日本の電子音楽遺産 NHK電子スタジオ「電子音楽室(1955-1968)」黎明期
自己紹介
NHK電子音楽アーカイブス。 NHK電子音楽スタジオは50年代の半ばに世界の最先端の電子音楽スタジオとして設立「音の始源を求めて」はNHK電子音楽スタジオの生みの親、塩谷宏の追悼として1993年にスタート!只今、2024年70周年記念事業を爆進中。
このプロジェクトで実現したいこと
日本の音楽遺産としてNHK電子音楽スタジオで生まれた音楽を『未来』にそして『世界』に残す!事を使命に。
2枚組LPレコード①電子音楽室(1955-1968)黎明期を支援のお力添えで制作したい!
音の始源を求めて ① 電子音楽室(1955-1968)仮題
A-1 素数の比系列による正弦波の音楽 黛敏郎 4’11
A-2 七のヴァリエーション 諸井誠、黛敏郎 14’42
A-3 ヴァリエテ(第一楽章)諸井誠 5’
B-1 オリンピック・カンパノロジー 黛敏郎 3’25
B-2 フォノジェーヌ 高橋悠治 9’28
B-3 ホワイトノイズによるイコン 湯浅譲二 12’45
C-1 トランジェント’64 松平頼暁 19’54
C-2 空、馬そして死 武満徹 3’30
D-1 パラレル・ミュージック 一柳慧 9’08
D-2 マルチ・ピアノのための「カンパノロジー」黛敏郎 8'08"
D-3 電子音のためのインプロヴィゼーション 柴田南雄 9'43"
今回のクラウドファンディング事業達成の暁には⁉︎
Next→②電子音楽スタジオ(1968-1974)万博の頃(仮題)
Next→③電子音楽スタジオ(1975-1986)NEW WAVE(仮題)の制作を目指す!
プロジェクト立ち上げの背景
30年前、時代はデジタル・CDの時代の幕開けの頃。私たちは漫然と30年に渡りCDを作り続けていましたが、これから日本の電子音楽遺産を次の時代に残すには「ヴァイナル(レコード盤)」が必須となっています。
2024年、NHK電子音楽スタジオ70周年記念事業の一貫として私たちはこのプロジェクトを立ち上げました。
音の始源を求めては1993年の「塩谷宏の仕事」を皮切りにこれまでに12枚のCDをリリース
世界の電子音楽に衝撃を与え続けている。
これまでの音の始源
1993年、塩谷宏(1992年没)の追悼として「音の始源を求めて」塩谷宏の仕事を発表。これまでとは違う、エンジニア目線のアルバムが世界に大きな波紋を起こす。その後、この30年間で10枚のエンジニア・シリーズを作り続けた。昨年からは作家シリーズとして湯浅譲二「未聴の電子音楽」や一柳慧「The World 」をリリース。また、70周年記念プロジェクトとして2022年山口情報芸術センターYCAMでの講演を皮切りに、昨年は御茶ノ水RITTOR BASEでの電子音楽の個展を3回、今年2月には浜離宮朝日ホール・リハーサル室「72°×5=360° ICON」立体音響作品を聴く。また、4月27日には「松平頼暁」電子音楽VS環境音楽at artware hub kakehashi memorialを主催しています。
会の代表を、大阪芸術大学で塩谷宏に指導を受けた日永田広が務めています。音の始源の活動に共感した作曲家、評論家、音楽学者、そして、たくさんのファンの皆さんの応援を受けて頑張っております。
リターンについて
今回の返礼品の主役は勿論!W/LP「2枚組/LPレコード」です。
他にも→
◎11月(都内某所)で開かれる70周年の記念コンサートのチケットやそのプラチナ・チケット/シュトックハウゼンシート⁉︎◎”現在”美術家 宇川直宏デザインによるアルバム・ジャケットを印刷したTシャツ。
◎ちょっとスペシャルは⁉︎「音の始源を求めて」1日出張コンサート15万円(別途/会場費など)
(注意:6のプラチナチケット付きは3セット限定)
スケジュール
レコード盤制作には、約5ケ月という制作日数が掛かると言われています。
24年02月上旬 クラウドファンディング告知
24年02月15日 クラウドファンディング開始 (ドミューンで告知)
24年04月13日 クラウドファンディング終了
24年05 月上旬 LP用マスター音源製作開始
24月06月上旬 カッティング(ドイツ) ジャケットデザイン開始
24月06月中旬 プレステスト盤試聴
24月06月下旬 プレス開始
24月07月上旬 ジャケット印刷入稿
24年11月上旬 レコード盤完成
24年11月中旬 リターン発送
資金の使い道
レコードプレス&ジャケット印刷:約120万円
人件費:約10万円
広報費:約10万円
手数料(17%+税):約15万円
最後に
作曲家/近藤譲が語る。NHK電子音楽スタジオとは?
1950年代の半ばに、世界の最先端を走る電子音楽スタジオとして設立された。以後、60年代~80年代をピークとして、半世紀近くにわたって活動を続けて、日本のみならず世界の電子音楽史に大きな足跡を残し1999年に閉鎖された幻の電子音楽スタジオ!その制作スタイルや秘話を語る。
近藤譲『NHK電子音楽の夢』
「過去の技術」を最高度に駆使して行われた探求の成果は、今もなお、「新たな技術」が齎(もたら)し得ない音響と音楽の可能性へ向かって開いている。過去の遺産は、実は、未来への扉なのかもしれない。(作曲家/近藤譲)
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
最新の活動報告
もっと見るヴァイナル化に向けて本格始動が開始!
2024/06/02 18:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
NHK電子音楽スタジオ70周年記念事業Vol.3 音の始原を求めてPresents 電子音楽の個展 「松平頼暁」=電子音楽VS環境音楽
2024/04/20 17:05こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
クラウドファンディングにご支援いただきありがとうございました。昨夜、SUCCESSのうちに終了しました。
2024/04/14 11:52こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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