プロジェクトの実行者について
私はSAMURAI体験施設のプロジェクト実行者です。日本の武士文化を訪日外国人に伝えるために、大阪城近くにオープンする施設の運営に取り組んでいます。
このプロジェクトで実現したいこと
2024年1月に大阪城近くにオープンするSAMURAI体験施設の甲冑や備品、内装、施設のバージョンアップのための資金を集めます。
プロジェクト立ち上げの背景
with covid-19 から after covid-19 へ。モノ(商品やサービス)消費をから、体験で 得られるコト(体験や経験)消費へ。人気観光エリアからマニアックな地方へ。
そこで、 我々が幼少から学び身につけた武士道精神を、外国の方が様々な体験を通じて興味を持っていただけるように考えました。
競合他社と差別化を図るため(競合他社 は武道ツーリズムや忍者・武将なりきり撮影スタジオ)、他社が取り入れていない体験(パフォーマンス書道や切腹、ナイトタイムエコノミーで聖地巡礼等)を付加価値としたニ ューツーリズムを立案しました。
また、12世紀後半の古代から現代まで続く武士(侍)の生き方の精神をもっと世界の人々に知っていただきたい思いで、武士道を選びました。
例えば、海外の皆様にも知られていることで、サッカーの試合後の客席で日本人サポーターはゴミを拾い、清掃して帰ります。選手もロッカールームやベンチ内を清掃して帰ります。
【使う前より使った後を綺麗にすること】
これは誰かから強制されている訳でもなく、報酬を得ている訳でもありません。
また、日本人は電車やバス・タクシーの行列に並ぶとき、割り込みをせず最後尾を探してそこに並びます。
これらは、武士道の人としての美学を追究するための基本の徳である“名誉”からくる行動です。武士道の名誉とは、名を尊び、自分に恥じない高潔な生き方を貫くことであります。
武士は幼少のころから匹夫の勇と、真の勇気「大勇」の区別を学びます。母は冬の寒空の中、肉体をさらさせたり、処刑場の恐ろしい光景を見に行かせます。父は幼少のころから刀の使い方を教えます。まずは木刀から始まり、15歳で元服すると真剣を携帯しての行動を許します。その時、彼が自覚するのは自尊心と、危険な凶器を往来で持ち歩くことに対する責任感です。
武士は羞恥心を知ることを幼少の教育において、まずはじめに行われていました。
現代でも、学校では子供たちに自分の教室を掃除させることで責任感を育んでいます。また、給食を通じて食に対する正しい理解と望ましい食習慣も学ばせています。感謝の気持ちをもっていただき、最後までちゃんと食べなければいけないことなどを。
①食べているこの給食にはたくさんの人々が関わっている
②特に嫌いな野菜に出くわしたときに①をを思い出す
③いつも感謝の気持ちを持つこと
【それは当たり前(ATARIMAE)】
当たり前は、裏を返せばすべて「恥」を知ることであります。
「恥ずかしいことをするな」「対面を汚すな」「人に笑われるぞ」恥は道徳意識の基本なのです。
これらを知ることで、より武士道精神をSAMURAIを理解することができます。
これまでの活動と準備状況
5 体の当世具足(甲冑)・模擬刀・居合道衣・武家茶道具一式・パフォーマンス書道具一式 を揃え、大阪城近辺に簡易的な内装を施した体験用施設を契約しています。
また、この間に居合道、武家茶道、パフォーマンス書道のスキル向上のためのトレーニング や、競合他社へお客として体験申し込みしてリサーチにも費やしています。
さらに、未着手の観光エリアへゲリラ武士道体験ロケも数カ所予定しています。
資金の使い道
設備費:約100万円
このクラウドファンディングで集めた資金は、今よりさらにクオリティの高いSAMURAI体験を行えるように施設のバージョンアップです。それは、より深く体験していただくために、立地の大阪城と縁の深い武将の甲冑や刀(レプリカ)を揃える所存です。
丸武産業製 有名武将の甲冑の導入
❶【伊達政宗】
選んだ理由:秀吉から再三、小田原攻めへの協力を求められながらも母に毒を盛られ遅れて小田原に到着した“秀吉は政宗の首を杖でつついて「もう少し遅ければ、ここが危なかった」と許したといいます”
❷【直江兼続】
選んだ理由:家康は上杉景勝に「謀反疑惑について問いただしたい」と何度も上洛を促したが、景勝は上洛要請に応じようとはしなかった。その上杉方からの返書が有名な「直江状」で差し出した。
❸【豊臣秀吉】
選んだ理由:大阪城を築いた
❹【徳川家康】
選んだ理由:豊臣家を滅ぼした
真剣居合刀の導入
侍は幼少のころから刀の使い方を父から教わります。まずは木刀から始まり、15歳で元服すると真剣を携帯しての行動が許され、その時彼が自覚するのは自尊心と、危険な凶器を往来で持ち歩くことに対する責任感。それらを理解するために【samurai sword】こと真剣の居合刀の導入。
茶室の建設
豊臣秀吉は千利休を天下一の茶匠に押し上げた立役者と言えます。利休は秀吉の戦いに付き添い、城や陣屋でお茶を点てる機会も多かった。
“武将達にとって茶の湯は、自分自身を冷静に見つめるための時間である”
また利休は、生涯を通していくつもの茶室を設計。なかでも代表的な天正10年(1582)に完成した京都 妙喜庵の「待庵」と天正14年(1586)に完成した大阪城の「黄金の茶室」の何れかに似せた茶室の建築。
リターンについて
①. 支援してくださった方々には、以下のPrivate Experience Plan の特別体験ロケを提供させていただきます。
-大阪の陣 幻の大洪水で徳川を滅せよ-
甲冑を身に纏い、大阪城のお堀をめぐる船【鳳凰丸】に乗って大阪の陣で徳川軍を攻める体験ができます。プロのカメラマンが同行し船上での写真撮影も行います。まさに大阪5人衆、長宗我部盛親、真田信繁、毛利勝永、明石全登、後藤基次の気分です。
(例) 道明寺の戦い
②. 支援してくださった方々には、(2023・12現在)非売品の武士の誉れ(グッズ系)を提供させてただきます。
・数量 1個
・デザイン 西陣織
・カラー展開 生地によりランダム
実施スケジュール
プロジェクトの実施スケジュールは以下の通りです。
2023年12月 - クラウドファンディングの開始
2024年3月 - 資金の集めを終了
2024年4月 - 甲冑や備品の導入、内装のバージョンアップを開始
2024年4月 - 千利休の茶室の建設を開始
最後に
SAMURAI HONORは、SAMURAI文化を体感できる貴重な場所です。皆様のご支援により、より魅力的で充実した施設を実現することができます。ぜひ、このプロジェクトにご参加いただき、SAMURAI HONORの世界を存分に楽しんでいただけるようお願い申し上げます。
【事業スタッフ紹介】
最新の活動報告
もっと見る大阪フルマラソンの給水所として殿様の茶室があれば…
2024/02/24 16:34【殿様の茶室⚔武士の誉れ】#大阪フルマラソン の休憩に『移動式の茶の湯』でε-(´∀`*)ホッコリ茶の湯の歴史を足利義政の時代から現代までおよそ530年。江戸末まで380年は武士の時代であった。茶の湯の歴史の7割の時代を武士がリードしてきたという事実⚔殿様の茶室 もっと見る【武士の誉れ】✕【俥天力】 新世界は通天閣で人力車観光ガイドをサービスとしています俥天力さんとコラボ撮影
2024/02/23 20:31【武士の誉れ】✕【俥天力】 新世界は通天閣で人力車観光ガイドをサービスとしています俥天力さんに挨拶…だけでなく色々とお願いしてきました。『武道を興さんとならば、先ず恥の一字より興すべし』我々は、本来行うべき仕事以上に、名を上げることができる行いはない…経済的な事情で内職をしたり農業にいそしんだりしても、武士であれば、武士として何ができるかを考えるべきだという意味らしく、早速、俥天力 様にコラボ撮影をお願いしてきました忙しいときにご迷惑をおかけして、かたじけない。⚔侍は走らない。走ってはならない。いかにも悠々として歩く。侍が走る時は、一大事が起きた時だけだ⚔侍は常に両手をあけている。いつでも抜刀できるように。通常、荷物は持たない。荷物がある場合には、従者に持たせる。馬に積む。どちらもいない場合は #人力車 に乗る⚔俥天力 Samurai Honor Honor of the Samurai✕Jinrikisha Tenriki I went to Shinsekai to say hello to Jikisha Tenriki, a rickshaw tour guide service in Tsutenkaku, and also to ask him for some help.If you want to start a martial art, you must first start with a word of shame.It seems to mean that we should think about what we can do as a warrior, even if we are doing domestic work or farming for economic reasons.I apologize for the inconvenience at this busy time.⚔Samurai do not run. Do not run.They walk in a very leisurely manner. The only time a ⚔samurai runs is when something big is happening.⚔The Samurai always keep their hands open.⚔Samurai always keep their hands open so that they can draw their swords at any time. They usually carry no baggage. If they have luggage, they have their attendants carry it. If there is luggage, it is carried by a follower or loaded on a horse. If neither is available, they ride in a #jinrikisha⚔.jinrikisha tenriki Samurai Honor もっと見る大阪城 梅林公園 開花情報
2024/02/21 20:54【大阪城 梅林公園】2024年2/21 現在開花情報:全体的に見頃ですが雨Osaka Castle Umegorin ParkAs of 2/21/2024Flowering information: Overall, it's a good time to visit, but it's raining. もっと見る
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