プロジェクトの実行者について
当社、成慎興産株式会社は通園バスの車内置き去り死亡事故や、走行中のタイヤの脱輪による死亡事故、飲酒運転による卑劣な死亡事故などを根絶する為に立ちあがった企業です。突然奪われる罪なき命、私共の提供するサービスをご利用いただく事で大切な命を一つでも守る事が出来ればと当社一丸となって活動しております。
このプロジェクトで実現したいこと
私たちのプロジェクトでは、当社運行管理部の送迎業務と運転代行部のかえる代行が提供するサービスの安全性を向上し、ご利用いただく皆様の命を守る事を第一に考えます。ヒューマンエラーによる悲しい事故や飲酒運転を根絶するために、お客様が安心して車を利用できる環境を作り出したいと考えています。
運行管理部が今回実現したいのは、送迎業務における安全性の向上です。現在、全国の幼稚園、認定こども園、保育所、特別支援学校などの送迎バスには置き去り防止装置の取り付けが義務化されています。しかし国からの補助金で賄える安全策には限界があります。
そこで、当社の送迎サービスをご利用いただく施設様にはGPS緊急通報システムの設置や車両内Webカメラの設置、社内の置き去り防止センサーなどをご案内させていただき、リアルタイムに送迎バスの位置情報や車内映像をお手元のスマートフォンやパソコンを使って、送迎中の映像をリアルタイムに保護者様や施設管理者様などにご確認いただけるシステムを構築します。
このシステムの提供が実現できれば、送迎中のお子様の様子をお手元で確認しながら家事や仕事をする事もでき、バスが万が一の事故やトラブルに巻き込まれ送り迎えの時間を過ぎてしまった場合でも、バスの社内映像の確認や現在地を確認する事も出来ます。また、不審者などが突然バスに乗り込んで来るなど、危険なシチュエーションでもドライバーや添乗員が送迎車両に設置するボタン一つでバスの位置情報を管理者や保護者様などへ一斉連絡できれば、即座に緊急対応をることが出来ます。離れている時でも大切なお子様など非力な立場のご利用者様を守ることが出来る。そんなシステムを作りあげます!
当社運転代行部のかえる代行では飲酒運転撲滅に向けて活動しています!
2007年に飲酒運転の罰則が厳罰化してから15年で年間の飲酒運転による交通事故の年間件数は7562件から2167件になったというデータがあります。しかし、必ずしも飲酒運転が減ったというデータとは言えません。自動車の安全性能が進歩したことにより事故を避けられる事ができ、実際には検挙されずに飲酒運転を続けている人が多数いるのが現実です。警察庁発表の2022年の飲酒運転による死亡事故件数は年間120人とあります。3日に1人程のペースで飲酒運転によってお酒を飲んだ本人もしくは全く関係のない誰かが命を落としています。すぐにでも飲酒運転を撲滅しなければなりません。
2009年には飲酒運転に対しての行政処分も強化され、お酒を飲んで運転している本人はもとより、同乗者やお酒を提供した飲食店様にも2~3年の懲役または30~50万円の罰金が科せられます。車を提供した人には内容によって飲酒運転をした本人と同じ3~5年の懲役または、50~100万円の罰金が科せられます。運転免許も取消になり最大3年間の欠格期間があります。同乗者や車両の提供者、お酒を提供したお店も状況によっては免許停止・取消の対象になります。
これだけ罰則が厳罰化されても飲酒運転が無くならない理由は、運転者の自己判断やアルコールの影響、社会的な背景などが複雑に絡んでいるからです。具体的に運転者は、飲酒量や時間、事故の確率などを過小評価して、飲酒運転をしてしまうことがあります。アルコールは、脳の働きを低下させて、注意力や判断力、反応速度などを損ないます。また、自信過剰や無謀な行動を引き起こすこともあります。社会的には、飲酒運転の危険性や罰則が周知されているにもかかわらず、飲酒文化や仲間内の圧力、管理や処罰の不徹底などが飲酒運転を防げない要因になっていることがあります。飲酒運転は、自分だけでなく他人の命も危険にさらす重大な違反です。飲酒運転をなくすためには、運転者はもちろん、周りの人も含め社会全体が協力して、「飲んだら乗るな」の原則を守る必要があります。
今もお酒を提供する飲食店様はコロナ下の厳しい時期を乗り越えて頑張っています。当社はそんな飲食店様と協力して飲酒運転を無くしたい。
飲酒運転を防止するために飲食店様ができる対策は、以下のようなものがあります。
・お客様の運転の有無や帰宅方法を来店時に確認し、帰宅方法があいまいな人にはお酒を提供しないようにする。
・運転する人にはリボンやバッジなどの目印を付けてもらい、周囲の人にも飲酒を勧めないように促す。
・酒類とソフトドリンクのグラスを分けて使用し、飲酒したかどうかを目視で確認できるようにする。
・帰る際には、タクシーや運転代行の手配を行ったり、電車やバスの終電時間を提示したりする。
・飲酒したお客様が運転して帰ろうとする場合は、店長や従業員と協力して説得を続け、必要なら110番通報や最寄りの警察署に通報する。
これらの対策は、お客様の安全を守るだけでなく、飲食店や従業員を飲酒運転の罰則や風評被害から守ること又周囲の方々の命を守ることにもつながります。飲酒運転をなくすためには、お店とお客様の協力が必要です。飲酒運転撲滅の啓発や運転代行の依頼などについて記載したポスターなどを店内に掲示することも効果的です。飲酒運転は絶対にしない、させないという意識を高めていく必要があります。
当社としましても飲酒運転撲滅の掲示物などの配布や、運転代行をより身近に利用しやすいサービスにする為、お客様がご利用料金の支払い時に使える割引チケットなど作成配布します。車で来店された方がお酒を飲んだら運転代行サービスを利用する事を一連の流れになるように飲食店様とも協力し、ご案内してまいります。
このプロジェクトが当社から町へ、市へ、県へそして全国へと広まり、飲酒運転による卑劣な死亡事故、通園バス車内置き去り死亡事故は二度と起こさないようにPR活動にも力を入れてまいります。例えば、子供や親御さんを対象とした幼稚園や保育園(こども園)での車内置き去りを想定した体験学習の実施や飲酒運転撲滅に向けた飲食店への訪問啓発などのPR活動を計画しております。
プロジェクト立ち上げの背景
当社設立の際、代表が車の運転による仕事を長年携わって来た事もあり、安全運転や日常点検などの必要性をとても重要を考えて業務にあたってきました。
車を扱う業務に携わってきた中で目にした事件、2021年9月5日牧之原市の認定こども園川崎幼稚園で3歳の女の子がバスへ5時間も置き去りにされ熱中症でお亡くなりになりました。2021年7月にも福岡県の保育園でも5歳児の置き去り死亡事故があったという報道に、非常にショックを受けました。同じように子供を持つ親として許しがたい事件に震えるほどの感情を覚えました。同じようにどれだけ罰則が厳しくなろうと無くならない飲酒運転による悲惨な事故を見るたびに誰かがどうにかしないといけないとの思いから当社を設立しました。現在は通園バスの置き去りや走行中のタイヤ脱輪事故などの人的ミスによるトラブルを防ぐため、徹底したドライバー教育を行っています。しかし、より多くの人々に安全な送迎サービス・運転代行サービスを提供するためには、ドライバー教育カリキュラムの充実と送迎サービスのご利用者様を見守る更なるシステムを構築する事が必要です。そのため、このプロジェクトを立ち上げました。
これまでの活動と準備状況
当社は、運行管理部による送迎業務と運転代行部のかえる代行の準備をしてきました。車両の準備やドライバーの採用、教育プログラムの作成など、様々な準備を進めてきました。しかし、まだまだ改善の余地があります。このプロジェクトの資金を活用し、さらなる教育カリキュラムの充実と新しい見守りシステムの構築に取り組んでいきます。
資金の使い道
集まった資金は、
①各種送迎車両内、各種センサーによる置き去り阻止システムの開発と構築
600万円
②GPSやwebカメラなどを利用したリアルタイム送迎管理システムの開発と構築
400万円
③他社も利用可能なドライバーへの徹底した教育カリキュラムの作成
100万円
④飲酒運転根絶の為の啓発用掲示物の作成、地元住民や地元同業他社への啓発活動
100万円
⑤ご支援いただきました皆様へのリターン 10%前後
⑥CAMPFIREへの手数料 17%(掲載手数料12%、決済手数料5%)+税
プロジェクト企画実行費用合計 1,200万円
に使わせていただきます。
プロジェクト実行に必要な費用を当社だけですべて負担する事はとても困難です。
子供たちを守る事、世の中から飲酒運転を根絶する事、
ご支援いただけます皆様と力を合わせてプロジェクトを必ず成功させたい。
どうか皆様の力をお貸しください、ご支援よろしくお願い致します。
リターンについて
支援していただいた方には、感謝の気持ちを込めてさまざまなリターンをご用意しております。例えば、安全運転推進・飲酒運転撲滅メッセージ入りのオリジナルステッカー、当社オリジナルデザインのエコバックやTシャツなどをご用意しております。
実施スケジュール
プロジェクトの実施スケジュールは以下の通りです。
2024年5月20日 クラウドファンディング終了
2024年6月10日 送迎管理システム構築開始
ドライバー教育カリキュラム作成開始
2024年6月10日 リターン発送
最後に
このプロジェクトは、車を使って生活していく中で悲しい事故や事件が起きないようにする為、支援者の皆様と守らなければならない大切な命、その間を繋ぐことが当社の役割だと考えます。
皆様のご支援をいただければ、より多くの人々が安全に移動できる社会へと一歩近づくことができます。ぜひ、このプロジェクトにご賛同いただき、ご支援をお願い申し上げます。
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