 ⇒20,000円
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るご支援、応援ありがとうございました!
2024/01/18 16:36こんにちは!起案者の山田享史です。1/14(日)に挑戦が終了し、結果に驚いております。本当にご支援頂きましてありがとうございました。チョコレート職人の白澤氏も喜んでおります。皆様にご支援いただけたこの商品を2月以降は一般販売で多くの方々に食べてもらえるよう精進してまいります。どこかの売場でこの生チョコレートを見かけたときは「山田享史がんばりよったな。」と思ってください。また、リターン品の発送準備を鋭意進めております。1/19ごろから順に発送予定です。1/27までには皆様のお手元に届けれるよう頑張ります。まだまだTEMAHIMAN(テマヒマン)の挑戦は続きます。今後も是非暖かい目で見守ってください。本当に感謝しています。ありがとうございました。 もっと見る
1,000%超えました!!!!!(目標額対比)
2023/12/30 16:01起案者の山田享史です。昨日支援額100万円を超えました!みなさまありがとうございます!驚いております。そして、TEMAHIMAN_file001「アーモンドバー」の時をも本日超えました。こんなに嬉しいことはありません。それと共にみなさまの期待をひしひしと感じているところです。file001のアーモンドバーがTEMAHIMANという菓子ブランドのレールを敷き始め「生チョコレート」もしっかりそれに加わり、新しいステージに連れて行ってくれると信じています。まだ支援締切まで15日あります。年末年始でお会いする方やご親戚の方に是非知ってもらえればと思います。ありがとうございます!最後までよろしくお願いします。お菓子職人の自分史上最高傑作をあなたに。お菓子ブランドTEMAHIMAN第2弾!https://camp-fire.jp/projects/view/724338 もっと見る
目標額対比500%超えました!
2023/12/17 13:56こんにちは!起案者の山田享史です。皆さまのおかげでさきほど達成率が500%を超えました!本当にありがとうございます。支援者の皆さまのコメントもすべて読ませて頂いており、パワーを頂いてます。キャンプファイヤー(クラファン)終了まであと28日あります。この菓子職人の手間暇かかったお菓子を更に広めるべく周りの方に伝えて頂けると嬉しいです。https://camp-fire.jp/projects/view/724338今日はとても寒さも厳しいですが体調崩されないようお気をつけください。ありがとうございます。 もっと見る
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