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すべての人がプログラミング学習を継続できる環境を全国につくりたい!

私たちは、freeCodeCampの日本語訳、プログラミングを学ぶための「サードプレイス」の展開、プログラミング体験会や小学校での技術紹介・キャリアの経験共有を通した学習機会の提供によって、プログラミング学習に対する偏見を是正し、誰もが快適にプログラミングを学べる環境を整える活動をしています。

現在の支援総額

665,000

110%

目標金額は600,000円

支援者数

109

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/01/05に募集を開始し、 109人の支援により 665,000円の資金を集め、 2024/03/23に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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現在の支援総額

665,000

110%達成

終了

目標金額600,000

支援者数109

このプロジェクトは、2024/01/05に募集を開始し、 109人の支援により 665,000円の資金を集め、 2024/03/23に募集を終了しました

私たちは、freeCodeCampの日本語訳、プログラミングを学ぶための「サードプレイス」の展開、プログラミング体験会や小学校での技術紹介・キャリアの経験共有を通した学習機会の提供によって、プログラミング学習に対する偏見を是正し、誰もが快適にプログラミングを学べる環境を整える活動をしています。

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ご挨拶

はじめまして。東京都の認証NPO法人Unbiased Learning(アンバイアスド ラーニング)です。

私たちは「全ての人に、偏見のない学びを」というスローガンをもとにプログラミング学習の環境づくりを行っているNPOです。

プログラミングと言えば「プログラミングは理系の仕事」「プログラミングができるのは限られた人だけ」といったバイアスが根付いているという現状があります。

しかし、私たちUnbiased Learningは「プログラミングスキルは、文理・性別・年齢・地域・経歴等に関係なく、様々な人が身に付けられるもの」だと考えています。

そのため、プログラミング学習に対する偏見を是正し、多くの人にプログラミングを武器にしてもらえるように活動しています。

活動の一つとして、プログラミング学習サイトで世界的に有名なfreeCodeCampの日本語訳を行い、2022年2月に日本語でも学習できるようになりました。

freeCodeCampは2014年からアメリカで発足した非営利団体によって提供されており、YouTubeのチャンネル登録者数は850万人を超えています。web上では合計約3000時間分ものグローバルスタンダードなカリキュラムを誰でも学ぶことができます。


解決したい社会課題

私たちが解決したい課題は「プログラミングにおける学習環境が整っていないこと」です。課題は主に下記の2つに分けられます。

1. 独学で学習を続ける環境が整っていないこと
2. 学習環境が整備された環境に偏りがあること


1. 独学で学習を続ける環境が整っていないこと

株式会社SAMURAI. “【挫折率90%】プログラミング学習に失敗する原因と正しい学習ステップ”. 侍エンジニアブログ. (2023-03-21). https://www.sejuku.net/blog/109190 . (2023-05-30)

学習者の半数以上がプログラミングを独学で学んでいるとされています。
ですが、プログラミングを一人で学び続けるのは簡単なことではありません。
実際にプログラミング学習者の8割~9割の人が挫折や行き詰まりを感じたことがあるといわれています。


株式会社SAMURAI. “【挫折率90%】プログラミング学習に失敗する原因と正しい学習ステップ”. 侍エンジニアブログ. (2023-03-21). https://www.sejuku.net/blog/109190 . (2023-05-30)
株式会社SAMURAI. “【挫折率90%】プログラミング学習に失敗する原因と正しい学習ステップ”. 侍エンジニアブログ. (2023-03-21). https://www.sejuku.net/blog/109190 . (2023-05-30)

挫折や行き詰まりを感じた理由として主にこれらがあげられます。

・不明点を聞ける環境になかった
・エラーが解決できなかった
・環境構築でつまづいてしまった
・学習のゴールがわからなかった

このようにプログラミングの独学での学習が難しい中、現状としては独学でも継続的にプログラミングが学習しやすい環境が整っていないと考えています。


2. 学習環境が整備された環境に偏りがあること
独学以外で専門的にプログラミングを学習できる環境は主に大学や企業がありますが、偏りが生じてしまっています。

・IT関連企業の東京への集中が顕著
・大学が都市部に集中
・プログラミングに関するセミナー
・イベントが都市部に集中

したがって、IT人材が都市部に集中することにより、地方でIT教育ができる人材・ロールモデルとなる人材が不足してしまっています。

また、地域の差だけではなく、男女の学習機会にも差も生じています。専門的にプログラミング・ITについて学ぶことが多い情報学部や理工学部では男性の割合が圧倒的に高いです。

そのため、プログラミングやITの専門的知識を持っている女性が少ないです。

つまりロールモデルとなる女性が少なく、STEM分野を教える先生も男性中心であるため、女性がプログラミング学習をしづらくなってしまっています。

以下の資料にあるように、文部科学省でも男女の教育格差が課題として話されています。

総合科学技術・イノベーション推進事務局. “キックオフミーティングの議論を踏まえた論点整理~「時間」の確保・再配分について~(案)”. 内閣府.(2021-09-29). https://www8.cao.go.jp/cstp/tyousakai/kyouikujinzai/1kai/siryo3-1.pdf , (2023-05-30)

達成すべき理想の状態

これらを用意するためにプログラミング学習の「サードプレイス」が全国に必要だと考えています。「サードプレイス」とは第一の家庭、第二の職場・学校に次ぐ、“第三の学びの場”という意味です。

今年、港区北青山にサードプレイスがあり、毎週末に場所を開放していました。サードプレイスでは参加者同士で自由に学習・交流することができるだけではなく、プログラミング・IT知識が豊富なメンターが常駐しているため、不明点や学習教材、開発環境等について聞くこともできました。

また、直接現地に行くことができなくても参加することは可能でした。サードプレイス開放時にオンラインでも参加できるようにしていました。そして、参加者とメンターがチャット上で連絡を取れるようにしているため、いつでも、どこにいても質問や情報共有などを行うことができました。

プログラミングを学びたい人が学びやすい環境をつくるために下記が理想だと考えます。

・サードプレイスの数を国内100箇所以上・各サードプレイスにメンターが在中・いつでも質問・交流ができるグループチャット・プログラミング体験会を2ヶ月に1回以上、勉強会を週1回以上、開発発表を3か月に1回以上行う。

経済産業省でも2022年に発表された「未来人材ビジョン」において学校の外で多様な才能を開花させるサードプレイスの必要性を訴えています。

未来人材会議. “未来人材ビジョン”. 経済産業省. (2022-05-31). https://www.meti.go.jp/press/2022/05/20220531001/20220531001-1.pdf , (2023-05-30)

仮説・分析

現在、プログラミング学習教材や学習の場は、本、SNS (YouTube等) インターネット上の記事、プログラミングスクール、オンライン学習サービス、イベント、大学の授業など多岐にわたり存在しています。

しかし、冒頭で述べたように、プログラミング学習においての挫折率は8割以上とかなり高い状況です。

そして、オンライン学習サービスやプログラミングスクールだと多額の出費を伴うことや各学習者にあった学習教材やカリキュラムが提供できない可能性があり、共に学習する仲間が欲しいとの声が上がっています。

したがって、

・いつでもどこでも気軽に質問できる環境
・各学習者にあった学習教材の提案
・共に学習する仲間

この3点が全て揃っているサードプレイスが必要だと考えられます。

今後の活動

・学習会、開発の発表会、プログラミングの実践イベント、技術やキャリアパスの紹介イベントを実施する
・世界基準の教育コンテンツを日本語に翻訳する
・地方自治体や企業と協力し、プログラミング学習の機会を提供するプロジェクトを展開する
・サードプレイスの全国展開を支援する

2024年4月 リターン発送
2024年5月 新しいチームの立ち上げ
2024年7月 プログラミングの実践イベント
2024年8月 中旬 プログラミングコンテンツリリース(翻訳支援)
2024年9月 プログラミングの実践イベント
2024年12月中旬 プログラミングコンテンツリリース(翻訳支援)

寄付金の使い道

・サードプレイスでのメンター・翻訳者への報酬(イベント、教育支援、コンテンツ翻訳、新しいサードプレイスの立ち上げ)約40万円
・体験イベントの開催費用 約15万円
・既存のサードプレイスの場所代 約5万円

※寄付者が100人以上の場合、認定NPO法人への申請を予定しています。

応援メッセージUiPath株式会社 代表取締役CEO 長谷川康一様

デジタルのテクノロジーがもっともっと身近になる。そんな日本を作るためにローコード、ノーコードでも、またプログラミングでも、バイアスがかかることなく誰もがアクセスできる環境を提供する─それを実現しているNPO「Unbiased Learning」を私は支援しています。デジタルの世界には、テクノロジーが特別なものではなくて、もっともっと身近に、一人一人がスマホを使えるように扱える、そういう環境が必要だと思っています。



Unbiased Learningの活動紹介

長崎県佐世保市をはじめ、全国各地でのサードプレイス立ち上げの支

北青山サードプレイス
佐世保市にある提携先サードプレイス「佐世保プロトタイプ勉強会」
地域活性化を目的とした「地域DX化支援事業」に関する事業協定を締結

プログラミング学習コンテンツの日本語訳
freeCodeCamp 日本語版公開

プログラミング体験イベント
第4回プログラミング体験会(Python) produced by Unbiased Learning
第5回プログラミング体験会(Webプログラミング) produced by Unbiased Learning

オンラインコミュニティ
コミュニケーションアプリを活用し、学習の疑問をいつでもメンターに聞ける体制を提供しています。また、共に学習する仲間とコミュニケーションをとることもできます。「いつでも」「どこでも」学べる体制をバックアップします。

※Unbiased Learningは非営利法人ですが、このクラウドファンディングを支援することで、支援者が税制優遇を受けることはありません。

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