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幻の銘酒・本菱と富士山、自分の桜で花見をする文化を山梨からつくりたい!

幻の銘酒・本菱と富士山と自分だけの満開の桜を望みながら、日本酒を傾け、自分の桜で花見を楽しんで欲しい。そんな日本の美しい文化、贅沢をたくさんの人に味わってほしいと思っています。私たちはそのために、この幻の銘酒・本菱と、桜の名所のある町に自分だけの桜オーナーになれるリターンをご用意しました。

現在の支援総額

477,000

47%

目標金額は1,000,000円

支援者数

24

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/12/26に募集を開始し、 24人の支援により 477,000円の資金を集め、 2024/02/29に募集を終了しました

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現在の支援総額

477,000

47%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数24

このプロジェクトは、2023/12/26に募集を開始し、 24人の支援により 477,000円の資金を集め、 2024/02/29に募集を終了しました

幻の銘酒・本菱と富士山と自分だけの満開の桜を望みながら、日本酒を傾け、自分の桜で花見を楽しんで欲しい。そんな日本の美しい文化、贅沢をたくさんの人に味わってほしいと思っています。私たちはそのために、この幻の銘酒・本菱と、桜の名所のある町に自分だけの桜オーナーになれるリターンをご用意しました。

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まちいくふじかわプロジェクトの深澤です。

実家から本菱の刻印と蔵の図面が見つかった話を
先日しました。

そのとき、とても背中を押された気分になったものですが、
なぜそんな気持ちになったのか。
自分で分析してみたことがありました。

私は地元は山梨県富士川町(旧鰍沢町)ですが、
今は、東京で会社を経営しています。
独立したときにつくった会社です。
私は広告畑を歩んできており、
ずっとコピーライターをしてきました。
いつしか企業のブランディングをサポートする仕事も行うようになりました。
つくった会社はまさにそれを行う会社です。

実は「ブランド」の語源は諸説ありますが、
「burnd」=焼印から来ていると言われています。
本菱の刻印が見つかったときには、

「自分のルーツの刻印がみつかったということは、
 それをやれってことなのかな」
と自分なりに意味付けをしていたんですね。

またどこか半信半疑だった実家が酒蔵だったことも、
三畳分くらいある江戸時代の蔵の図面を見せられ
ご先祖さまに「どうだ!」と証拠を見せつけられた気分に
正直なりました。

「お前、ここで動かなかったら、深澤の人間じゃないぞ」

そんなふうにさえ当時、思ったものです。
しかも当時のお酒の生産量(石高)を調べると
(なんと税務署に記録が残っているのです!)
最盛期には町で2番めに生産量が多かったこともわかりました。

・独立した(自由になった)
・ブランディングの仕事をしてきた(これからもする)
・自分のルーツの刻印がみつかった
・町の歴史にも即している(=酒蔵が多かった)

「お前が(一人っ子のくせに)実家を離れているのであれば、
 今まで培ったそのスキルで多少は町に貢献しなさい」

そんなふうに言われているのだ、と勝手に解釈し、

「地域×ブランディングで、実践的に研究しながら、
 ブランディング自体の発展にも寄与できるんじゃないか」

なんて思ってやろうと決意しました。

.....が、しかし、
会社を一緒につくった相方からは、
散々「なぜ今なんだ!」、「もっと金ができてからでもいいじゃないか!」
などと大反対されるわけです。
今思えばあたりまえのことです。

私としてはとくに私心があるわけでもなく、
上記の理由を切々と訴えて、
頭を下げてやることになりました。

というよりも、今更120年前になくなった酒を復活させるわけですから、
単に復活させるだけでは、面白みも意味もないわけです。
それこそ深澤家のエゴ以外何モノでもないですからね。

次の課題は、じゃあどうやって進めるのか?ということ。
自分の実家では酒は作れませんし(もう蔵元機能はゼロです)、
ツテも、ノウハウもありません。
お酒の販売すらしたことはありません。
文字通り、ゼロから考えるしかありませんでした。





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