初めまして。
アンドミントファーム代表の中村城太と申します。
この度は、数あるプロジェクトの中から、私たちのプロジェクトを見つけていただき誠にありがとうございます!
現在私は、介護施設で働きながら休日は農業をしている兼業農家でございます。
農業を勉強するため2023年3月 チバニアン兼業農学校に入学。
運良く直ぐに小さな休耕地を借りることが出来、長男とサツマイモやミントの栽培を始めました。
ここから竹の根っことの戦いが始まりました。
粘土質の固まった土はなかなかの強敵です。
草刈りや邪魔な竹の伐採などやる事は尽きません。
毎週のように作業していると地元の方々はどうなるんだろう?と
思われたようで、お声かけ頂くようになり地域の繋がりが増えていきました。
スタートしてから2か月、何とか苗を植えることが出来ました。
次はミント畑の整備にとりかかります。
雑草を刈り、竹の整理をして準備完了
道具置き場兼作業場のビニールハウスを設置
ミントの繁殖力はすごいのでレイズドベッドで植えることにしました。
結果的にこのトライアルでいろいろ勉強することが出来
観光農園の可能性が見えてきました。
同年9月 地元の方からお声がかかり1200㎡の農地を借りることが出来ました。
アンドミントファーム 千葉県長生郡睦沢町大上3619
総合案内所 兼ワーキングスペース 千葉県長生郡睦沢町大上3644
なぜこのプロジェクトを始めたのか
農業を始めた理由は「食糧危機になっても心配なく過ごしたい」程度の「自分の為」でした。
しかし、時間が経つにつれて地域の状況、農業の先行き、介護の問題などの事がわかってきて
何か自分が役に立てる事がないだろうか?と考えるようになりました。
新しい畑で美味しく安全な野菜を作り安く販売する。これも地域貢献になるとは思いますが
それは他の方でも出来るはず。
今回のプロジェクトは、このタイミングで私が問題と思っていたことを少しでも解消できる
チャンスだ!
新しい農地が道の駅から近く道路に面している。
作業場や休憩スペースが近くに確保出来ている。
地域や地主様の理解を得ている。
などから観光農園「アンドミントファーム」を始める決意をいたしました。
観光農園のしくみ
お好きな旬の野菜や果物、お花などを選んで収穫して頂きます。
その品種ごとにポイントがあり合算して頂きます。
入園料にポイントが付加されていますので、お買い物感覚で楽しんでいただけます。
介護事業所などにはレクリエーションとして利用頂けるような価格設定を検討中です。
農園の管理・運営については、NPO法人を作って実施したいと思っております。
地域の高齢者や車いす利用者など積極的にご協力いただき気軽に働ける場所にしたいです。
大きな利益を生むようなプロジェクトではありませんがNPOにすることで維持できれば
良いと思っております。
これまでの活動と準備状況
私たちは地元の農家や地主さんと連携し、バリアフリーの観光農園を実現するための準備を進めています。農地やワーキングスペースの確保、設備の試作など様々な活動を行ってきました。
木製レイズドベッド(立ち上がり花壇)の試作
車椅子での作業性確認
総合案内所及びワーキングスペースの整備
支援者様から頂いた備品
資金の使い道
資金の使い道は、以下の通りです。まず、農園のバリアフリー化に必要な設備や施設の整備に充てます。車椅子やベビーカーが利用できる通路マット、レイズドベッド(立ち上がり花壇)、多機能トイレ、休憩スペースなど、誰もが快適に利用できる環境を整えます。また、農園の管理を担当する車椅子利用者や高齢者には、必要な農具やヘルパーの雇用費用にも充てます。さらに、クラウドファンディング手数料17%、広報活動やユニバーサルデザインの専門家への相談費用にも資金を充て、より多くの人々にこのプロジェクトを知ってもらえるようにします。
リターンについて
リターンは、支援者の皆様に感謝の気持ちを込めて特典をご用意しました。例えば、農園で収穫した新鮮な野菜や地元産米をお届けする特典や、農園への入園特典など。また、プロジェクト実行者として、バリアフリーの観光農園をつくることに貢献できるという達成感も、支援者の皆様にとってのリターンの一つになると考えております。
実施スケジュール
プロジェクトの実施スケジュールは以下の通りです。
2024年1月 農地整備完了。設備配置決定。レイズドベッド製作準備。
2月 レイズドベッドと通路マット設置。潅水設備設置。
3月 定植作業開始。メダカコーナー設置。
4月 管理業務開始。草刈りや雑草取り、追肥や剪定、水やりなど。
5月、6月 プレオープン。週末及び祭日限定で収穫体験開始。
7月 初旬 グランドオープン。
支援者の皆様と一緒に、この目標を達成するためのスケジュールを進めていきます。
最後に
本来、すべて私たちで実行できれば良いのでしょうが、乏しい自己資金ではバリアフリーの観光農園は
オープンできますが、理想的な設備とは言えない物になってしまいます。
借金をして計画を進めると入園料などに転嫁せざるを得なくなってしまい、農園の継続に支障が出ることは火を見るより明らかです。
このプロジェクトは、理想的なバリアフリーの観光農園を造ることで、より多くの人々が収穫体験を楽しめるようにすることを目指しています。私たちは、車椅子利用者や高齢者、ベビーカー利用の方々にも農園での収穫体験や農業活動を楽しんでいただきたいと考えており、そのために必要な環境づくりを進めています。ご支援いただくことで、このプロジェクトを実現し、バリアフリーの観光農園をオープン、維持することができます。ぜひ、私たちの想いに共感していただき、ご支援いただけると幸いです。
コメント
もっと見る