事業内容
〈移動販売〉
・食品や日用品の販売
〈御用聞き〉
・家事のお手伝い
・庭の手入れ(草刈り、小径木伐採等)
・病院送迎
・高齢者見守り
このような事業を考えた背景
私の地元では、スーパーに行くのに車で10~15分かかる地域もあります。バスなどの公共交通機関も、そもそもバス停までが遠い、本数が少ない為、車を利用できない人は買い物に行くことがほぼ不可能です。車を利用できても高齢者が運転しなければならない場合は、毎日のようにニュースで見聞きする高齢運転者の交通事故の問題が挙げられます。私自身の周りでもそのような痛ましい死亡事故が実際ありました。そこで、免許返納率を上げて高齢運転者による交通事故を減らし、自分で運転しなくても買い物をできる環境を作りたい!という思いからこの事業を考えました。
例)
※車での所要時間(分)
※福島県中南地区周辺市町村過疎地域
※病院は入院設備があるもの
期待できる効果
・買い物難民の救済
・免許返納率の向上
・高齢運転者の交通事故の削減
・認知症予防
・ストレスの緩和
・孤独死を防ぐ(早期発見)
これまでの活動と準備状況
まず初めに、この問題について私たちの生まれ育った地元でもある玉川村で何か活動を行っているかを確認しました。現在玉川村では、移動販売・御用聞きの実証実験を行っていることが分かりました。私たちは、実証実験で分かったことや今後の課題を聞くため、担当者のもとへ訪ねました。担当者、実証実験を行っている事業所の代表の方から、実証実験について詳しく聞くことができました。
聞いたことをもとに、自分たちには何ができるかを考え、いろいろなアイディアを出しました。しかし、そのアイディアを実施するには資金が不足していることが分かりました。地元だけでなく、日本全体で問題になっている過疎化や少子高齢社会となった地域でも、不自由なく生活できる環境を作りたいという思いからクラウドファンディングでご支援をお願いすることにしました。
地域貢献を目的とした活動のため、収益が出にくい事業になっております。現在、自治体に金銭的な協力を要請していますが、軌道に乗るまでは給料が出ないことが考えられるため、半年分の給料も支援金の使い道とさせていただきます。
地元地域の現状
〈移動販売〉
・地元の店舗から仕入れ、売れ残りは店舗に戻す
・お店の販売価格+22円に設定しているため割高になってしまう
・買い物が一番困難とされる山間では行えていない
・そもそもの利用者が少ないため、打ち切り予定とのこと
〈御用聞き〉
・登録者は約40名で50件/月ある(1件当たり1~2時間)
・予約は携帯に電話をもらう(通院は医者の先生を入れて調整することもある)
・通院時に道中のお店で買い物をすることもある
・周辺市町村でも必要としている地域がある(送迎行っている地域もある)
支援金の用途
PC・固定電話機・回線工事等 350,000円※
販売車・商用車 2,500,000円※
庭の手入れ用機械代 200,000円※
事務所契約料 180,000円
人件費 2,400,000円※(半年分の給料)
リターン製作費 700,000円
クラウドファンディング手数料 1,300,000円(17%・消費税)
合計 7,630,000円
※…2人分の金額
なお、金額を超えた場合は以下に充てたいと思います。
・販売車の設備導入費用
・車のガソリン代、保険代等
※購入予定販売車イメージ
クラウドファンディング達成後の流れ
私たちはまだ、現状の確認しかできていない状況です。クラウドファンディング達成後には移動販売に利用する販売者の準備や事務所の準備をしたいと考えております。移動販売、もしくは御用聞きの準備が整い次第、実施していきたいと考えております。
当面は個人事業主での活動を行なっていき、ゆくゆくは非営利法人化を目指していきます。
リターンの紹介
いろいろな金額・内容でリターンを設定しておりますので、協力いただける方はよろしくお願いいたします。
<酒類時販売管理者標識>
1.販売場の名称及び所在地
→株式会社こぶしの里
福島県石川郡玉川村大字岩法寺字宮ノ前140-2
2.酒類販売管理者の氏名
→穂積俊一(ホヅミ トシカツ)
3.酒類販売管理研修受講年月日
→令和5年11月2日
4.次回研修の受講期限
→令和8年11月1日
5.研修実施団体名
→白河小売酒販組合
※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はこのリターンを選択できません。
最後に
私たちは過疎地域の交通問題を解決し、生活に便利さと安心感をもたらし、高齢運転者の免許返納率を上げ、高齢運転者による交通事故減少のために活動をしたいと考えています。始めは地元、周辺市町村を中心に活動する予定ですが、最終的には日本各地の交通問題を解決できる仕組みをモデル化し、日本全体で実現することを最終目標としています。
来年度から始まる「ライドシェア」タクシー規制緩和の点でも高齢者送迎サービスに繋げられる取り組みをしていく予定です。
社会貢献活動を目的としているため、収益が出にくく正直なところ採算度外視な活動になっております。しかし、本来であればこういった日本全国、いや世界で問題になっていることを皆で力を合わせて解決していくのがこのようなクラウドファンディングの使用目的であると考えています!
住み良い社会のために、高齢社会の日本にはとても重要な内容だと考えておりますので、私たちの活動にご賛同いただける方々のご支援をお待ちしております。ご協力をお願いいたします。
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