プロジェクトの実行者について
私は、島根県松江市在住で、あと少しで、後期高齢者の仲間入りとなりますが、在職時代から今まで山野の植物を探して、松江市内の東西南北、海岸から山へと歩き回って植物の写真を撮り、Webサイト「松江の花図鑑」を運営してきました。その中で、寺社への参道や旧道を歩き、杜の中の神社や山裾の小さな祠に出会うことも多々ありました。また、舗装のない山道があるとどこへ続いているのだろうかと、その先を確かめたくなり、古い道の跡を探すのが楽しみにもなりました。
私のWEBサイト 松江の花図鑑
このプロジェクトで実現したいこと
今までの活動を生きてきた証として、松江から美保関まで、また出雲大社までの江戸時代の街道を、「島根県歴史の道調査報告書」の記載に基づいて歩いた記録を来年の3月ころに、書籍として出版したいと思っています。
「江戸時代の松江美保関往還 松江杵築往還を歩く」A5判、約150頁、定価(本体1500円+税)を出版し、歴史や古い街道に興味のある方々の参考になるよう本として残しておきたいと、プロジェクトを立ち上げました。
プロジェクト立ち上げの背景
一昨年12月に妻を亡くしたことをきっかけに、自分の死を考えるようになりましたが、自分の死については、納得も理解もできないのが現状です。ただ必ず起こることである以上、この先残された時間が多くないのは自明であり、今できることは、自分の生きた証を本として残すことではないかと思いました。また出版することによって、今後このルートを歩かれる方々に少しでも参考になるのではないかと思います。
手始めに「松江の神社&その旧社地」(令和5年8月今井出版)を自費出版し、次に「持田の町を歩いてみよう」を令和6年1月に自費出版の予定です。プロジェクトで計画している本については、ほぼ原稿も出来上がりの状態ですが、資金がだんだん窮屈となってきたので、皆様方のご支援をいただき余裕を持って出版をしたいと思っています。
・松江の神社
松江市内29地区の風土記時代からの神社や新しい神社、林内の小さな祠まで探し歩き、また大きな神社に合祀された社の旧社地も合わせ、約600箇所を掲載しました。
A5判 398頁、印刷部数 100冊、定価:(本体2,000円+税) 令和5年8月発刊
・持田の町を歩いてみよう
松江市の持田公民館が1993年に発行した、「ふるさと持田の彩り」というガイドマップを携えて、絵地図ではわかりずらい場所を探し歩いた記録です。
A5判 55頁、印刷部数 100冊 定価:(本体1000円+税) 令和6年1月発刊
これまでの活動と準備状況
この江戸時代の往還については、1,999年の島根県の調査がありますが、それから約20前が経過し、山の中の旧道や街なかの道路の状況も変わってきています。2018年12月から美保関往還を、また2019年9月から杵築往還を歩きました。出版に向けての原稿もほぼ出来上がってきており、令和6年3月ころには出版したいと準備中です。
資金の使い道
・資金の用途
印刷・出版経費 550,000円
リターンの送料など 31,000円
手数料(17%) 119,000円
目標金額 700,000円
リターンについて
ご支援いただいた全員にお礼のメールを差し上げます。
ご希望によって今回発刊する書籍の巻末にご協力者として、ご芳名と市町村名を掲載いたしますす。
例 野津貴章(松江市)、
ご支援金額 50,000円 発刊済みの書籍 「松江の神社」定価:(本体2000円+税)、「持田の町を歩いてみよう」定価:(本体1000円+税)、今回プロジェクトの「「江戸時代の松江美保関往還 松江杵築往還を歩く」定価:(本体1,500円+税)
ご支援金額 10,000円 発刊済みの書籍 「松江の神社」定価:(本体2,000円+税)、今回プロジェクトの「「江戸時代の松江美保関往還 松江杵築往還を歩く」対価:(本体1,500円+税)
ご支援金額 5,000円 今回プロジェクトの「「江戸時代の松江美保関往還 松江杵築往還を歩く」定価(本体1,500円+税)
ご支援金額 2,000円 発刊済みの書籍 「持田の町を歩いてみよう」定価(本体1000円+税)
ご支援金額 1,000円 お礼のメール
実施スケジュール
令和6年2月 プロジェクト公開
3月 クラウドファンディング終了
印刷・出版
4月〜5月 リターン発送予定
最後に
このプロジェクトは、私にとって大変重要な意義を持っています。この出版が順調に行けば、次に「出雲三十三観音霊場参拝記」、「江戸期の山陰道」などの出版も計画しており、次の出版のためにもぜひ、皆さまのご支援をお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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